シリーズ累計出荷本数1億1千万本以上を超える『バイオハザード』シリーズ初の連続CGドラマ『BIOHAZARD:Infinite Darkness(バイオハザード:インフィニット ダークネス)』のNetflix独占配信が2021年7月8日より開始された
本作では『バイオハザード2』でコンビを組んでいたレオンとクレアが再び登場する。本稿では、ふたりの出会いから本作までのつながりを振り返ってみよう。
以下、リリースを引用
レオンとクレア、抜群のコンビネーションは本作でも健在! "G-ウィルス"、"プラーガ"、"タイラント"……今度の敵は一体!? 2人の出会いから本作の繋がりまでを一挙紹介!
全世界でシリーズ累計出荷本数1億1千万本以上を超えるサバイバルホラーゲームの金字塔『バイオハザード』が、シリーズ初の連続CGドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』として、Netflixにて全世界独占配信中!
配信直後からSNS上では「やっぱりCGアニメのバイオは最高。この内容でゲームしたい!!!」、「凄くリアルで臨場感あったし、音楽も良い、映像も良い、演出も良い。正直、出来の良さにビックリしました。」といった絶賛の声が挙がっており、3DCGアニメーションで表現した映像美でバイオハザードの世界観や、予測できない緊迫のストーリーに魅了される人々が続出している!
1996年にゲーム第1作が発売された『バイオハザード』は、今年シリーズ25周年を迎え、本作では『バイオハザード』シリーズの人気キャラクターであるレオン・S・ケネディと、クレア・レッドフィールドの2人を軸に物語が展開するホラーアクション作品。
本作で、レオンは大統領直属のエージェント、クレアはNGO団体の職員として登場するが、久しぶりの再会にも関わらず、クレアの口からジョークが飛び出すなど、2人とも以前と変わらない、仲の良い様子が伺える。ご存じの通り、昔からの戦友(?)として長い付き合いがある2人だからこその、この絶妙な会話シーンは、多くのバイオハザードファンからも喜びの声が挙がっている。息のピッタリ合った2人は、これまでのバイオハザード史における、数々の大きな事件を解決に導いてきたが、今回は、レオンとクレアはいかにして出会い、またレオンが本作で登場するグラハム大統領に信頼されるほどの敏腕エージェントに成長したのかを、『バイオハザード』シリーズの中でも特に人気の高い2作品とあわせて紹介! ゾンビで溢れるラクーンシティでの出会いから、本作へと繋がる、これまでの『バイオハザード』の歴史をおさらいしよう!
レオンとクレア初めての出会い! 大ヒットを記録しリメイク版も制作された名作『バイオハザード2』、2人の抜群のコンビネーションは本作でも健在!
初作『バイオハザード』で起きたアークレイ山地の洋館事件から2ヶ月後のラクーンシティが舞台。ラクーン市警の着任で新人警官のレオンと、連絡がつかない特殊部隊S.T.A.R.S.に所属の兄のクリスを探しに訪れた当時女子大生のクレア。それぞれがラクーンシティに到着した時には既に大量のゾンビが街に溢れ、悪夢の一晩を迎えることになる──
オープニングムービーではレオンとクレアは2人で行動を共にしていたが、途中、大量のゾンビによる襲撃に遭い、離れ離れになってしまう。その後、レオンはアンブレラの関係者を彼氏に持つエイダ・ウォン、クレアはG-ウィルスの作成者、ウィリアム・バーキンの娘であるシェリー・バーキンと出会う。2人はタイラントやG-ウィルスによって変貌したクリーチャーの猛追に遭うも、これを退けながらラクーンシティからの脱出を果たした。
本作はシリーズ初期作品の中でも屈指の名作との呼び声も高く、特に作中で産業スパイだと発覚するエイダは、多くのファンに強い印象を残した。2019年には、リメイク版『バイオハザード RE:2』を発売。
2人のファーストコンタクトは、レオンに銃を向けられたクレアが「撃たないで!」と叫ぶと同時に、レオンも「しゃがめ!」とクレアに怒号を飛ばし、彼女の背後に居るゾンビを速やかに倒すという非常にスリリングなものだった。このシーンは以後に続く2人の信頼関係も表現しており、本作の『バイオハザード:インフィニット ダークネス』においても、絶体絶命の状況を抜群のコンビネーションで乗り切る2人の姿が描かれている。また、「危ないことだけはするなよ」と忠告するレオンに対して、「そのスーツ似合ってないわよ」とクレアが笑みを浮かべながら返答するシーンは、長年のバイオハザードファンからも「やっぱりこの2人の関係性は最高!」などと絶賛の声があがっている。
舞台は『バイオハザード2』から6年後── 大統領の娘を救出すべく、エージェントとなったレオンの活躍が描かれる『バイオハザード4』、本作に繋がるグラハム大統領との強固な信頼関係はここから始まった!
