2021年9月24日、プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One用ソフト『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』がついに発売。さらに、デジタルデラックスエディションの特典ですでにプレイを始めたユーザーも多いだろう。

 本作は、多くのメディアで活躍する大物俳優・木村拓哉氏が主人公の八神隆之を演じることで話題となった『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編。本作では、現代において大きな社会問題である“イジメ”をきっかけに、複雑に絡み合う殺人事件の謎に迫っていくストーリーが展開していく。そんな難事件に挑む新米探偵たちをサポートすべく、『ロストジャッジメント』のプレイガイドをお届け。なお、本稿はChapter 3までの内容を解説する。

※本記事中のボタン表記はプレイステーション4版に準拠しています。

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WEB CM (60秒)

『ロストジャッジメント』先行プレイ動画

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“調査アクション”で謎を解き明かせ!

 “調査アクション”とは、尾行や変装、ピッキングといった探偵ならではの技能の総称。八神は、これらの調査アクションを駆使して事件の謎に迫っていくこととなる。メインストーリーを攻略していくうえでは、そこまで難しい操作は要求されない。それでも難しく感じる場合は、スキルのスペシャルという項目で調査アクションの手助けをするスキルを習得しよう。

尾行

 尾行対象に気付かれないように、監視&追跡する調査アクション。尾行対象は、ときおり振り返ったり周囲を警戒したりする。その際に八神が視界内にいると、警戒度が上昇。これが100%になったり対象を見失ったりすると尾行失敗。物陰に隠れながら、確実に尾行しよう。対象の視界内に入った場合は△ボタンを押すことで専用ゲージを消費し、ごまかしアクションを使用可能。これを行うことで、対象の警戒を解除できる。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

スクープミッション

 対象の決定的瞬間を撮影するのも、探偵の腕の見せどころ。この調査アクションでは、画面の右側に表示されているチェックボックスを満たすように写真を撮影することになる。チェックボックスには“GOOD”と“EXCELLENT”のランクがあり、GOODの条件は必ず満たす必要がある。シャッターチャンスが近づくと△ボタンでスクープアイを発動可能。スクープアイを発動すると、一定時間被写体の動きがスローモーションに。シャッターチャンスを逃すな!

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

サーチモード

 サーチモードには、事件現場などの調査を行う“アクティブ”、証拠品の検証を行う“クイック”、特定人物を割り出す“ターゲット”という3種類が存在。どれも主観視点になり、R2ボタンで注視して調査する。また通常のアドベンチャー中に何か気になる点を調べたい場合は、L3ボタンで周囲を調べる“観察モード”を起動できるので活用しよう。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!
『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

チェイス

 逃げだしたターゲットを追いかけ、その捕獲を目指すミッション。チェイス時の移動は自動で行われるが、障害物は自分で操作して避ける必要がある。また八神とターゲットには体力があり、時間経過や障害物との衝突などで減少。八神より先にターゲットの体力をゼロにすることで、ターゲットが立ち止まり捕獲できるようになる。逆に、相手より先に八神の体力がなくなるとゲームオーバーとなるが、チェイス中に発生するコマンド入力を成功させたり、落ちているドリンクを入手したりすることで八神の体力を回復できる。さらに落ちているボールなどを蹴って、相手にぶつけることで体力を減らすことも可能だ。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

アスレチックアクション

 “アスレチックアクションモード”に移行した場合、壁の凹凸や配管パイプなどを伝って目的地を目指すこととなる。凹凸をつかむなど腕力を使用する場面では、グリップゲージが減少。ゼロになると落下するので、休憩を挟むなどしてゲージを回復させながら進んでいこう。

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解錠

 ピッキングなどで鍵がかかった扉を開けられる。ピッキングでは、ピンを上下させて正解のラインにそろえるが、この際正解に近いほどピンが黄色くなるので参考にしよう。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

変装

 メインストーリーやサイドケースの特定の場面では、八神が変装して捜査を行うことも(通常時の衣装変更は不可)。コスチュームはさまざまな場所で販売されているので、探してみよう。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

スティール

 いわゆる潜入捜査で、敵に見つからないように移動しながら目的地へ移動するモード。敵の視界に入ると警戒度が上昇し、最大値になると八神を追跡してくるように。追跡者に捕まるとミッション失敗(ゲームオーバー)となる。また、物にぶつかって音を立ててしまうと敵に気づかれてしまうこともあるので、足元にも注意を払うこと。また、カバーポイントに入ると相手のスキを作り出すアクションが可能に。コインやスモークボールで相手の気をそらし、背後から絞め落としを狙おう。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!
『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

探偵の秘密道具“ガジェット”を使いこなそう!

