連載でお送りしている『モンスターハンターライズ』(以下、『MHRise』)初心者講座。今回は、『MHRise』ならではの要素のひとつ“百竜夜行”についての基礎知識やコツを伝授する。
通常のクエストとは大きく異なる、百竜夜行のルールを覚えよう
大型モンスターが多数襲来する百竜夜行。通常のクエストとは形態やルールはもちろん、遊びかたも異なる。まずは百竜夜行がどういったものなのかを知ることから始めよう。
百竜夜行とは、つぎつぎとやってくるモンスターの群れを、おもに狩猟設備を使って撃退し、砦を防衛することが目的のクエスト。最後の群れ出現後、制限時間いっぱいまで砦を防衛するか、最後の群れを率いている大物を討伐するとメインターゲット達成となる。逆に、最終エリアの最奥に設置されている関門が攻撃を受けて耐久値がゼロになり、破壊されてしまうとクエストに失敗になる。
要は関門を守るべく、迫りくるモンスターを撃退していくタワーディフェンス系ゲームようなルールになっているので、それらに触れたことのある人はイメージをつかみやすいだろう。
砦レベルを上げて防衛を有利に進めよう
砦にはレベルが設定されており、百竜夜行の防衛に貢献することで経験値を取得でき、レベルが上昇する。砦レベルが上がると、設置できる狩猟設備の種類が増えていき、防衛が有利に進められるようになるのだ。経験値が取得できる条件は、おもに以下の3つ。
- モンスターの撃退
- 百竜サブ任務の達成
- モンスターの状態異常や属性やられ
このうちの百竜サブ任務とは、メインターゲットとは別にギルドから命じられた目標のこと。モンスターを撃退する、モンスターを属性やられにするといった任務を規定数こなすことでサブ任務達成となり、砦経験値を取得できると同時にクエストクリアー時の報酬ランクが上昇する効果もある。また、サブ任務をひとつでも達成すると、スタートメニューから即座に里へ帰還することもできる。最後までクリアーするのは難しいと感じた場合に活用するといいだろう。
モンスターのタイプと、特殊個体について
侵攻してくるモンスターにはタイプが存在する。それぞれ狙う対象や行動に違いがあるので、きちんと把握して砦の防衛を進めよう。
- 強襲:頭上に赤いアイコンが表示されているモンスター。ハンターが近くにいるときはハンターを、そうでないときは手近にある狩猟設備を狙って攻撃してくる。
- 射撃:頭上に緑のアイコンが表示されているモンスター。遠距離からハンターを優先して、ブレスなどで狙ってくる。
- 破壊:青いアイコンが表示されているモンスター。関門を優先して攻撃する。
- 大物:群れを率いているモンスター。通常のモンスターよりサイズが大きく、非常に強力だが、撃退すれば大量の砦経験値を獲得可能。なお、最後の群れを率いている大物は撃退にはならず、討伐になる。
- ヌシ:百竜夜行の群れを率いる、極めて強力な個体。大技と呼ばれる専用攻撃は、砦の関門や地形を容易に破壊する威力を持つ。また、怒り状態が非常に危険で、ダメージを与えて鎮静化しないと暴れ回られてしまう。
ヌシは通常種よりも体色がやや黒ずんでおり、体躯も巨大。恐ろしく手強いので、攻撃を仕掛ける際は慎重に。
モンスター撃退の切り札たる、狩猟設備の種類と特徴
狩猟設備とは、百竜夜行への対抗策としてカムラの里で開発された専用設備のこと。エリアの足場や地面にある設備台の近くでAボタンを押すことで狩猟設備を選択・配置できる。なお、狩猟設備はクエスト中にモンスターに破壊されることもあり、その際は設備台が一定時間使えなくなる点に注意。
狩猟設備は、おもに以下のような3系統に分類される。
- 搭乗型:ハンターが搭乗して使用する狩猟設備。
- 自動型:条件に応じ、自動で作動する狩猟設備。
- 制限型:配置できる回数に制限がある設備。
狩猟設備には、じつにさまざまな種類がある。ほとんどは弾を撃ち出す射撃系のものだが、中にはオトリに使えるものや、シリーズおなじみの撃龍槍なども。ここでどんなものがあるのか、どんな攻撃方法があるのかをしっかり確認しておこう。
- バリスタ:直線状に速い弾を撃つ狩猟設備。射程距離と精密性に優れるが、弾が肉質の影響を受ける。
- バリスタ弾:基本の弾。砦レベルに応じて発射数が増加する。
- 徹甲榴弾:着弾時に爆発する弾。モンスターの頭部に当てると気絶させられる。
- 後退弾:モンスターをひるませやすい弾。ひるんだモンスターは後退する。
- 大砲:放物線を描いて落下する砲弾を撃つ狩猟設備。砲弾は着弾時に爆発し、周囲を巻き込んで攻撃できる。攻撃力が高く、複数のモンスターを狙うのに適しているが、耐久値が低め。
- 大砲弾:基本の弾。砦レベルに応じて発射数が増加する。
- 溜め貫通弾:モンスターを貫通して直進する弾。発射ボタンを長押しすると性能が上昇する。
- 溜め電撃弾:モンスターを雷やられにできる弾。発射ボタンを長押しすると性能が上昇する。
- 速射砲:直線状に速い弾を連射できる狩猟設備。継続してダメージを与えるのに優れ、近距離や単体のモンスターに対して有効。バリスタ同様、弾が肉質の影響を受ける。
