本日2021年4月20日、集英社・新規事業開発部ゲーム事業・映像事業開発課が、個人または少人数チームで活動をするゲームクリエイターを支援するプロジェクト“集英社ゲームクリエイターズCAMP”をスタートすることを発表した。

 “集英社ゲームクリエイターズCAMP”では、集英社がマンガ業界で長年培ってきた、新人クリエイターの才能を発掘・支援するノウハウを、個人・少人数で活動中の才気あふれるゲームクリエイターに対して展開していくとのこと。支援先は実際にゲームの開発を行うゲームクリエイターだけでなく、マンガ家、小説家、映像作家、イラストレーター、サウンドクリエイターなど、ゲーム開発に関連するさまざまなジャンルの人材を対象としているとのことだ。

集英社が個人・少数チームで活動するゲームクリエイターを支援するプロジェクト“集英社ゲームクリエイターズCAMP”を始動

以下、リリースを引用

集まれ ゲームクリエイター! 集英社が個人・少数チームで活動するゲームクリエイターを支援するプロジェクトをスタート

 2021年4月20日(火)、株式会社集英社・新規事業開発部ゲーム事業・映像事業開発課が、個人または少人数チームで活動をするゲームクリエイターを支援するプロジェクト「集英社ゲームクリエイターズCAMP」をスタートします。
 集英社はこれまで多くのマンガを世に送り出し、マンガビジネスの最前線を走り続けてきました。常に新しい才能を求め、新人クリエイターの発掘に対する投資に継続的に取り組んでいます。また、ゲーム企画においてはGoogle Playが主催する「Google Play Indie Game Festival」にも2018年から継続的に協賛を続けるなど、個人または少人数で活動するゲームクリエイターとの協業にも積極的に取り組んでまいりました。

 「集英社ゲームクリエイターズCAMP」は、集英社がマンガ業界で長年培ってきた、新人クリエイターの才能を発掘・支援するノウハウを、個人・少人数で活動中の才気あふれるゲームクリエイターに対して展開してまいります。支援先は実際にゲームの開発を行うゲームクリエイターだけでなく、マンガ家、小説家、映像作家、イラストレーター、サウンドクリエイターなど、ゲーム開発に関連する様々なジャンルの人材を対象としています。補完的なスキルを持ったクリエイターがコラボし、独創性に富んだ新しいゲームを世の中に生み出すための活動支援を行ってまいります。

【 「集英社ゲームクリエイターズCAMP」 概要 】

個人または少人数チームで活動するゲームクリエイターを支援するコミュニティ活動プロジェクト。
[サービス名] 集英社ゲームクリエイターズCAMP
[サービス開始日] 2021年4月20日(火)
[利用料など] ユーザー登録、利用含めてすべて無料
[利用可能な環境]Webブラウザにて利用。PC・スマートフォン・タブレットに対応

“集英社ゲームクリエイターズCAMP”公式サイト

「集英社ゲームクリエイターズCAMP」主要機能の紹介

★【クリエイターコミュニティの運営】

 『良い仲間が見つかればもっと良いゲームが作れるのに!』そんなクリエイター同士をつなぐ、仲間探しのためのコミュニティを運営します。
 様々なジャンルのクリエイターがプロフィールを登録。コミュニティ内で自己紹介、スキル、過去の実績のポートフォリオなどを公開し、共有することができます。他のクリエイターに興味を持った際には、「フォロー」「フォロワー」の関係で繋がることが可能。さらに、パートナー企業との協力でセミナー・ワークショップを定期的に開催し、ゲーム開発におけるノウハウの学びの場を提供いたします。

集英社が個人・少数チームで活動するゲームクリエイターを支援するプロジェクト“集英社ゲームクリエイターズCAMP”を始動

★【ゲーム企画コンテスト】

 『チームを作ったらコンテストに応募をしよう!
 賞金&開発支援金付きのゲーム企画コンテストを定期的に実施します。マンガ業界での新人マンガ賞と同じ仕組みを目指しており、優れた才能を発掘、投資を行う機会を作ります。

★ローンチタイミングでは以下の2つのコンテストを発表いたします。(詳細は後述)

