eスポーツのイベント・大会プロデュース、総合演出、運営を行うE5esports Works（以下、E5）は、2021年3月3日に記者発表会を開催。E5による新たな大会やイベント、同社が運営を行う東日本最大級のeスポーツ施設“LFS（ルフス）池袋 esports Arena”のスタジオ化が発表された。
E5はこれまでに、オンラインFPS『サドンアタック』の国内大会、GALLERIA GAMEMASTER CUP、全国高校eスポーツ選手権などの運営実務を行ってきた企業だ。今回の発表会では、E5チャンネル・SNSの開設とともに、新たな3つのイベントが発表された。各イベントの配信や情報発信は、以下のチャンネル・SNSで行われる予定となっている。
- Twitter（URL：https://twitter.com/E5esportsWorks）
- Twitch（URL：https://www.twitch.tv/e5esw）
- Youtube（URL：https://www.youtube.com/channel/UCZQ6JOK_DpgR-PW193DYKcg/featured）
一般参加型のカジュアルイベント“E5フェス”
初心者から上級者まで幅広い層のプレイヤーが、プロ選手やインフルエンサーといっしょにゲームを楽しみ合えるカジュアルイベント“E5フェス”。初回のゲームタイトルはPC用オンラインFPS『VALORANT』で、3月27日に開催される予定。通常のゲームモードとなる5対5のチーム戦ではなく、“デスマッチ”を使用した対戦イベントが実施される。
競技性の高い大会“E5 MASTERS 2021”
世界につながるような大会、プロの登竜門となるような大会、競技性の高い熱狂する大会を目指しているのが“E5 MASTERS 2021”。競技タイトルや実施日は未定だが、決まり次第、公式サイトやSNSで発信される予定だ。
eスポーツコンテンツを発信していく番組“E5なう！”
前述のE5フェスやE5 MASTERSの情報を発信するほか、ゲストを招いてのトークなど、週に1回の頻度で実施される新番組“E5なう！”の実施も発表された。初回放送は3月10日に予定されており、題材は『リーグ・オブ・レジェンド』。E5代表取締役社長の西川典孝氏ことノリさんが特別コーチのiSeNN氏とともにランクマッチでシルバーを目指す内容となっている。
eスポーツ施設“LFS（ルフス）池袋 esports Arena”がスタジオ化
2018年4月にオープンした“LFS 池袋 esports Arena（以下、ルフス）”。ハイスペックゲーミングPCが気軽に利用できる一般営業に加え、さまざまなイベントの会場として利用されている施設だったが、現在は、新型ウイルス感染症拡大の影響によって一般営業は休止中で、再開の目途は立っていない。これを機に、配信に関わる設備を強化してルフスをスタジオ化することが発表された。
これまでは、会場スペースとゲーミングPCがセットになった料金だったが、スタジオ化に伴ってスペース利用料と機材貸出料金を分けて利用できるようになるという。価格の詳細は公式サイトの料金表をチェックしてほしい。
さらに、より利用しやすいパッケージプランも用意。“手ぶらで来てすぐに配信可能”というプランでは、BOX席とカメラやミキサー、PC、マイクなどがセットになっている。そのほかにも、お手軽にオフライン大会を開催できるようなプランなども検討しているとのこと。
新たにスタジオ化したルフスは、4月1日から新料金が適用される。すでに公式サイトから問い合わせを受け付けており、「こんなイベントが開きたい」という相談にも対応するという。よりスタジオとして利用しやすくなったルフス。企業だけでなく、ユーザーイベントを開催したいという人でも活用しやすくなっているので、詳細を公式サイトでチェックしてみよう。
