ファミ通は、2021年2月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表。Nintendo Switch『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』(任天堂)が月間ソフトランキング首位を獲得。2位は『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』(マーベラス)で、シリーズ最大の初動となる20.2万本のセールスとなっている。

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング2月速報

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2021年2月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2021年2月1日~2021年2月28日(4週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:422,784 本

2位牧場物語 オリーブタウンと希望の大地

  • 機種:Switch
  • メーカー:マーベラス
  • 売上本数:202,396 本

3位桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~

  • 機種:Switch
  • メーカー:KONAMI
  • 売上本数:185,039本

4位リングフィット アドベンチャー

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:97,066本

5位ブレイブリーデフォルトII

  • 機種:Switch
  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 売上本数:93,061本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位Nintendo Switch
合計:350,447台 (先月1位 Nintendo Switch(合計)875,389台)

2位プレイステーション5
合計: 95,289台 (先月2位 プレイステーション5(合計)72,420台)

※Nintendo Switchは、Nintendo Switch Liteとの合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります。

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位任天堂
88.7万本

2位マーベラス
23.2万本

3位KONAMI
20.1万本

2021年2月期の家庭用ゲーム市場について

 2月期のソフトランキングでは、新作の「スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド」(任天堂/2021年2月12日発売/Switch)が月間42.3万本を販売し、首位を獲得しました。同タイトルは「スーパーマリオ 3Dワールド」(任天堂/2013年11月21日発売/Wii U)の移植に新たな要素を加えた作品で、発売から3週時点の販売本数としては、オリジナル版(発売3週時点で18.6万本)を上回る滑り出しとなっています。

 また、同じく新作の「牧場物語 オリーブタウンと希望の大地」(マーベラス/2021年2月25日発売/Switch)が20.2万本を売り上げ、2位にランクイン。初週販売本数はシリーズ歴代最高で、累計最多販売本数30.5万本の「牧場物語キミと育つ島」(マーベラス/2007年2月1日発売/DS)にも迫る勢いです。

 ハード市場では、Nintendo Switchが月間35.0万台を販売し、前年同期の約1.3倍と好調が続いています。プレイステーション5は月間9.5万台と、2020年12月期、2021年1月期を上回ったものの、依然として供給が追いついておらず、品薄の状況は変わりません。

 2021年3月期は、待望の「モンスターハンターライズ」(カプコン/2021年3月26日発売予定/Switch)が登場します。ゲーム業界屈指の人気シリーズであり、ミリオンヒットの常連であることから、年度末におけるハード・ソフト両市場のさらなる盛り上がりが期待されます。

<出典:ファミ通>

※ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)