  • ONE PIECE 1000話連動企画 「ONE PIECE GAME賞」
  • 集英社ゲームクリエイターズCAMPオリジナルゲームコンテスト 「GAME BBQ vol.01」
集英社が個人・少数チームで活動するゲームクリエイターを支援するプロジェクト“集英社ゲームクリエイターズCAMP”を始動

【★新規ゲーム開発の支援】

 運営からのリクルート、企画の持ち込み対応など、新規ゲーム開発の資金・開発の支援を行います。また、集英社による開発資金の出資、ゲーム開発の知見を持った運営チームによるアドバイス、スポンサー・パートナー企業との連携を通して、開発したゲームを国内・国外での成功へと導きます。

 集英社は本企画の立ち上げの以前に、「Google Play Indie Game Festival」などへの協賛を通して個人、少人数チームのクリエイターとのゲーム開発を共同で進めております。本サービスの立ち上げに合わせて活動を統合し、ゲームクリエイターと共に進めるゲーム開発支援をさらに強化していく予定です。

※支援プロジェクト例は、後述。

集英社が個人・少数チームで活動するゲームクリエイターを支援するプロジェクト“集英社ゲームクリエイターズCAMP”を始動

集英社ゲームクリエイターズCAMP担当者コメント

 「集英社がなぜゲームクリエイターを支援するのか?」と疑問に思われる方も多いかと思います。昨今スマートフォンのみならず、Nintendo Switch、PlayStation、Xboxなどの開発環境がオープンになり、個人もしくは少人数のチームの方々がゲームを作り、世に出せる時代になりました。いわば、才能ある個人が活躍できる環境になったとも言えます。集英社はマンガビジネスにおいて常に新しい才能を求めて、多くのヒット作を生み出せてきました。クリエイターを発掘し、支援をして、ビジネスに広げていくこのノウハウを、ゲーム業界にも広げられないかという想いで本プロジェクトを立ち上げました。ゲーム関連企業の皆様にもご支援・ご協力を頂けることになりました。関連企業様のお力を存分にお借りして、ゲームクリエイターの活動を支援し、世に面白いゲームを発表していく一助になれればと思っております。クリエイター、またそれを目指す皆さま、ぜひ「集英社ゲームクリエイターズCAMP」にご登録を頂き、ご意見やご要望をお寄せ下さい。

(集英社 新規事業開発部 ゲーム事業・映像事業開発課 森通治)

集英社ゲームクリエイターズCAMPスポンサー・パートナー企業の紹介

 パートナー(協力)企業には、勉強会や企業リソースの支援など、ゲームクリエイターにとってメリットのある企業アセットやノウハウをご提供頂く予定です。スポンサー(協賛)企業にはこれに加えて、「集英社ゲームクリエイターズCAMP」本体の運営・活動支援、ゲームコンテストの共同実施など多岐にわたる支援を頂ける予定です。

▼スポンサー企業 (アルファベット順)

  • 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
  • 株式会社ディー・エヌ・エー
  • 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
  • 東映アニメーション株式会社

▼パートナー企業 (アルファベット順)

  • 株式会社クラウディッドレパードエンタテインメント
  • Google Play
  • ID@Xbox (日本マイクロソフト株式会社)
  • 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  • Unity Technologies

▼集英社ゲームクリエイターズCAMP運営協力

  • 株式会社集英社DeNAプロジェクツ

協賛・協力企業様からの応援コメント詳細は集英社ゲームクリエイターズCAMPウェブページにて掲載いたします。

集英社が個人・少数チームで活動するゲームクリエイターを支援するプロジェクト“集英社ゲームクリエイターズCAMP”を始動

エグゼクティブアドバイザー 山本正美氏について

 「集英社ゲームクリエイターズCAMP」にて個人、少人数チームのゲームクリエイターを支援するにあたって、運営体制の強化のため、本取り組みに親和性が高い知見と経験を持つ、山本正美氏をエグゼクティブアドバイザーとして招聘します。よりゲームクリエイターに近い立場でプロデュースおよびコミュニティの運営改善を担って頂く予定です。

