2021年9月17日より、MINTIA(ミンティア)を購入すると、プレイステーション5のプレゼントに応募できるキャンペーン“PLAY WITH MINTIA”がスタートした。これは、MINTIAの対象商品を購入し、ポイントを登録して溜めていくことで、プレイステーション5や限定パッケージデザインのMINTIAが当たる抽選へ応募できるというもの。
本キャンペーン開始を記念し、著名人にゲーム遍歴とプレイステーション5でどのようにゲームをプレイしているのかを聞くインタビューを実施。
本稿では、ニコニコ動画にアップロードした動画で人気を博し、その後、ももいろクローバーZ『行くぜっ! 怪盗少女』などに代表される名曲の数々で、一躍メジャーシーンに躍り出たヒャダインさんへのインタビューをお届けする。
ゲーム好きで知られるヒャダインさんだが、いったいどのようにゲームを楽しんでいるのか。ゲームが曲作りに与えた影響などにもお答えいただいた。
なお、キャンペーンの詳細はこの記事の最後に掲載しているので、あわせてチェックしてほしい。
ヒャダイン
音楽クリエイター。本名、前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳でピアノを始め、作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後、2007年に本格的な音楽活動を開始。動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になる。一方、本名での作家活動で提供した曲が2作連続でチャート1位を獲得するなどの実績を残し、2010年にヒャダイン=前山田健一である事を公表。さまざまな楽曲提供を精力的に行い、自身もタレントとして活動。著書として、サウナへの熱い思いをつづった『ヒャダインによるサウナの記録2018-2021—良い施設に白髪は宿る—』が発売中。
ニコニコ動画への投稿は実力試しだった
――ヒャダインさんが音楽に触れ始めたのはいつごろからになるのでしょうか。
ヒャダイン曲を作り始めたのは、大学の3年生ごろだったと思います。シンセサイザーをいじったりとか、ピアノ弾いたりとかは、それまでもずっと好きでした。
――ヒャダインさんといえばニコニコ動画に投稿した動画がブレイクし、脚光を浴びましたが、動画を投稿しようと思われたきっかけというのは?
ヒャダイン最初に所属した作家事務所でのことなのですが、楽曲募集のコンペに曲を提出してもまったく採用されないようなことがありました。採用されないどころか、その曲がコンペ内でどういう評価だったのか、ぜんぜんダメだったのか、いい線まで行っていたのかというリアクションももらえなかったんですね。「もしかしたら、自分の実力は、世間一般レベルに達していないのかもしれない」と不安に思う毎日でした。
そこで、自分の実力を測るために、自分で動画を作り視聴者の方に聴いてもらって、腕試しをしようと考えたんです。とくに自分で自信がなかったのはアレンジと歌詞だったので、それをテーマにした楽曲を投稿しようと思いました。昔、本当に友だちのようにずっといっしょにいてくれたゲームのBGMに、新しく歌詞をつけてアレンジした動画を投稿しました。すると、すごい反響がありまして。
――「実力が足りないかも」という不安は解消されたと。
ヒャダイン自分の実力は、皆さんに聴いていただけるくらいにはあるんだと確認できて自信が持てましたね。ニコニコ動画と相性がよかったというのもあると思いますが。
――それが、ヒャダインという投稿者が生まれたきっかけだったんですね。ヒャダインさんのゲーム遍歴を教えていただけますでしょうか。
ヒャダインゲームを始めたのは、小学4年生くらいでしょうか。ファミリーコンピュータで、『スーパーマリオブラザーズ』や『マリオブラザーズ』、そのほかには『ゴルフ』とかが自分の原体験となるゲームだったと思います。その後、『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』や『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』、『ファイナルファンタジーIII』など、RPG作品もプレイし始めたのを覚えています。
スーパーファミコンでは『ストリートファイターII』シリーズとかの格闘ゲームをプレイしたり、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』のシリーズ作品をずっとプレイしていましたね。
――まさにこれらの作品での動画やメジャーシーンでの楽曲も、ヒャダインさんの曲調は“エモい”ものが多いと思います。あのエモさを生み出す方法のようなものをお持ちなのでしょうか。
ヒャダインそれはまさに、子どものころに遊んでいたゲームの影響があります。やっぱりゲームのBGMで愛されているものって、楽しい、激しい曲の中にもどこか胸に引っ掛かる寂しさを感じさせるようなものが多いと思うんですね。
僕自身そういうものを意識していましたし、アップする動画を作る際にもそういったところを大事にして曲を作っているのが、好意的に受け止めていただけたのかなと。
――ああ、わかるような気がします。大人になってからはどのようなゲームを?