 さまざまな秘密道具は、探偵の極秘活動において欠かせない存在だ。もちろん、八神も探偵活動のなかでいくつものガジェットを使用することになる。Chapter 3までには、下記の3つが登場する。それぞれで用途が大きく異るので、その使い道を詳しく解説していこう。

ドローン

 八神探偵事務所おなじみのドローン。高い位置の偵察が可能なほか、プレイスポット“ドローンレース”でも使用。また屋根の上などには素材が落ちていることもあるので、気が向いたら探してみよう。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

バズリサーチャー

 たまり場などで手に入れたワードをSNSで検索し、関連性の高い場所を特定するツール。これにより、サイドケースの発生場所を特定できる。まれに、話題性の高いワードを自動的に感知する場合もある。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

集音器

 音の発生源を探知できるガジェット。観察モードで使用することができ、音の発生源を可視化する。また特定の場面では、通常状態は聞くことができない音声や遠くの会話を拾うことも可能だ。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

3つのスタイルで華麗に戦うためのバトル指南

 八神は特徴の異なる3つのバトルスタイルを持ち、それらを任意のタイミングで自在に切り換えるフィジカルスイッチ(方向キー下)が使用できる。それぞれのバトルスタイルで得意不得意が分かれているので、状況に合わせた選択が重要。バトルスタイルの切り替えはほぼスキがないので、ガンガン切り替えていこう。なお、どのバトルスタイルでも“□ボタンのラッシュコンボから△ボタンでフィニッシュブロウを放つ”という流れは同じだ。

多数の敵を攻撃できる“円舞”

 その名のとおり足を使った円を描くような軌道で、広範囲の敵を一度に攻撃できるのが特徴のバトルスタイル。回避性能も高く、スウェイの連続使用回数もほかのバトルスタイルに比べて多い。また、“円舞”は空中への回避技“舞空”が使用可能。スキルを習得すれば、舞空からの空中連続攻撃も繰り出せるようになる。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

集中攻撃が得意な“一閃”

 目前の敵に対して集中攻撃を行う、1対1の状況に強いバトルスタイル。またフィニッシュブロウをチャージすることで、ガードブレイク効果を付与できるため、ガードを多用する相手に有効だ。さらに、相手が状態異常などの場合に使用できる単体高威力のEXアクション(必殺技)も習得できる。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

攻撃を受け流して反撃する“流(ながれ)”

 敵の攻撃が当たる直前にガードすることで、攻撃を受け流し相手の隙を生み出す合気道のような戦いかたが可能。また受け流しなどで敵を恐れ状態にすることができ、恐れ状態から即戦闘不能にする“EX・サレンダー”を使えるのも特徴。また、敵の武器を強制解除する手段も持つ。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

EXゲージを消費して強力なアクションを発動!

 各バトルスタイルの周囲には、6つの目盛りに分かれた“EXゲージ”が表示されている。このゲージが1目盛り以上たまっていると、強力な“EXアクション”や“EXブースト”が使用可能に。EXゲージは攻撃を当てる、L3ボタンで挑発をする、特定のアイテムを使うなどで溜められる。

大ダメージを叩き込む“EXアクション”

 ダウン中の敵に近づく、壁際で敵をつかむといった特定条件下でEXゲージを1目盛り消費し、発動できる八神の必殺技。一見複雑そうだが発動条件は多岐にわたるため、敵が特殊な状態になれば何かしら発動できる。なお、同じEXアクションをくり返し使っていると敵に与えるダメージが減っていくため、ボス戦などはできるだけ異なるEXアクションを使おう。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

身体能力が大幅アップ“EXブースト”

 EXゲージが1目盛り以上ある状態でR2ボタンを押すと、EXブーストが発動。この状態の八神は攻撃スピードが大幅に上昇し、敵の攻撃でひるみにくくなる。さらに、専用コンビネーション(△△△△)や専用EXアクションが使えるように。効果時間中はEXゲージを消費し続けるが、その見返りに大幅な強化を得られるため、積極的に活用していきたい。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

“モータルリバーサル”で敵の必殺技のカウンターを狙え!!

 ボスクラスの強敵は、全身に赤いオーラをまとった強烈な一撃“モータルアタック”を放つことがある。これに当たると致命的な大ダメージを受けるので、敵の攻撃がヒットする直前に×ボタンを押して攻撃を弾き、すかさず○ボタンで反撃技の“モータルリバーサル”を叩き込もう。なお、モータルリバーサルはバトルスタイルにより性能が変わり、とくに円舞の場合は広範囲攻撃となるので、敵の手下がいる場合は活用しよう。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!
『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

立ちふさがる困難に立ち向かうために八神を育成!