●山本正美氏プロフィール
 株式会社エピグラズム代表取締役社長/ゲームプロデューサー。1996年SME入社。『立体忍者活劇 天誅』シリーズをプロデュース後、2000年SCE(現SIE)に入社。クリエイターオーディション「ゲームやろうぜ!2006」「PlayStation C.A.M.P!」を主宰し、『勇者のくせになまいきだ。』シリーズや『TOKYO JUNGLE』を手掛ける。外部制作部長として『みんなのGOLF 6』『Bloodborne(ブラッドボーン)』他、多数のヒット作に関わる。

●山本正美氏からのコメント
 これまで、ソニーグループで数々のゲームタイトルを制作させていただいてきましたが、中でも印象深かったのが、「ゲームやろうぜ!2006」「PlayStation C.A.M.P!」と二度のクリエイターオーディションを主宰したことです。そこで強く体感したのは、世の中には、まだまだ発掘されていない才能がたくさんいる、ということでした。それからも日々千変万化するゲーム制作環境において、自分が作りたいと思ったモノを、自分が一緒に作りたいと思った人と作ることができる、創作者がそう感じられる場の存在は、今こそ日本のゲーム業界全体にとって大きな福音となるのではないか。そんな可能性に満ちたこの「集英社ゲームクリエイターズCAMP」という新たな“CAMP場”で、まだ見ぬ才能と出会い、共に遊べることを、心からワクワクしております!
(株式会社エピグラズム 代表取締役社長 山本正美)

≪補足 資料≫

■クリエイターコミュニティの運営について

 ゲームプランナー、プログラマー、アーティスト、モーションデザイナー、イラストレーターなど、多岐にわたるゲームクリエイター同士がつながり、ゲームを作るための仲間探しのためのコミュニティを運営します

 コミュニティにおいて主に取り組む活動は以下の3つです

(1)クリエイターデータベースの運営
 ゲームクリエイターを中心に、ゲーム開発に関連する様々なジャンルのクリエイターがプロフィールを登録。コミュニティ内でクリエイター自身の自己紹介、ゲーム開発におけるスキル、過去の実績のポートフォリオなどを公開し、Webサイトを通して共有することができます。クリエイター自身が興味を持った際には、「フォロー」「フォロワー」の関係で繋がることが可能で、ゲーム作りを共にする仲間づくりが円滑になるよう支援します。ユーザーのフィードバックを受けながら、機能を改修していく予定で、ゲームクリエイターがSNSなどでご自身のプロフィールを紹介する際に利用されることを目指してまいります。

集英社が個人・少数チームで活動するゲームクリエイターを支援するプロジェクト“集英社ゲームクリエイターズCAMP”を始動

(2)フォーラム(掲示板)の運営
 フォーラム(掲示板)を通して、ユーザー同士がコミュニケーションを取り、コラボレーションを加速することを目指します。取り組むゲーム開発協力の呼びかけや困っていることの相談、自身のスキルの売り込みなど、クリエイター同士による働きかけができる機能を実装します。将来的には直接コミュニケーションができるような機能も検討をしておりますが、登録ユーザーの声を受けながら機能改善を目指します。

(3)セミナー・ワークショップの企画/運営
 個人や少数チームのクリエイターの活動支援に特化した、セミナー・ワークショップを定期的に開催します。スポンサー企業、サポート企業の協力を得て、ゲーム開発におけるノウハウ、国内外のゲーム市場がどのように動いているのかの市場見通し、プロモーションの仕方、マネタイズの仕方など国内・国外でゲームを作り、成功をさせるためのノウハウの学びの場を定期的に開催いたします。

■ゲーム企画コンテストについて

 コンテストは様々な形式での開催を予定しています。オリジナルの企画・アイデアを募集し、ゼロから新しいゲーム開発を目指す完全オリジナル企画の募集コンテストや、集英社やスポンサー企業が権利を管理・預かっているIPをテーマにゲーム企画を募集するIP型のコンテストなど、幅広い形で実施する予定です。
 今回のサービスインのタイミングでは以下の2つのコンテストを予定しており、その後も順次企画を発表してまいります。
(応募要項など、より詳しい内容は集英社ゲームクリエイターズCAMPウェブサイトをご確認ください)

