ファミ通は、2021年3月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表。Nintendo Switch『モンスターハンターライズ』(カプコン)が月間ソフトランキング首位を獲得。

 3日間で130万本を販売し、Nintendo Switchパッケージソフト歴代3位の初動となった。

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング3月速報

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2021年3月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2021年3月1日~2021年3月28日(4週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位:モンスターハンターライズ

  • 機種:Switch
  • メーカー:カプコン
  • 売上本数:1,302,132本

2位:スーパーマリオ 3Dワールド+フューリーワールド

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:169,899本

3位:桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~

  • 機種:Switch
  • メーカー:KONAMI
  • 売上本数:97,501本

4位:リングフィット アドベンチャー

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:66,496本

5位:牧場物語 オリーブタウンと希望の大地

  • 機種:Switch
  • メーカー:マーベラス
  • 売上本数:60,105本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位:Nintendo Switch
合計:519,138台 (先月1位 Nintendo Switch(合計)350,447台)

2位:プレイステーション5
合計:157,352台 (先月2位 プレイステーション5(合計)95,289台)

※Nintendo Switchは、Nintendo Switch Liteとの合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります。

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位:カプコン
131.7万本

2位:任天堂
54.2万本

3位KONAMI
11.2万本

2021年3月期の家庭用ゲーム市場について

 3月期のソフトランキングは、発売前から大きな期待を集めていた「モンスターハンターライズ」(カプコン/2021年3月26日発売/Switch)が首位を獲得しています。発売からわずか3日間の集計ながら130.2万本を販売し、Nintendo Switchのパッケージソフトとしては歴代3位の初動となりました。

 「モンスターハンター:ワールド」(カプコン/2018年1月26日発売/PS4)の初週135.0万本とほぼ同水準の滑り出しとなっています。発売元のカプコンによると、「モンスターハンターライズ」の全世界の出荷本数は500万本を突破しており、過去の実績やコロナ禍によるデジタルシフトを踏まえれば、ダウンロード販売を含めると、すでに国内でもダブルミリオンに到達していることが見込まれます。

 また、2月期トップの「スーパーマリオ 3Dワールド+フューリーワールド」(任天堂/2021年2月12日発売/Switch)は、17.0万本を売り上げて2位にランクインしました。

 ハード市場では、Nintendo Switchが前月期の約1.5倍となる月間51.9万台(2機種合計)を販売。累計は1900万台を超え、2000万台の大台が見えてきました。

 一方、プレイステーション5も前月比約1.7倍の月間15.7万台と数字を伸ばしており、発売月の2020年11月期に次ぐ月間販売台数となっています。

 2021年4月期は、「NieR Replicant ver.1.22474487139...」(スクウェア・エニックス/2021年4月22日発売予定/プレイステーション4・Xbox One)などの新作が登場します。

 順調なスタートを切った「モンスターハンターライズ」の推移とあわせて、2021年度もゲーム市場の盛り上がりが期待されます。

<出典:ファミ通>

※ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)