本日2021年4月22日、スクウェア・エニックスよりついに発売となったプレイステーション4、Xbox One、PC(Steam)用ソフト『ニーア レプリカント ver.1.22474487139...』。
本作のゲームプレイは、原作をベースにしながらも、『NieR:Automata』のようなスタイリッシュで爽快な手触りへと進化した。本記事では、3つのカテゴリーの武器と多彩な魔法についてや、プレイ中にやっておきたいことなど、実際にゲームを触って感じた本作の特徴をまとめて紹介する。
『ニーア レプリカント ver.1.22474487139...』(PS4)の購入はこちら (Amazon.co.jp)武器は片手剣、両手剣、槍の3カテゴリー
攻撃は通常攻撃と重攻撃が基本となり、倒れた敵への追い打ちや、ジャンプからの兜割りなど、状況に応じて出せる攻撃も。武器は片手剣、両手剣、槍の3カテゴリーが存在。連続で攻撃をヒットさせるとチェインとなり、チェイン数が増えると入手経験値やMP回復量がアップ。また、マモノを倒した際にまれに入手できるワードを武器、魔法、体術に割り当てることでステータスアップや敵への状態異常などの効果を得ることができる。
使い勝手がよくなった魔法
白の書の力を借りることで使用できる魔法。黒き血の力を使用した魔法は、黒の弾や黒の槍、黒の手など8種類存在し、“封印されし言葉”を集めることで使用できる魔法は増えていく。魔法はボタンを長押しして魔力を溜めてから放つことによって、その威力を倍増させることもできる。
なお、本作では、武器による攻撃と魔法の同時攻撃が可能。これにより武器で斬りつけながら魔力を溜めることができるので、魔力を溜めている最中の無防備なときに敵の攻撃を食らうことも少なくなり、複数の敵がいる乱戦でも溜め魔法で敵を豪快に倒すことが可能だ。
黒の槍
魔法の槍を放つ。溜めることでその数が増加。
黒の弾
魔法弾を発射する。溜めると威力の高い追尾弾に。なお、魔法弾の1発目がもっとも威力が高いため、手動での連打も有効的。
黒の手
巨大な手で敵を殴りつける。溜めることで手の数が増加。
黒の旋舞
主人公のまわりに魔法の刃が発生。溜めると刃の数が増加。
黒の轟壁
魔法弾を弾く。最大まで溜めると周囲を覆うバリアに。
黒の幻影
敵に自分の分身を飛ばして攻撃。溜めると攻撃範囲が広がる。
黒の暴食
魔法弾を吸収し、敵に放つ。溜めると、吸収時間が増え、敵に与えるダメージも増加。
黒の処刑
主人公を中心に放射状に出現した魔法陣から槍が飛び出す。
少年期にやっておきたいこと
本作では主人公が少年期と青年期、ふたつの時期の旅が描かれる。また、エンディングは複数用意されており、最初のAエンディングのクリアー後は、ゲームを周回することで、B以降のエンディングに進むことができるのだが、2周目以降は青年期からスタートする。よって、少年期の一部の要素は少年期でしか体験できない。
さらに、青年期のクエストの中には少年期でクリアーしておかないと発生しないものもあるので、少年期のものはなるべく後回しにせず、こなしておくといいだろう。
ヨナから食材を頼まれるクエスト。だが、ヨナの料理は……。お兄ちゃんもヨナを気遣ってなかなかたいへん。
時間がかかる栽培はこまめにやっておこう
主人公の家の庭では栽培が可能。基本的には種を蒔くとリアル時間の経過で成長し、やがて花や実を収穫することができる。月光草はさまざな色の花が咲き、黄と赤を隣どうしで植えると、まれに橙の色の花が咲き、黄と青を隣どうしで植えると、まれに水色の花が咲く。そのほか別の色の組み合わせで桃色、白色の花も。ちなみに、白色の月光草は別名“月の涙”と言われている。
月光草のレアな色、たとえば橙色であれば、黄色が咲いた隣に赤の種を植える、といった具合に植えるタイミングをずらしてもいい。
気づき辛い(かもしれない)要素を紹介
メニューを開いた際、“命令”で“獣”を選ぶと羊やヤギなどを呼び寄せることができる。獣のアイテム集めにはちょっと便利。また、原作ではジャンプしてショートカットできそうな場所でも見えない壁があって叶わなかった場所が多かったが、本作では行ける場所が増えた。
最後は武器のクイック切り替え。✚キーの左、右、下を入力すると即座に対応した武器種で最後に使った武器に切り替えることが可能だ。長押しか短押しかはオプション⇒ゲーム⇒クイック武器切替で設定できる。