ヘヴィに戦う準備はできたか?
2021年6月11日、人気格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズの最新作『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』 がついに発売となる。(対応プラットフォーム:PS5、PS4、PC)
この記事では、『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』で楽しめる内容を総まとめしてご紹介! これらの情報を見て、最新作の魅力をチェックしよう。
なお、本作には同梱内容の異なる3つのバージョンが発売されるが、『デラックスエディション』と『アルティメットエディション』を購入すると、なんと発売日の2021年6月11日から3日も早い、6月8日からゲームがプレイ可能になる。
いち早くプレイしたいという人は、『デラックスエディション』か『アルティメットエディション』の購入も検討しよう。
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すべてを一新した人気シリーズの最新作!
『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』は、前作の続編的立ち位置の作品ではなく、バトル部分はまったく異なるゲーム性へと進化している。
『ギルティギア』シリーズと言えば、流れるような連続コンボやスピーディーな技と技の駆け引きが特徴的だったが、本作ではそれらの要素が控えめになった。
P(パンチ)やK(キック)から、S(スラッシュ)やHS(ハイスラッシュ)につながるガトリングコンビネーション(通常技から通常技につながるシステム)のルートが削除されたのが大きな特徴。
小技を連続コンボの起点とするテクニックは使いづらくなった。
ただ、できることが減ったとはいえ、ゲームの爽快感が減少したわけではない。連続コンボのヒット数が減少傾向にある一方、各技の一撃のダメージが大きくなった。後述する“ウォールブレイク”などの要素も加わり、大ダメージを与えられるチャンスはきちんと存在する。
また、相手の隙を探る牽制合戦や、隙に大ダメージを与えるような技と技の応酬は、本作でも健在だ。
とくに画面端ではこれまでになかった自由度の高い連続コンボが実現可能になっている。
ゲーム性こそガラリと変わったが、格闘ゲームの緊張感のある技と技の駆け引き、相手に大ダメージを与える連続コンボの爽快感は、きちんと内包されているのでご安心を。
以下では、本作独自のゲームシステムの一部をご紹介。
ウォールブレイク
画面端で相手にダメージを与えると、相手を壁にぶつけて無防備な状態にさせられる。このときは、さらなる連続攻撃のチャンス!
ステージ端に相手を追い込んだ状態で一定の攻撃を与えると、壁が破壊されて相手が吹き飛び、ステージが変化。吹き飛んだ相手には追加のダメージが入り、自分はテンションゲージの上昇率にボーナスが付与される。
ロマンキャンセル
バトル中の行動によって上昇するテンションゲージを50%消費して使用できるアクション。技のモーションの途中であっても行動を強制的にキャンセルし、自由に動けるようになる。
ロマンキャンセルには、状況によっていくつか効果の種類があり、赤いロマンキャンセルの衝撃波をヒットさせると、相手はふわりと空中に浮くようになる。ここから、さらなる連続コンボを叩き込むことができる。
本作では、過去に“デッドアングルアタック”と呼ばれていた、ガード中に使用できる攻撃アクションも、ロマンキャンセルに統合された。
覚醒必殺技
テンションゲージを消費してくり出す大技。本作では各攻撃のダメージが高めに設定されているが、覚醒必殺技も同様。ヒットさせると非常に大きなダメージを与えることができる。
この覚醒必殺技は、一部を除き画面端近くでヒットさせると必ずウォールブレイクが発生するようになるため、非常に強力だ。
オフラインでもオンラインでも! じっくり楽しめるゲームモード
