Twitter上でどのような話題が盛り上がっているのか、ひと目でわかる“トレンドワード”。とはいえ人気のワードも、時間の経過とともに忘れがちですよね。そこで本稿は、2021年6月30日~7月6日のTwitterトレンドを賑わせたトピックスをご紹介します。今回は7月5日に大反響を巻き起こした“腐女子除霊師オサム”をセレクトしました!
わずか数時間で“例のマンガ”呼びになる衝撃度!
発端となったのは、マンガ誌アプリ『少年ジャンプ+』で配信されたゲタバ子先生の読切作品『腐女子除霊師オサム』。除霊師の乾オサムと“強烈な腐の残留思念”の怨霊が熾烈なカプ論争をくり広げる、破天荒なギャグマンガです。
オサムが発するセリフや怨霊との“クソデカ感情”のぶつかり合いは、“その世界”に触れたことがある人なら思わず「超わかる」と頷いたり「いやいやいやいや……」と反論したくなること間違いなしで、未読の方にはぜひご一読いただきたいところ。
抱腹絶倒のバトルは多くの読者に興奮をもたらし、ネット上では「全ページおもしろいのズルい」、「涙出るほど笑ったマンガ久しぶりだわ」といった声が続出。マンガ配信開始を伝えたアプリ公式Twitterのつぶやきは、1.6万件のRTと1.4万件のいいねをマークしています。
タブー無しの除霊ギャグ!
読切『腐女子除霊師オサム』
本日配信‼️
様々な類の“怨み”で現世にしがみつく悪霊が生まれる現代…
それに対応するように除霊師も細かく専門化していた
除霊師オサムが相対する荒ぶる“クソデカ感情”とは…… https://t.co/z44ihxWzFI
— 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus)
2021-07-05 00:05:00
その題材とインパクト抜群な内容から、直接的な(やや過激な)意見を言う際に、その感想がファンの目に触れることを避けるためにあえてタイトルを伏せる思いやりもあってか、数時間でネットユーザーから“例のマンガ”と呼ばれ出し、そのまま“例のマンガ”がトレンド入りするという事態にも発展しました。また、作中に登場するワードの“バンヒス”と“ヒスバン”が、Twitterトレンドの1位・2位に君臨する瞬間も!
絵柄や構成などあまりに高い完成度から、ベテランマンガ家の別名義ではないかと考察する人まで存在する本作。再びオサムの活躍を見られる日には、今回と同様にSNS上がお祭り騒ぎになるかもしれません。