2021年6月5日、ゲームクリエイターの中裕司氏が、4月末をもってスクウェア・エニックスを退職していたことを自身のTwitterで発表。
「理由は今はお話出来ませんが、時が来ればお話出来ればと思います」と退職理由は語られなかったが、今後の活動について「もう55歳なので引退もありかもしれませんね」と胸中を明かしている。
メディアの方やユーザーさんにお問い合わせ頂くので、2021年4月末でスクエニを退職いたしました。理由は今はお話出来ませんが、時が来ればお話出来ればと思います。今後の活動については、もう55歳なので引退もありかも知れませんね。写真は… https://t.co/97O8pqAisz
— Yuji Naka / 中 裕司 (@nakayuji)
2021-06-05 14:37:13
中裕司氏は、1984年にセガに入社し、ゲームクリエイターとして活躍。とくにプログラマーとしての技術には定評があり、『ファンタシースター』や『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』などを担当。プロデューサーとしても手腕を発揮し、『ソニック』シリーズ、『ファンタシースターオンライン』など多数の作品を手掛ける。
2006年にセガから独立して、自身が代表取締役社長を務めるプロぺを設立。『ロデア・ザ・スカイソルジャー』などの作品を制作。
2018年には、スクウェア・エニックスへ移籍。2021年3月26日発売の『バランワンダーワールド』では、ディレクターを務めていた。
[2021年6月9日20時30分修正]
※本記事内のゲームタイトルの一部に名称の誤りがありました。読者の皆様ならびに関係者の皆様にお詫びし、訂正させて頂きます。