 危険な探偵稼業を戦い抜くには、八神を育成して能力を高める必要がある。ここでは八神の能力を高められる装備とスキルについて解説する。

防具やアクセサリーで身を守れ!

 八神は防具を装備することで、攻撃力や防御力などの能力を高めることができる。装備部位は、インナー上下とアクセサリー2種の4カ所だ。防具は街のいたるところで購入でき、各ショップの品揃えもストーリーの進行によって品物が増えていく。序盤は、伊勢佐木異人町の大黒天通りにあるワゴンショップ“カミング・ブーン”で装備を整えよう。まずは、EX-2(インナー上)と安定ベルト(アクセサリー)を購入するのがオススメだ。その後、Chapter 3になったらダーツバーBeeでマルチトップ1、ハッスル洋品店でマルチスパッツ1を購入したい。ともに付加効果が強力なので、中盤まで使っていける。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

“Sp”を使ってスキルを習得!

 八神はゲーム中のさまざまな要素をプレイすることで、スキル習得などに使用するSp(スキルポイント)を入手できる。Spの入手方法は多岐にわたるが、とくにメインストーリーやサイドケース、ユースドラマなどのシナリオ進行で大量に獲得できる。そのため基本的には、寄り道をしたほうが八神を素早く強化できるようになっている。

『ロストジャッジメント』攻略プレイガイド。バトルや育成、調査アクションのポイントを解説!

 各所で獲得したSpは、スキルを習得するために使用できる。スキルはメニューにある“スキル習得アプリ”を使って覚えられる。また基本的にSpの消費だけで習得できるが、一部には特定条件を満たすまでロックされているスキルも存在。スキルは、習得する内容の傾向に合わせてパラメータ、アビリティ、一閃、円舞、流、スペシャルの6カテゴリーに分けられている。基本的にスキルの習得順は自由だが、そのぶん選択肢が多い。下に各カテゴリごとのオススメスキルをまとめたので、そこを参考に気に入ったスキルを覚えていこう。

【パラメータ】
 “体力アップ”や“攻撃力アップ”は八神の基礎ステータスを伸ばせるため、優先して高めていきたい。また“EXゲージゲイン”を習得すると、EXアクションやEXブーストの使用ひん度を高められる。バトル後の獲得Spを増やせる“バトルリワード”もオススメだが、Rank3以降は必要Spが多いのでRank2までで止めておくのもアリ。

【アビリティ】
 攻防を兼ねる三角跳びから、通常攻撃やEXアクションを発動できる“三角跳び攻撃”が優秀。また、敵全体を挑発してEXゲージをためる“ヘイト オア ヒート【全】”もあると便利だ。“必殺返し強化【万死】”は、瀕死時&EXブースト時という縛りがあるものの、飛び道具以外のあらゆる攻撃にモータルリバーサルが発動可能になる。いわゆる“ブッ壊れ”スキルなので、攻略に限界を感じたら覚えてみよう。

【一閃】
チャージ攻撃を当てると一時的に攻撃力が高まる“一閃の奥義”は、発動機会が多いのでオススメ。気絶中の敵に大ダメージを与える“EX・流麗蹴り”は、“流”の“捌き討ち”で気絶させてからのコンボが強力だ。

【円舞】
“円舞の奥義”を習得すると、敵の攻撃をスウェイで回避すると攻撃速度がアップ。非常に快適になるので、ぜひ習得したい。“EX・フィニッシュブロウ【舞】”を覚えておくと、敵3体を効率よく撃破できる。

【流】
 八神は意外と怯みやすいので、受け流しを成功させるとスーパーアーマー状態になる“流の奥義”が優秀。また、受け流しで相手が恐れ状態になりやすくなる“受け流し【威嚇】”、受け流しから発動できるEXアクションは、ともに“流”の使用理由と噛み合っているため使いやすい。

【スペシャル】
 “ロックオン”を習得すると、調査アクションの尾行やスティール中にターゲットが目立つようになる。かなり便利なので、優先的に習得したい。非常に強力な消費アイテムの仙薬を使っていく場合は、作成時に素材を消費しない確率が生まれる“仙薬作製の幸運【省】”を覚えよう。

 今回は、八神の探偵ライフをサポートすべく“調査アクション”“バトル”“育成”の3点の解説をお届けした。ここを参考に『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』を攻略していこう。