ここからは、本作で楽しめるゲームモードをご紹介。本作には、大きく分けて3つのモードが存在する。
ひとつは、ひとりで楽しむオフラインモード。このモードでは、ひとりのキャラクターを操作して連戦を楽しむ“アーケード”、友だちやCPUと対戦できるモードのほか、さまざまな操作の練習が行える“DOJO”が用意されている。
DOJOでは、ゲームの基本操作が学べるチュートリアルやミッション、好きなシチュエーションを用意して自由に操作を練習できるトレーニングなどが利用可能だ。
ふたつ目のモードは、ネットワーク。このモードでは、ネットワークを通じてほかのプレイヤーと対戦を行うモードが用意されている。
ロビーでは、2Dのドット絵調にデザインされたアバターを操作して、対戦を行ったり、ほかのプレイヤーとの交流が楽しめる。
アバターのパーツは手に入れたものの中から自由に変更でき、自分だけのキャラクターを作成可能だ。
また、メニュー画面から直接対戦待ち受け状態に移行できる“クイックスタート”も搭載されている。対戦だけをじっくり楽しみたいという人にオススメの機能だ。
3つ目のモードはストーリー。
『ギルティギア』では、テレビアニメを超えると言っても過言ではないほどに、美麗なアニメーションを活用したストーリーモードの存在も恒例となっている。
本作でもそれは健在で、主人公・ソル=バッドガイの新たな物語がフルアニメーションで描かれている。
このモードでは、プレイヤーの操作は一切必要ないので、アクションが苦手な人でも最後までストーリーを楽しめるのもポイントだ。
ハードで! ロックな!! 15キャラクター
本作発売時点で操作できるキャラクターは全15人。ゲーム本編に加えて、追加要素が配信されたらすぐにダウンロードできるシーズンパスも発売されている。
このシーズンパスでは新たに5人のキャラクターが追加されることが告知されており、最終的にキャラクター数は20人になる予定だ。
本作初登場となる新キャラクターは、名残雪とジオヴァーナのふたり。そのほかは過去作からとくに人気の高いキャラクターがラインアップされている。
ソル=バッドガイ
豪快に相手をねじ伏せる超攻撃ストライカー
声:中田譲治
カイ=キスク
優れた技が揃う正統派オールラウンダー
声:草尾 毅
メイ
強力な突進技で相手を翻弄する強襲アタッカー
声:こおろぎさとみ
アクセル=ロウ
遠距離で相手を封殺するロングレンジアタッカー
声:難波圭一
チップ=ザナフ
ハイスピードで畳み掛ける神速のNINJA
声:川原慶久
ポチョムキン
一発逆転の強力な投げ技を持つ超巨大移動要塞
声:近藤 隆
ファウスト
トリッキーな動きで相手を惑わす奇妙な闇医者
声:近藤 隆
ミリア=レイジ
その機動力は瞬きを許さない禁断の髪使い
声:住友優子
ザトー=ONE
2体同時攻撃で相手を圧倒するテクニカルシャドーウォーリアー
声:子安武人
ラムレザル=ヴァレンタイン
2本の大剣を使役する中距離制圧型ブリガディア
声:潘めぐみ
レオ=ホワイトファング
背を見せる構えから相手を蹂躙する双剣のオールラウンダー
声:稲田 徹
名残雪
血を吸う刃が壊滅的な一撃を生む高潔のヴァンパイア侍
声:楠 大典
ジオヴァーナ
一点突破のラッシュ力。異能の大統領特別警護官
声:新谷真弓
御津闇慈
すべてをいなす舞で相手に攻め入る風雅な武踏家
声:神奈延年
イノ
ホバーダッシュでワガママに攻め立てるHardRockウィッチ
声:井上喜久子
本作は、これまでに培ってきた“『ギルティギア』らしさ”も含め、すべてを考え直して一新された新作となっている。過去シリーズ作で活躍したテクニックを知っていなくても楽しめる内容なのがポイントだ。
これまでシリーズに触れてこなかった人、過去シリーズから久々の復帰を考えている人も、練習をしなくても最初からそれなりにプレイできるようなゲームバランスのため、既存ファンも新規層も、同じスタートラインからゲームを始められるチャンスだ。
過去の『ギルティギア』作品からまったく新しいゲームへと進化した『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』。本作を始めるならいましかない!