ONE PIECE 1000話連動企画 「ONE PIECE GAME賞」

 『ONE PIECE』の連載1000話到達を記念して、ゲームクリエイターの自由な発想をもとに、『ONE PIECE』のこれまでの物語やキャラクターを新しい視点(カジュアルゲーム)で描くアイデアを募集します。大賞に輝いた作品は実際にゲーム化し、世の中に発表することを目指します。

  • 主催:集英社ゲームクリエイターズCAMP
  • 協賛:株式会社バンダイナムコエンターテインメント、
  • 東映アニメーション株式会社
  • 特別審査員:尾田栄一郎
  • 大賞:賞金200万円+2000万円を上限とした開発資金の提供
  • 応募開始:2021年4月20日
  • 応募締め切り:2021年7月31日
  • 結果発表:2021年11月予定
集英社が個人・少数チームで活動するゲームクリエイターを支援するプロジェクト“集英社ゲームクリエイターズCAMP”を始動
ONE PIECE 1000話連動企画“ONE PIECE GAME賞”コンテストページ

集英社ゲームクリエイターズCAMPオリジナルゲームコンテスト 「GAME BBQ vol.01」

 クリエイターの持ち味や作家性を十分に活かしたオリジナルのゲーム作品を広く募集します。決まったテーマはありません。
 クリエイターの皆さまの自由な発想で制作したゲーム企画を応募してください。大賞に輝いた作品は集英社の出資(企画規模に合わせて検討)の下に共同開発を行い、世の中に発表することを目指します。

  • 主催:株式会社集英社
  • 大賞:賞金100万円+企画に応じた開発資金の出資
  • 応募開始:2021年7月1日予定
  • 応募締め切り:2021年9月30日予定
  • 結果発表:2022年1月予定
集英社が個人・少数チームで活動するゲームクリエイターを支援するプロジェクト“集英社ゲームクリエイターズCAMP”を始動
集英社ゲームクリエイターズCAMPオリジナルゲームコンテスト“GAME BBQ vol.01”コンテストページ

■ゲーム開発支援および集英社の活動状況について

 集英社および関係企業が新規ゲーム開発の資金・開発の支援を行います。コンテストだけでなく、「集英社ゲームクリエイターズCAMP」運営からのリクルート、「集英社クリエイターズCAMP」への企画の持ち込み(※)など、ゲーム開発の支援活動を積極的に行います。また、集英社による資金出資(出資金額はプロジェクト規模に合わせて相談)、ゲーム開発の知見を持った運営チームによる開発やプロデュースのアドバイス、スポンサー・パートナー企業と連携した活動を通して、開発したゲームが国内・国外で成功するための支援を行います。

※ゲーム企画持ち込みは2021年夏~秋の開始を予定しています

 さらに、集英社の媒体を通した宣伝支援、コミカライズなど、集英社が持つメディアミックスのノウハウを活かしたプロデュース活動を行うことで、ゲーム発の新規IPの成長施策を共に取り組んでまいります。

集英社が個人・少数チームで活動するゲームクリエイターを支援するプロジェクト“集英社ゲームクリエイターズCAMP”を始動

集英社が現在進めているゲームクリエイター支援プロジェクトの例

★スマートフォン向けゲーム『ソリティにゃWars』 (仮)

●支援クリエイター:わけん氏
 2005年に任天堂に入社。2015年に退社した後、インディーゲーム開発者として活動を始める。現在は、アプリゲーム開発だけでなくアナログゲーム開発も行っている。Google Play Indie Game Festival 2018 『ネコの絵描きさん』にて、「Top3」と「少年ジャンプ+賞」をダブル受賞。その後、少年ジャンプ+編集部と共同開発で『ネコの大喜利寿司』を2019年にリリース。その後も継続的に集英社とゲーム開発の協業を進めており、2021年春にローグライクカードバトル『ソリティにゃ Wars』をリリース予定。

