ファミ通は、2021年6月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2021年5月31日(月)~2021年6月27日(日)までの4週分。
プログラミングゲームとして注目を集める『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』が首位を獲得。
Nintendo Switch本体は2機種合計で32.4万台を販売。累計2000万台突破後も、前年を超えるペースを維持し続けている。
以下、リリースを引用
ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング6月速報
・プログラミング教育関連で注目の「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」が首位を獲得。
・Nintendo Switch本体は2機種合計32.4万台を販売。累計2000万台突破後も前年を超えるペースを維持。
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2021年6月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2021年5月31日~2021年6月27日(4週分)です。
家庭用ゲームソフト 月間売上本数
1位:ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング
- 機種:Switch
- メーカー:任天堂
- 売上本数:126,008本
2位:マリオゴルフ スーパーラッシュ
- 機種:Switch
- メーカー:任天堂
- 売上本数:80,430本
3位:Miitopia
- 機種:Switch
- メーカー:任天堂
- 売上本数:62,464本
4位:戦国無双5
- 機種:PS4
- メーカー:コーエーテクモゲームス
- 売上本数:55,675本
5位:リングフィット アドベンチャー
- 機種:Switch
- メーカー:任天堂
- 売上本数:53,835本
家庭用ゲームハード 月間売上台数
1位Nintendo Switch
合計:323,553台(先月1位 Nintendo Switch(合計)501,705台)
2位:プレイステーション5
合計:76,533台(先月2位 プレイステーション5(合計)123,272台)
※Nintendo Switchは、Nintendo Switch Liteとの合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります
家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】
1位:任天堂
56.6万本
2位:コーエーテクモゲームス
13.8万本
3位:カプコン
7.9万本
2021年6月期の家庭用ゲーム市場について】
6月期のソフトランキングは、「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」(任天堂/2021年6月11日発売/Switch)が12.6万本を販売し、首位を獲得しました。同タイトルは、任天堂の開発室から生まれたプログラミングソフトです。学校教育課程においてプログラミング授業が必修化となり、同社のゲームプログラミングノウハウを惜しみなくつぎ込んで制作されたというそのゲーム内容に注目が集まっています。
また、2位には「マリオゴルフ スーパーラッシュ」(任天堂/2021年6月25日発売/Switch)がランクイン。3日間の集計期間ながら8.0万本を売り上げ、「マリオゴルフ ワールドツアー」(任天堂/2014年5月1日発売/3DS)の初週5.9万本を上回る好スタートとなりました。さらに、「戦国無双5」(コーエーテクモゲームス/2021年6月24日発売/PS4・Switch)のプレイステーション4版が5.6万本で4位に、Nintendo Switch版が3.9万本で9位に初登場するなど、新作が上位に進出しています。
ハード市場では、Nintendo Switchが月間32.4万台(2機種合計)を売り上げ、前年を上回るペースを維持。2機種合計で7.7万台を販売したプレイステーション5は、累計を85.9万台まで伸ばしています。
2021年7月期は、「eBASEBALLプロ野球スピリッツ2021 グランドスラム」(KONAMI/2021年7月8日発売予定/Switch)や、「モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~」(カプコン/2021年7月9日発売予定/Switch)といった新作が登場。夏商戦でも、ゲーム市場の盛り上がりが期待できそうです。
<出典:ファミ通>
※ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)