ヒャダイン大人になって、プレイステーション3が発売されたころから、まためちゃめちゃゲームを遊び始めました。このころは、『戦国無双』シリーズとか洋ゲーをひたすらプレイしていた記憶があります。
その後、プレイステーション4では『Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)』とか、『ゴースト オブ ツシマ』とか、オープンワールド系のゲームにガッツリハマりました。これらはプレイステーション5でもバリバリ遊んでるタイトルですね。『Marvel's Spider-Man:Miles Morales(スパイダーマン:マイルズ・モラレス)』もずっと遊んでいます。もうずっとニューヨークにいるみたい(笑)。
――リズムアクションゲームなどはプレイされてこなかったんでしょうか。
ヒャダインじつは、音ゲーは動体視力が弱いのか、ぜんぜんじょうずにできないんですよ。
――楽器は演奏できるのに、音ゲーとなるとダメでしたか(笑)。
ヒャダインできる人生がよかったなと思うんですけど……。『マリオカート』が得意な人がクルマの運転が得意とは限らない、というのと同じなんじゃないかなと思っています(笑)。
――印象に残っているプレイステーション系のタイトルがあれば教えてください。
ヒャダインオープンワールド系のゲームがすごく好きなので、最近ですと、さっき言った『Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)』はめちゃめちゃやり込みましたね。それこそ、トロフィーを全部取るくらいまで。
――アレをトロコンはすごいですね。かなり、ひとつのタイトルをやり込むのです?
ヒャダインかなりやり込みます。『Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)』はニューヨークが舞台となっていますが、僕はこのニューヨークという街がすごく好きなんです。
あの街をこれだけ忠実に、再現しすぎるくらいに再現しているゲーム内容にすごく惹かれました。あと、『inFAMOUS Second Son(インファマス セカンド サン)』もプレイしていて、こちらはシアトルの街を舞台にしたオープンワールドになっています。ただ単にオープンワールドな世界を楽しむアクションというだけじゃなく、善悪っていうものを考えさせられるゲーム内容になっていて、僕自身、すごく影響を受けた作品になっています。
――ゲームで本当に現地に行っているかのような感覚が楽しめるのも両タイトルの特徴ですよね。ニューヨークやシアトルには、行ったことがあるのでしょうか?
ヒャダインシアトルはないんですけど、ニューヨークはすごい好きな街で、何回も行っています。『Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)』では、省略されている部分もありますが、本当にすごく街並みが丁寧に作られているんです。
基本的に空中を移動していくゲームなので地上が映ることは少ないんですけど、地上のグラフィックも本当に細かく作られているんです。このクリエイティブには脱帽しましたし、それを支えるハードのポテンシャルにもビックリしました。
――実際に行ったことがある人も驚くほどの再現度なんですね。
ヒャダイン本当にいっしょですよ。煙などの表現もすばらしく、匂いまで伝わってきそうな演出が多くて、感動的でしたね。バトルをしなくても、そこで糸につかまってゆらゆら揺れていたり、地上を歩いたりすることもできるので、観光気分でプレイすることもできるのが楽しいんです。
――ああ、いいですねえ。
ヒャダインそのほかにも、『アンチャーテッド』シリーズもすごく好きです。まるで映画『インディージョーンズ』を体感しているようなストーリーやアクションが楽しめます。
あと、トラウマレベルで衝撃を受けたのが、『Detroit: Become Human』ですね。ゲームというものの可能性をものすごく広げたタイトルだと思います。映画ではできないマルチなエンディングになっていて、自分でストーリーを選んでいく。しかも取り返しのつかない要素だらけ。自分の選択によって世界が変わっていくっていうのは、人生とまったく同じ構造ですよね。
――『Detroit: Become Human』、最初はどんな結末になりました?
