人気インディーアクションゲーム『Cuphead』を開発したStudio MDHRが、オーストラリア映像博物館(ACMI)に所蔵されているゾートロープ(回転のぞき絵)が実際に動作している映像を公開した。

 “Cuphead: Inspiration from the Inkwell”と題されたこの作品は、全4段の円形ステージで構成。その上には100以上のモデルが並べられており、一定の速度で回転させることによってパラパラ漫画と同じ要領でキャラクターたちがアニメーションしているように見えるというもの。手描きアニメーションのアートスタイルによって1930年代のカートゥーン作品にオマージュを捧げた『Cuphead』らしい作品となっている。

 なお本作品は、ACMIで2031年2月16日までの所蔵が決まっている。カップヘッドやマグマン、ミス・チャリス、キングダイスやデビルなどのキャラクターがイキイキと動くさまは、ぜひ一度実物で見てみたいところだ。