『バイオハザード2』から6年後が舞台。惨劇のラクーンシティから奇跡的に生還したレオンは、合衆国政府にその能力を認められ、大統領直轄のエージェントとして日々訓練をおこなっていた。ある日レオンに下った命令は、誘拐されたグラハム大統領の娘、アシュリーの救出だった。
目撃情報を頼りにヨーロッパのある村に向ったレオンは、村民全員が"プラーガ"という寄生体に侵食されている事を知る。現地の教団ロス・イルミナドス教団の教祖、オズムンド・サドラーは、プラーガを用いて革命を起こそうと目論んでいた──
作中ではかつての仲間だったクラウザーや、プラーガのサンプルを回収する任務についていたエイダ・ウォンと再会し苦悩するレオンであったが、最後はアシュリーの中にいるプラーガを除去することに成功し、無事、アシュリーと共に脱出を果たす。
『4』のオープニングでは落ち着き払った登場の仕方をするが、アシュリーや同僚のハニガンに対して皮肉や冗談を言う場面もあるなど、立場や性別を気にしない気さく、というよりは勢いがありつつも、余裕のある成人男性に成長したレオンの姿が見られた。レオンの名台詞として有名な「泣けるぜ」が出たのもこの作品から。また、本作『バイオハザード:インフィニット ダークネス』にも登場するグラハム大統領の娘であるアシュリーも、シリーズを通じて非常に人気が高く、今もなおゲスト出演を望む声が強い。
ゲームでは、シリーズで初めてのTPS(サードパーソンシューティング:三人称視点カメラでのシューティングゲーム)になったことで、アクションゲームとしての側面が強化。加えてこの作品ではミラ・ジョボビッチ主演の実写映画『バイオハザード』で印象的だったレーザートラップがゲームに逆輸入されたことでも多くのファンの度肝を抜いた。
全世界待望! レオンとクレアの新たな活躍が描かれる、シリーズ初の連続CGドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』
本作の舞台は『バイオハザード4』から2年後。2006年、ホワイトハウスが何者かにハッキングされ、捜査のため召集された合衆国エージェントのレオン・S・ケネディ達は、突如停電したホワイトハウス内で正体不明のゾンビ達と遭遇し、SWATと共に制圧する。一方、バイオテロや薬害被害者の救済を行うNGO団体"テラセイブ"の職員となったクレア・レッドフィールドは、難民支援のためペナムスタンに在留中、失語症の少年が描いた奇妙な絵と出会う。ウィルス感染者を描いたと思われるその絵をきっかけに独自の捜査を進めるクレア。遠く離れた国で起こった2つのゾンビ発生事件は、やがて国家を揺るがす事態へと発展していく──。
今作は『バイオハザード4』の2年後が舞台ということもあり、ゲームでもお馴染みのアシュリーの父親であるグラハム大統領が初登場。アシュリー救出の功績もあり、劇中ではレオンが大統領から絶大な信頼を得ている様子なども伺うことができる。『バイオハザード2』では当時大学生だったクレアも、本作ではテラセイブの職員となって活躍している姿が描かれており、身体能力の高さはもちろん、機転を利かせた活躍を見せながら、レオンと絶妙なコンビを展開している。
端正なルックスと、ゾンビに立ち向かっていく強い肉体と精神をあわせ持つシリーズ屈指の人気キャラクターである、レオン・S・ケネディと、時を同じくしてレオンと共に変わり果てた街から脱出劇を演じるなど、"戦友"とも呼べる間柄のクレア・レッドフィールドは、本作ではいったいどんな活躍を我々に見せてくれるのか!? 『バイオハザード2』の事件で見せた抜群のコンビネーションはそのままに、『バイオハザード4』の任務をきっかけに、大統領から絶大な信頼を得るほどに成長したレオンの新たな姿もぜひ目に焼き付けて欲しい!
初めて本作を観る方はもちろん、歴代のバイオハザードシリーズファンにとっても、十分に楽しめる作品に仕上がっている! 新たな脅威へと立ち向かう2人の勇敢な姿が描かれる『バイオハザード:インフィニット ダークネス』を、ぜひNetflixで体感して欲しい!
Netflixオリジナルアニメシリーズ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』作品概要
- 原作・製作・監修:株式会社カプコン
- 監督:羽住英一郎
- 脚本:武藤将吾、羽住英一郎
- エグゼクティブプロデューサー:小林裕幸(カプコン)
- 製作プロデューサー:篠原宏康(トムス・エンタテインメント)
- プロデューサー:古屋厚(ROBOT)
- CGプロデューサー:宮本佳(Quebico)
- フル3DCGアニメーション制作:Quebico
- 制作プロデュース:トムス・エンタテインメント
- クリエイティブアドバイザー:トニー石塚(Sony Pictures Entertainment)
- 音楽:菅野祐悟
- 日本語吹き替えキャスト
- レオン・S・ケネディ:森川智之
- クレア・レッドフィールド:甲斐田裕子
- ジェイソン:立木文彦
- シェンメイ:潘めぐみ
- パトリック:野島健児
- グラハム大統領:井上和彦
- ウィルソン国防長官:田原アルノ
- ライアン大統領補佐官:小形満
- 話数:全4話
- 配信日:Netflixにて2021年7月8日(木)より、全世界独占配信中
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