ヒャダイン初回のプレイでは、惜しくもカーラが犠牲になってしまったんです。最後の最後で選択をそういうことになってしまい……キャラクターが犠牲になると、ものすごく辛い気持ちになりましたね。その後、主要キャラクターが全員生存するエンディングを見るまでやり込みました。
――映像の表現力が上がり、映画のようなストーリーを楽しめるゲームが増えてきましたよね。
ヒャダインもちろん、昔のゲームも好きなのですが、圧倒的な映像力と情報量で“殴ってくる”みたいな最新ゲーム、すごく好きです(笑)。
――映像表現がさらにパワーアップしたプレイステーション5で発売されるゲームにも期待大ですね。プレイステーション5では、どういったゲームをプレイされましたか?
ヒャダイン『Marvel's Spider-Man: Miles Morales(スパイダーマン: マイルスモラレス)』はプレイステーション4でもプレイしたのですが、好きすぎて、プレイステーション5版もプレイしたくなり、プレイステーション5版も購入しちゃいました(笑)。
――そんなに(笑)。比べてみていかがでしたか?
ヒャダインロードの待ち時間の少なさだったり、アクションの滑らかさみたいなのは劇的に向上していますね。今後出るソフトでは『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』がプレイステーション5で出るので、それを本当に楽しみにしています。
あと、『風ノ旅ビト』とか『LIMBO』みたいな、アーティスティックなビジュアルのインディーゲームなんかもすごい好きです。ああいうタイプのゲームをプレイステーション5の高画質でプレイできたらいいなって思っています。
芸能界に存在する“MINTIA配りおじさん”とは
――ゲームを遊ぶときはどういうふうに遊ぶのですか?
ヒャダインゲームをするのは休日が多くて、「今日は遊ぶぞ!」と決めたときは8時間くらいぶっ続けでプレイすることが多いんです。ゲームはずっとやっていても疲れないですね。「現実に戻りたくない」っていう気持ちが強いのかな(笑)。途中で「あと1時間で終わろう」と思うには思うのですが、ぜんぜん終われないですね。
――根を詰めるタイプなのですね。現在、MINTIAとプレイステーション5のコラボキャンペーンが実施中なのですが、お仕事中やゲーム中にMINTIAを食べることは?
ヒャダイン食べますよ。作曲をしているときはMINTIAの粒が大きいタイプのものを口に放り込んでガリガリとかじります(笑)。仕事中、懐に忍ばせてありますよ。
――仕事で行き詰まってきたら一服するために食べるといった感じでしょうか。
ヒャダイン曲作りで行き詰まるっていう苦しい思いはそんなにしたことがないんですよね。
――天才の発言。
ヒャダインいやいや(笑)。PCの前に座ったらかなり集中していますから、はかどらなくても「う~んどうしよう」となることは少ないなと。ただ、作業中は口寂しさがあるので、気分を変えるために口にすることが多いですね。
――ちなみに、何味がお好きなので?
