2021年9月3日(金)に発売を予定している『ルックバック』の単行本(コミックス)について、セリフ表現を変更している部分があると“少年ジャンプ+”公式Twitterにて発表された。
『ルックバック』は、『チェンソーマン』や『ファイアパンチ』の作者・藤本タツキ氏による大長編読切マンガ。2021年7月19日に『少年ジャンプ+』にて公開されると、すぐにSNSを中心に大きな話題を呼び、漫画家だけでなく、さまざまな業界のクリエイターからも称賛するコメントが相次いでいた。
そんな本作だが、読者から作品内に不適切な表現があるとの指摘を受け、8月2日に内容の一部が修正された。しかし、今回発売となる単行本では、著者の藤本タツキ氏の意向を受けて、再度、一部のセリフ表現が変更されているとのことだ。
『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきました。
熟慮の結果、作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、一部修正しました。
少年ジャンプ+編集部
https://t.co/Vag51clfJc
— 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus)
2021-08-02 12:00:58
藤本タツキ著『ルックバック』については、発表後、8月2日に内容を一部修正いたしましたが、9月3日発売のコミックスにおいて、著者の意向を受けて協議のうえ、セリフ表現を変更している部分がございます。
ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
少年ジャンプ+編集部
— 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus)
2021-08-27 13:07:12