2021年7月27日、非対称マルチプレイヤー・ホラーゲーム『Dead By Daylight』のNintendo Switch版について、5.1.0アップデートの配信が延期されることが明らかとなった。

 配信延期の理由としては、“ゲームのクラッシュを引き起こす問題の解消にさらに取り組むため”としており、現時点での配信日は未定となっている。

 本アップデートの配信延期に伴い、アップデートが配信されるまでの間、Nintendo Switch版はクロスプレイが使用できなくなる。また、7月29日に開始される“学術書/リフトVIII”についても、5.1.0アップデートと紐づいているため実施できないとのことだ。これにより、“Nintendo Switch版のプレイヤーが“リフトVIII”を遊べる期間が短くなってしまうため、この件に関する続報が決まりしだい発表としている。

 5.1.0アップデートで実装予定の新スキンや配布アイテムも、アップデート配信まで購入や受け取りを行うことができず、Nintendo Switch版向けに後日受け取り期間を設けるとのこと。なお、7月30日から8月3日まで開催予定の“ブラッドハント”については予定通り実施される。

 さらに、アップデートの配信延期とあわせて、5.1.0アップデートよりNintendo Switch版での動画キャプチャー機能の提供終了をアナウンス。

 動画キャプチャー機能は、Nintendo Switchのキャプチャーボタンを長押しすると30秒前に遡り録画を行えるという機能だが、動画をNintendo Switch本体へと録画し続けることからパフォーマンスへの負荷が大きかったようで、ゲーム全体のパフォーマンスを向上させるため提供終了となるようだ。

 Nintendo Switch版における5.1.0アップデート配信日変更についての詳細は、以下の公式サイトをチェック。

Nintendo Switch版 5.1.0アップデートに関するお知らせ(『Dead by Daylight』公式サイト)