★スマートフォン向けゲーム『プロジェクトスイーツ』(仮)
 Google Play Indie Game Festival 2019 『はむころりん』にて、「集英社 キャラクタービジネス室賞」を受賞したEIKI氏と集英社新規事業開発部が共同で企画・開発に着手。キャラクターデザインを漫画家の赤嶺直樹氏が務める、2D対戦バトルロワイアルゲームの企画・開発に取り組んでいる。2021年冬にリリース予定。

●支援クリエイター:EIKI氏
 ゲームデザイナー。ゲーム制作スタジオ illuCalab. 代表。小学生の頃からゲームを作り始め、某大手ゲーム会社を経て独立。プログラミングからデザイン、楽曲制作、シナリオや動画作成まで何でも担当。マルチプラットフォームでのゲームリリースや、ネットワーク対戦ゲームに造詣が深い。代表作『終わる世界とキミとボク』『はむころりん』『幻走スカイドリフト』。

●支援クリエイター:赤嶺直樹氏(マンガ家)
 漫画家/イラストレーター。集英社トレジャー新人漫画賞『嵐のち君』佳作を受賞。ジャンプネクストにて『怪獣の住家』『X-REX』を掲載。「Vジャンプ」にて『デジモンユニバースアプリモンスターズを』連載。「ジャンプGIGA」にて『カラクリクラ』(作画担当)を掲載。現在はマンガ家として活動をしつつ、ゲームのコミカライズやイラストレーターとして活動の幅を広げている。

★スマートフォン/コンソール向けゲーム『Captain Velvet Meteor』(仮)
 Google Play Indie Game Festival 2019 『ペルセポネ』にて、「集英社少年ジャンプ+賞」を受賞したRinaldo Wirz氏と少年ジャンプ+編集部が共同で、タクティカルアクションゲームを開発中。2021年冬にリリース予定。

●支援クリエイター:Rinaldo Wirz氏
 スイス出身。2Dアーティスト、アニメーター、ゲームデザイナー、プロデューサー。スイスと京都の2拠点で開発を行う「Momo-pi Studio」クリエイティブディレクター。

★ボードゲーム『モンスタートレーダー』(仮)
 Google Play Indie Game Festival 2019 『モンスタートレーダー』にて、「集英社 キャラクタービジネス室賞」を受賞した、みっふい@moitititi氏が、集英社新規事業開発部と共同で企画の検討を行い、ボードゲーム版のモンスタートレーダーの開発に着手。アプリゲームの面白さをアナログゲームとして活かしつつ、アナログゲームを鋭意制作中。2021年夏~秋にリリース予定。

●支援クリエイター:みっふい@moitititi氏
 『ひまつぶクエスト』『ログローグ』など、片手間に遊べる暇潰しアプリを多数公開。チマチマしたドット絵を描き、Unityでゲームを開発、Twitterで広報活動を行っている。心地よい作業感を重視してゲームを創る、ひまつぶゲームクリエイター。

★コンソールゲーム プロジェクト『ONI』(仮)
 3Dアクションのコンソール向けゲームとして『ONI』を開発中。クリエイター自身の才能と、ONIの世界観・グラフィックに共感し、集英社とクラウディッドレパードエンタテインメント社の出資の上で共同開発を進める。ONIのキャラクターのビジネス展開も含めて複合的な共同事業を検討中。2022年リリース予定。

●支援クリエイター:葉山賢英氏
 ゲームクリエイター。KENEI DESIGN代表。企画、デザインを担当。PlayStation C.A.M.P!、MISTWALKERを経て2020年に独立。代表作 『Beat Sketch!』『Illust Chainer』『B&D』『TERRA BATTLEシリーズ』『FANTASIAN』。
上記の例のように、コンソールゲーム、スマートフォンゲーム、アナログゲームなど様々なカテゴリのゲームをターゲットとしており、クリエイター個人の支援やコラボレーション支援など、様々な形でゲームクリエイターを支援してまいります。詳細は集英社ゲームクリエイターズCAMPウェブサイト内の事例紹介にて案内しております。

■スポンサー企業およびパートナー企業からの応援コメントについて(企業名アルファベット順)

