ディレクターズカット版 完全新規ストーリーの概要が公開
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2021年8月20日発売予定のPS5/PS4ソフト『Ghost of Tsushima Director’s Cut(ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット)』に関する新たなトレーラーを公開。壱岐を舞台にした仁の完全新規ストーリー「壹岐之譚」の内容の一部が判明した。
『Ghost of Tsushima Director’s Cut』 ストーリートレーラー
なお、これに併せてPS blogでは、サッカーパンチ・プロダクションズ シニアライター・パトリック・ダウンズ氏による「壹岐之譚」についての解説も公開されている。
『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』は、昨年PS4で発売され、世界中で大ヒットを記録したオープンワールド時代劇アクションアドベンチャー『ゴースト・オブ・ツシマ』に、さまざまな追加要素や完全新規ストーリー「壹岐之譚」をセットにした完全版と言える内容の作品。
PS4版『ゴースト・オブ・ツシマ』を購入済みのプレイヤーは、『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』アップグレードを購入することで、「壹岐之譚」や、そのほかのコンテンツを楽しむことができる。
追加ストーリー「壹岐之譚」あらすじ
境井仁は、ある蒙古の一族が壱岐に侵攻したことを知る。
一族を率いるのは、信者から崇拝され、“オオタカ”と呼ばれる呪師(シャーマン)のアンクサー・ハトゥン。族長”ハトゥン”にして強大な呪師でもあるアンクサーに対抗すべく、仁は壱岐の地に向かう。
過去に一度、壱岐を訪れたことのある仁は、壱岐での戦いのさなか、かつて記憶の奥深くに刻まれた、ある心の傷と対峙することを余儀なくされる。そして同時に、壱岐を探索するにつれ、境井家の隠された過去にも触れていくことに…。
対馬と違い、武士の直接的な統治を受けてこなかった壱岐には強い独立心が根付き、仁を迎える人々の態度も対馬とはまったく異なる。
荒くれ者たちも多く、一筋縄ではいかないこの島を舞台に、仁の新たな物語が幕を開ける。