KADOKAWAは、細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』を、2021年6月15日(火)に角川文庫より刊行する。

 本作は、現実世界で心に大きな傷を抱えて心を閉ざしていた17歳の高校生“すず”が、インターネット上の超巨大仮想空間で世界中から注目される歌姫となり、竜の姿をした謎の存在に出会うというあらすじとなっている。

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以下、リリースを引用

スタジオ地図が贈る細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』の原作小説、6月15日に角川文庫より発売決定!

 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』を、2021年6月15日(火)に角川文庫より刊行します。

 『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『バケモノの子』(2015)、そして『未来のミライ』(2018)。日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守の最新作『竜とそばかすの姫』が、スタジオ地図創立10周年を迎える今年の7月に公開されます。

 本作の全国ロードショーに先駆け、細田守監督自らが執筆した原作小説を発売することが決定いたしました!

 まず、角川文庫より原作小説『竜とそばかすの姫』を6月15日に発売いたします。

細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』の原作小説、6月15日に角川文庫より刊行決定。本作の全国ロードショーに先駆けての発売
  • タイトル:『竜とそばかすの姫』
  • 著:細田守

内容紹介

 過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の高校生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くしたことをきっかけに、心に大きな傷を抱えて現実世界では心を閉ざしていた。ある日、“もうひとつの現実”と呼ばれる、インターネット上の超巨大仮想空間〈U〉に「ベル」というアバターで参加することに。ずっと秘めてきた比類なき歌声で瞬く間に世界中から注目される歌姫となったすずは、〈U〉の中で「竜」と呼ばれ恐れられている謎の存在に出逢う――。歌が導く奇跡の出会いと成長の物語!

書籍情報

  • 発売日:2021年6月15日(火)予定
  • 定価:726円(本体660円+税)
  • 発行:KADOKAWA 角川文庫刊

 原作小説『竜とそばかすの姫』は、児童文庫レーベルの角川つばさ文庫からも6月30日(水)に発売予定です。

著者プロフィール

細田守(ほそだ・まもる)

 1967年富山県生まれ。91年東映動画(現・東映アニメーション)入社。アニメーターおよび演出として活躍後、フリーに。『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(09年)を監督し、国内外で注目を集める。11年には自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。監督・脚本・原作を務めた『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)はいずれも大ヒットとなり、『未来のミライ』(18年)ではアニー賞を受賞、米国アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされ世界中で注目を集めた。

映画情報

  • タイトル:『竜とそばかすの姫』
  • 監督・脚本・原作:細田守(『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(09)、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、『バケモノの子』(15)、『未来のミライ』(18))
  • 企画・制作:スタジオ地図
  • 公開:2021年7月