- 加速速射弾:命中させるとリロードを加速させる弾。
- 加速拡散弾:射程は短いが、複数回ヒットする弾。
- 鉄蟲糸弾:命中させたモンスターを引き寄せる効果がある弾。
- 里守バリスタ:カムラの里守がバリスタでモンスターを攻撃してくれる狩猟設備。一定範囲内にいるモンスターを自動で攻撃する。また、砦レベルが上がると里守起爆竜弾を発射するようになる。モンスターに付着した起爆竜弾を狩猟設備やハンターが攻撃すると爆発する。
- 里守大砲:カムラの里守が大砲でモンスターを攻撃してくれる狩猟設備。一定範囲内にいるモンスターを自動で攻撃する。また、砦レベルが上がると、モンスターを雷やられにできる里守電撃弾を発射するようになる。
- 固定式竜炎砲台:直線状を通ったモンスターを、自動で攻撃する狩猟設備。ハンターが搭乗することで、発射方向と弾の種類を指定できる。
- 火炎弾:ヒット時に爆発する火球を放つ。
- 火炎熱線:モンスターを貫通して攻撃する熱線。
- 竹爆弾:モンスターが近付くと、自動で爆発する狩猟設備。モンスターの進行ルート上に設置するのが有効だが、高台には設置できない。
- 竜寄せカカシ:エリア内にいるモンスターの注意を引く狩猟設備。モンスターを呼び寄せられるので、撃龍槍など攻撃範囲が固定されている狩猟設備との併用が効果的。
- 竜寄せ武士カカシ:竜寄せカカシよりも性能の高い狩猟設備。耐久値が高く、ヌシにも有効。
- 里のツワモノ:カムラの里の仲間が救援にやってきてくれる狩猟設備。仲間によって効果はさまざまで、いずれも強力だが、クエスト中に各種1回しか設置できない点に注意。
- 反撃のドラ:一定時間、ハンターの攻撃力が爆増する反撃の狼煙を、任意で上げられる狩猟設備。各エリアに初期設置されており、クエスト中に自動で上がるものよりも効果時間が短い。すでに反撃の狼煙が上がっているときや準備時間中は使用できず、いったん破棄すると再設置ができない。
- 撃龍槍:巨大な槍を前方へ射出して攻撃する狩猟設備。非常に強力で、レバーの近くでAボタンを押して搭乗し、再度Aボタンを押すと使用できる。再使用までに時間がかかるが、動力窯を使うと時間を短縮できる。
- 破龍砲:巨大な砲弾を発射する狩猟設備。台座近くでAボタンを押して搭乗し、Lスティックで方向を決めてから再度Aボタンを押すと発射できる。再使用までに時間がかかるが、動力窯を使うと時間を短縮できる。
- 動力窯:各エリアの壁面に設置されている、補助用の狩猟設備。撃龍槍や破龍砲などの再使用までにかかる時間を短縮できるほか、エリア内に使用不可の設備台がある場合、それが復活するまでの時間も短縮する。
防衛を有利に進めるためのコツは?
クエスト開始時や群れを撃退した後は狩猟設備を設置するための準備時間が設けられており、狩猟設備の設置→モンスターの群れを撃退→狩猟設備の設置……といった流れになる。もっとも気を付けるべきは、当然最終エリアに設けられている関門。これさえ破られなければ、いくら狩猟設備を破壊されようが、ハンターが何回力尽きようが問題ないので、何としても死守しよう。
破壊タイプのモンスターを最優先で撃退
破壊タイプのモンスターは、基本的にハンターには目もくれず、関門へ一直線に向かおうとする。当然、放置しておくとたいへんなことになるので、破壊タイプが出現した場合は最優先で攻撃し、撃退していくこと。バリスタの徹甲榴弾や後退弾、速射砲の鉄蟲糸弾など、モンスターを足止めする効果のある弾を多用するといいだろう。
反撃の狼煙が上がったら、みずからモンスターを攻撃に向かえ
クエスト中は自動で反撃の狼煙が上がることがあり、このときは狩猟設備を使うよりもハンター自身で攻撃するほうが何倍もダメージ効率がよくなる。積極的に前線へ出てモンスターを片っ端から撃退しよう。ただし、射撃タイプは空中にいることが多く、狩猟設備を使うか、ガンナー系の武器でないと対処しにくいため、その場にどのタイプのモンスターが多いかで使い分けよう。また、反撃の狼煙は反撃のドラを使えば任意で上げられるので、反撃の狼煙が上がっておらず、関門近くまで攻められてしまったときなどに使うといい。
狩猟設備はモンスターの進行度に合わせて設置位置を変えていく
クエストが進行すると、エリア内のバリケードが破られ、関門までモンスターに侵攻されやすくなってくる。この場合は、侵攻開始位置よりもエリア中央から関門近くへ戦力を集中させるほうがいい。とくに関門前は各自動型狩猟設備で固めるほか、里のツワモノも設置して万全を期しておこう。なお、各狩猟設備はエリア内での設置限界数が決まっているが、それを超えて設置した場合、古いものから自動で破棄されるようになっている。わざわざ以前に設置した狩猟設備を破棄して回る必要はないので、どんどん希望の位置に設置していい。
百竜夜行でできることは多いが、一度に全部を覚える必要はないので、まずは実際に挑戦してみてほしい。きっと、すぐに百竜夜行の楽しさに気づくはず!