スクウェア・エニックスは、オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』について、公開ワールドを使用した負荷テストを2021年8月27日(金)21時に実施する。

 この公開負荷テストは、11月23日に発売予定の最新拡張パッケージ『暁月のフィナーレ』に向けたもので、コンテンツファインダーおよびデータセンター全体の安定性を確認するために行われる。機械的なプログラムではなく、人間が操作する多数のキャラクターによる負荷が必要なため、多くのプレイヤーの協力を仰ぐ形になっているという。

 公開負荷テストは、データセンターのひとつであるManaで実施。データセンター全体に対し大きな負荷をかけることを目的としているため、Manaデータセンター配下のどのワールド、どのエリアからでも参加可能だ。

 テスト項目として、“参加しているプレイヤー全員で、同時に同一コンテンツへの一斉コンテンツファインダー申請”“参加しているプレイヤー全員で花火アイテムを使用”のふたつが挙げられており、どちらか片方にのみの参加も歓迎とのこと。コンテンツファインダーの開放、花火アイテムの入手をしておけば、誰でも参加可能なテストとなっているのだ。そして、同一コンテンツへの同時申請で突入を予定しているコンテンツは……。

 

 ヒカセン(『FFXIV』プレイヤーを示す“光の戦士”の略称)なら深い因縁のある(?)“リットアティン強襲戦”。同時にこのコンテンツに突入することで、テストに参加できるというわけだ。

イメージ10207
メインストーリーで対峙することになるリットアティン。ゾディアックウェポンの作成の際に、輝き集めでお世話になったヒカセンも多いはず。

 なお、テストの進行については、生放送でリアルタイムにプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が案内。参加するプレイヤーは、当日の20時30分より放送開始する生放送を合わせて視聴するといいだろう。

 また、本放送では公開負荷テストとは別に、開発パネルの出張版として、今回のデータセンターやワールドの負荷テスト、検証を含め、プレイヤーが快適にプレイできるよう支えてくれている『FFXIV』プログラマーの仕事を紹介するコーナーも用意されている。テスト参加者以外も楽しめる内容となっているので、ぜひチェックを!