ヒャダインオーソドックスな“ミンティア ワイルド&クール”とか、大粒の“ミンティアブリーズ クリスタルシルバー”の味が好きですね。番組の収録前や収録の合間とかにも食べることが多いです。
――これから集中するぞというときに。
ヒャダインタレントとして活動していると、収録でごいっしょする芸能人の方がMINTIAを分けてくれることが多いんですよ。芸能界には、MINTIAを配ってくれる方がいて。皆さんの近くにもいません? MINTIA配りおじさん。
――(笑)。
ヒャダイン芸能界にはなぜかいるんですよ(笑)。現場ではタバコは吸いにくいし、収録中はアメとかガムとかも口に残って食べにくいですよね。でもMINTIAならすぐに噛み砕けるから、じつは収録合間の短い休憩にフィットする存在なのかも。出演者間のちょっとしたコミュニケーションのおともとして、とてもお世話になりました。
――それでは最後に、プレイステーション5に今後期待することを教えていただけますでしょうか。
ヒャダインプレイステーション5には本当に期待しかありません。プレイステーション5専用タイトルの情報も少しずつ出回ってきていますし、タイトルが揃うのが本当に楽しみだと、いまからわくわくしています。ですが、ゲームが高クオリティーになればなるほど、作り手側もたいへんなんだろうなとも思っていて。クリエイターの皆さんへの感謝も忘れずに、これからもゲームをプレイしていきたいなと思っています!
MINTIAでPS5が当たる!(かも!)
さて、そんなプレイステーション5が当たる(かもしれない)プレゼントキャンペーンがただいま実施中。これからも期待のソフトがどんどん発売されるプレイステーション5を手に入れるチャンス! 詳しくは下記概要を読んで、MINTIAを食べつつ抽選に応募だっ!
“MINTIA購入レシートでPS5当たるキャンペーン”概要
本キャンペーンは、対象のMINTIAを購入したレシートの画像をキャンペーンサイト上にアップロードして応募すると、抽選で50名にプレイステーション5が、100名にプレイステーション5コラボパッケージのMINTIAがプレゼントされるというもの。対象商品を購入したレシートの画像を、キャンペーンサイト上にアップロードして応募すると、抽選で豪華賞品が当たる。
まだプレイステーション5を手に入れていないという人は、この抽選に応募してみては。また、100名にプレゼントされるMINTIAは、ここでしか手に入らない専用のパッケージとなっている。絵柄をよく見ると、氷山の部分にプレイステーションの△○×□が描かれているのがわかる。MINTIAファンはもちろん、プレイステーションのファンなら見逃すことのできない一品だ。
※キャンペーンについて詳しい内容は下記関連記事をチェック!
キャンペーン期間
- レシートアップロード期間、及び有効レシート期間:2021年9月17日(金)11:00~2021年11月19日(金)23:59
- 応募期間:2021年9月17日(金)11:00~2021年12月5日(日)23:59
対象商品
1ポイント(シール1枚)
- ミンティア[全シリーズ]
- ミンティアブリーズ[全シリーズ]
- ミンティアエクスケア[全シリーズ]
- ミンティアテイスティ[全シリーズ]
3ポイント(シール3枚)
ミンティアメガ[全シリーズ]
ミンティアブリーズ(ボトル)[全シリーズ]
ミンティアワイルド&クール(4個パック)
※レシートを撮影ごとに、規定のポイントに応じてシールが貯まっていきます。
※一部店舗では取扱いのない商品もございます。
対象店舗
全国のコンビニエンスストア・スーパーマーケット・ドラッグストア等
※ECサイトやネットスーパーで購入されたレシートは応募対象外となります。
賞品
- Aコース
景品:プレイステーション5
必要ポイント数:30ポイント(シール30枚)
当選人数:50名様
- Bコース
景品:プレイステーション5 コラボパッケージMINTIA
必要ポイント数:1ポイント(シール1枚)
当選人数:100名様
参加方法
-
キャンペーンサイトへアクセスし、“マイページへ”ボタンをタップする
- レシートを撮影してポイントに応じたシールを貰う(1ポイント=シール1枚)
- シールを貯めてお好きなコースを選んで、“応募する”ボタンをタップする
- キャンペーン期間終了後、抽選で賞品が当たる!