マイクロソフトがXbox Series X|Sにて、“FPS Boost”が適用される後方互換タイトルラインアップの第一弾を発表した。
“FPS Boost”とは、さまざまな新しい手法を採用することで、フレームレートの向上を図ることができる仕組みのこと。オリジナル版のフレームレートの約2倍から、場合によっては4倍にすることができるという。より高い安定したフレームレートにより、視覚的にスムーズになり、より没入感のあるゲームプレイを実現する。
今回発表されたラインアップは、以下の4タイトル。
- ファークライ4
- New Super Lucky’s Tale
- Sniper Elite 4
- UFC 4
- ウォッチドッグス2
『New Super Lucky's Tale』は最大120fpsで動作するようになり、『UFC 4』はXbox Series S専用にフレームレート性能を向上させ、60fpsで動作するようになったという。
マイクロソフトでは、“FPS Boost”を搭載したタイトルの発表とリリースを近日中に予定しており、今後のシステムアップデートで新しいメニューアイコンとシステム設定を展開するとのこと。今春より、どのタイトルでも“FPS Boost”および“Auto HDR”のオン/オフを切り替えられるようになるという。また、コントローラーのXboxボタンを押すと、ゲームが“FPS Boost”で動作していることを知らせるインジケーターが新たに追加される。好きなゲームをどのように遊ぶかはプレイヤー次第だ。
なお、“FPS Boost”に対応した多くのタイトルが、Xbox Game Passで利用可能になる予定とのことだ。