 今回のプロジェクトを開始するにあたり、協賛・協力企業から以下の応援コメントを頂いており、紹介いたします。

・株式会社クラウディットレパードエンタテインメント
 昔の『ゲーム』と言えば、数人のクリエイターが生み出した奇抜な考え方や斬新なアイディアによって生まれた、個性溢れるユニークなものでした。このたび、新時代の若き才能を支援する「集英社ゲームクリエイターズCAMP」の始動をお聞きし、ゲームパブリッシャーとして今後ご一緒するクリエイターの皆様に向けて国内からグローバルに拓いていく活動をご支援できると考え、ぜひご協力したいと参加する運びとなりました。集英社様と共に様々な業界の垣根を越えて、新しい才能が羽ばたく場所を用意できるよう全力を尽くしてまいります。
(株式会社クラウディットレパードエンタテインメント 代表取締役 陳云云 様)

・株式会社ディー・エヌ・エー
 弊社はMobageオープンプラットフォームを通して多くのゲームクリエイター、ゲームディベロッパーの皆様の作品をお客様にお届けしてきました。今回「集英社ゲームクリエイターズCAMP」の理念に賛同し、さらに多くの才能に光が当たり多くのお客様に新しい面白さを届けるご支援ができればと考えております。集英社様がトップランナーとして長年培われたノウハウがゲーム業界に新たな風を起こすことを楽しみにしております。
(株式会社ディー・エヌ・エー 執行役員 ゲーム事業本部 本部長 佐々木悠 様)

・株式会社コナミデジタルエンタテインメント
 ゲームを遊ぶシーンや、お客様への届け方はこの数年で大きな変化を遂げ、今や、個人や少数チームで作り上げたゲームを待ち望んでいるお客様が世界中にいます。KONAMIでは、そうしたクリエーターとお客様を繋ぐお手伝いができるよう、ゲームディストリビューションなどのご支援を始めております。さらに、ゲーム開発のお手伝いや、皆様と一緒に新たなゲームを生み出すことにもチャレンジしたく、KONAMIでも大賞(コンテスト)を準備しております。こちらは後日発表させて頂く予定です。「集英社ゲームクリエイターズCAMP」を通して、クリエーターの皆様と、たくさんの新たな出会いがあることを楽しみにしております!
(株式会社コナミデジタルエンタテインメント専務執行役員 出羽昌司 様)

・日本マイクロソフト株式会社
 マイクロソフトでは、ゲームデベロッパーの皆様が、Xbox、Windows用のゲームを制作し、セルフパブリッシングいただけるID@Xboxというプログラムを運営しています。2014年のプログラム開始以来、日本マイクロソフト株式会社では、日本のゲームデベロッパー様のタイトルをワールドワイドへ配信するお手伝いをさせていただいています。このたび、「集英社ゲームクリエイターズCAMP」を始動されると伺い、コンセプト、活動内容に賛同をいたしまして、パートナーとして参加をさせていただくこととなりました。本プロジェクトから数多くの素晴らしいゲームが生み出され、プレイできることを楽しみにしております。またその一助となることができましたら幸いです。
(日本マイクロソフト株式会社ゲーミング・エコシステム・オーガナイゼーション (GEO)ID@Xbox プログラム・マネージャー村山功 様)

・株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
 プレイステーション®では、ゲームクリエイターの皆さんがこれまでにない、全く新しいジャンルに挑戦することを常に応援し続けて来ました。『パラッパラッパー』『どこでもいっしょ』『風ノ旅ビト』や『TOKYO JUNGLE』など、創造性豊かなゲームクリエイターの皆さんがこれまでの常識を覆すコンセプトのタイトルでゲーム業界に新風を吹き込みました。 このたびの「集英社ゲームクリエイターズ CAMP」には、このSIEの取り組みと同様のスピリットを感じ賛同いたしました。集英社様の強みである作家を見出し、育て、サポートするノウハウが、業界を超えて新たな才能を生み出すきっかけとなることを、SIEとしてもPlayStation Indiesの取り組みの中で応援していきたいと思います。
(株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ 代表 吉田修平 様)