2021年8月23日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のプロデューサー石立大介氏が、同社からの退職を自身のTwitterで発表した。

 氏は多数の海外スタジオによる作品のローカライズ(翻訳)を担当しており、氏の携わった『Detroit: Become Human』や『Ghost of Tsushima(ゴーストオブ ツシマ)』などの作品は翻訳面でもていねいなローカライズで高い評価を得ている。

 近作では『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales(マーベル スパイダーマン: マイルズ・モラレス)』などのローカライズを担当。

 『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』と『Ghost of Tsushima Director’s Cut(ゴースト オブ ツシマ ディレクターズカット)』が石立氏がSIE所属中に携わった最後の作品となるという。

 SIE退社後の活動についてはとくに言及されていないが、新天地での変わらぬ活躍を期待したい。

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