マーベラスから発売中のNintendo Switch用ソフト『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』に関して、本日2021年3月16日、公式ブログの武村大氏による“プロデューサーレター 第二回”にて、“更新データVer.1.03”が配信されたことが明らかにされた。更新されたのは、“一部、ロード時間の短縮”や“施設への出入りの際の演出改修”、“一部、世界観を阻害するテキストの削除及び修正”などとなる。詳細は以下の通り。

【「更新データVer.1.03」対応内容】

  • 一部、ロード時間の短縮
  • 施設への出入りの際の演出改修 ※新規
  • 一部、世界観を阻害するテキストの削除及び修正 ※新規
  • 通信をONにしていると進行不能になることがある不具合の修正
  • 特定条件を満たし、ペットを起こした後、家を出ると、進行不能になる不具合の修正
  • 特定条件を満たし、鉱山内で釣り竿を装備していると、進行不能になる不具合の修正
  • その他、軽微な不具合の修正 

 『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』に関しては、先日公式ブログにて、不具合や内容面についてのお詫びが掲載されたばかり。武村氏によると、本更新データは「前回プロデューサーレターで申し上げておりました通り、緊急的な対応措置がほとんどであり、以降は、より全体の作品性や機能性を改善する為のアップデートに着手して参ります」とのこと。

 各項目に対しての対応期間および、アップデート時期については、それぞれの目途が立った段階で逐次、お伝えするとしつつ、現時点で予定している改善・対応項目に関しては、以下を挙げている。

【今後予定している「改修」「新規実装」項目】

  • ロード時間の更なる短縮
  • 処理負荷(カクつき)の軽減
  • 各種メーカーの仕様改善
  • 会話時における演出の改修
  • 食事演出のバリエーション追加
  • プレイヤーキャラクターの操作性向上
  • 各種テキスト(会話など)の修正および追加
  • 継続的な不具合の修正

 武村氏によると、上記以外にも牧場生活をさらに楽しんでもらえるような、さまざまなアップデートを実施していく予定とのこと。

 ビデオレターは「改修の多くは、牧場主の皆様から頂戴しました、シリーズへの愛に溢れたご意見を基にした内容となっておりますので、皆様に「25周年の記念作品として相応しいゲーム」と感じて頂けるよう、引き続き開発チーム全員が作品と皆様にしっかりと向き合い続けていく所存です」との武村氏の言葉で締めくくられている。