2021年1月28日14時、タイトーはスマホ用新作タイトル『ラクガキ キングダム』の正式サービスを開始する。
自分で描いた絵をパートナーとして育成してバトルに挑むRPGだ。絵を立体化してキャラクターに仕立てる“ラクガキシステム”が最大の特徴だ。協力してバトルしたり、アトリエでかわいがったりなど、自分の手で生み出したパートナーなら愛着もひとしおのはず。
事前登録者数30万人を突破した話題作だが、もうひとつ注目したいポイントがある。同日20時から公式YouTubeチャンネルで配信される番組“ラクキン情報局 サービス開始記念SP”に、『東方Project』主宰のZUN氏が出演するのである。
なぜZUN氏が出演するのか。それは『ラクガキ キングダム』の出自に由来する。本作の前身は2002年3月にプレイステーション2で発売された『ラクガキ王国』。アナログスティックを使って描いた“落書き”が3Dポリゴンのキャラクターになるという、画期的なゲームだった。
この『ラクガキ王国』にプログラマーとして携わっていたのが、ZUN氏というわけだ。トーク力にも定評のあるZUN氏だけに、当時の裏話などにも期待したいところだ。