2021年1月22日でサービス開始3周年を迎えた、『真・女神転生』のスマートフォン向けタイトル『D×2(ディーツー) 真・女神転生 リベレーション』(以下、『D2メガテン』)。
同作では3周年を記念して、無料召喚や記念クエスト、特別なログインボーナスなどが盛り込まれた一大キャンペーン“真・感謝祭”を実施中。すでに遊んでいる人はもちろん、これから『D2メガテン』を始めようという人にも、いきなり最強クラスの戦力を手に入れて最前線に羽ばたける、美味しすぎなチャンスとなっている。
本記事では、“真・感謝祭”で1月21日から始まった第3弾の詳細や、これから始める人に贈る『D2メガテン』の概要やその魅力などを、『メガテン』ファンへの注目ポイントも交えて紹介していく。
3周年記念キャンペーン“真・感謝祭”
2020年末より年をまたいで開催中の『D2メガテン』3周年記念キャンペーン“真・感謝祭”。その第3弾が、2021年1月21日より2月4日まで実施される(キャンペーンによって終了時間は異なる)。
その注目ポイントおよび実施内容を紹介しよう。
【注目ポイント】
- ログインボーナスでは、★5悪魔をラインナップから選んで入手できるセレクターや、★5悪魔が必ず登場する召喚札がもらえる
- 最大で100回の無料召喚が実行可能(1日1回ではなく、10連を10回連続で行うこともできる)
“猛将 マサカド”、“天魔 アスラおう”や、“英雄 カンセイテイクン”といった、強力な悪魔もラインアップされている
- クエストクリアで1000ジェムがもらえる記念クエストを実施
- Ver.4.0.00アップデート実施により、新コンテンツ“強闘タワー”が登場
【実施内容】
・3周年記念ログインボーナス(開催日時:1月21日〜2月4日23時59分)
上記の期間中、以下のログインボーナスが受け取れる。2日目には、★5悪魔が必ず召喚できる絶対召喚札が3枚、そして7日ログインすれば、ラインアップから好きな★5悪魔を選んで入手できる“特別★5セレクター”を入手可能!
- 1日目:マグネタイト100万
- 2日目:絶対召喚札3枚
- 3日目:マグネタイト100万
- 4日目:万能思念★5 50個
- 5日目:マグネタイト100万
- 6日目:万能思念★5 50個
- 7日目:特別★5セレクター1個
(一度本ログインボーナスが発動すると、2月11日まで報酬の受け取り可能)
・3周年無料100回召喚 第3弾(開催日時:1月21日〜2月4日13時59分)
期間中、最大100回無料で召喚を行える。
・3周年記念クエスト 第3弾
(開催日時:1月21日〜2月4日13時59分)
期間中、クリアーすると1000ジェムがもらえるクエストに挑戦できる。
・Ver.4.0.00アップデートの実施
新コンテンツ“強闘タワー”などが追加される、“Ver.4.0.00アップデート”が1月21日に実施された。
従来の『メガテン』シリーズとの共通点
ここからは、ゲームをこれから始めようという人のために、『D2メガテン』がいったいどんなゲームなのか、そしてその魅力を『メガテン』ファンの視点から紹介していく。
『D2メガテン』は、アトラスの人気RPG『真・女神転生』(以下、『メガテン』)シリーズを原作とした、新たな『メガテン』作品。とうぜん、世界観やキャラクター、システムなど、いたるところに『メガテン』らしさを感じられる要素が盛り込まれている。
まずはストーリーの舞台。多くのシリーズ作品(時代は前後するが)と同じく、現代の東京を冒険することになる。秋葉原からスタートし、新宿や渋谷、池袋といったおなじみの街を行き来しながら、話は進んでいく。会話シーンでは、背景にどこかで見たことがあるような街並が見られるのだが、その再現度に思わずニヤリとしてしまうのではないだろうか(もちろん、名称などはすべて異なる)。
また、序盤こそ随所にギャグ展開も挟んだりしながら軽いテンポで進んでいくのだが、ある場面から戦いの裏側にある神と悪魔の存在、さらに人類の存亡を懸けた巨大なスケールの危機が世界に迫っていることが明らかに。
そして主人公の選択が、世界の辿る道を決めるのである。もちろん、その先もストーリーは続き、第二部からはそれ以上に『メガテン』らしい展開が連続していく。
バトルでは『真・女神転生III -NOCTURNE』以来、シリーズの顔となった“プレスターンバトル”システムが採用されている。相手の弱点を突くなど“成功”の行動が取れれば行動回数が増え、逆に空振りしたり敵が反射や無効を持つ属性で攻撃してしまうなど“失敗”となる行動をすると減ってしまう、なかなかに頭を使うシステムだ。
さらにバトルには敵の悪魔と会話し、うまく言いくるめると仲魔にできる“悪魔交渉”のシステムも盛り込まれており、スマホ向けゲームらしくスピーディーに進むようにはなっているものの、ほとんど家庭用ゲーム機のシリーズ作品と変わらない手応えが味わえる。
育成要素として“悪魔合体”やスキルの成長、継承といったシステムも用意されており、それらをいじっていると、シリーズのファンなら最適解を求めてトライ&エラーをくり返しながら攻略法を確立させていく、“いつもの『メガテン』”とまったく同じではないかと気付くのではないだろうか。
もちろん、基本プレイ無料のゲームとして課金要素はかなり大きく物を言うのであるが、先の3周年記念キャンペーンなどのチャンスも多く、“細く長く”遊べるタイトルとしてはかなり優秀なのは間違いない。
『D2メガテン』のここがすごい!
ここまで従来の『メガテン』シリーズとの共通点ばかり並べてきたが、『D2メガテン』は独自の強みも持っている。
悪魔の3D化
過去のシリーズ作品に登場した悪魔たちが、新たに3Dでモデリングされて登場。もちろん、バトル中のアクションも作り込まれている。
悪魔の詳細画面では、これまでの2Dイラストでは見られなかった背中側など全身や細部までも確認できる。さらに現実世界に悪魔を召喚できるAR機能(一部の悪魔を除く)があり、AR機能を使ったフォトコンテストも何度も行われている。
原画の雰囲気はそのままに、アクションまで加えた高いレベルでの3Dビジュアル化は、ファンならずとも驚きのデキだが、過去作を知る人ほどより大きな驚きとよろこびを得られるはず。とくに過去シリーズの悪魔には今回初めて3D化されるものもいるので、シリーズファンで『D2メガテン』未プレイの人はいますぐアプリをダウンロードして確認してほしい。
アプリゲームならではの拡張を続けるシステム
『D2メガテン』ではメインストーリーだけでなく、さまざまなコンテンツが追加実装されてきた。そういったアプリゲーム、オンラインゲームだからこそのフットワークの軽さも魅力である。
現在はメインストーリーのほかに
- アウラゲート(『メガテン』伝統の3Dダンジョン)
- ジゴクパーク(全100層から成る踏破型クエスト)
- デビルバスター(強化素材を収集するクエスト集)
- D×2デュエル(非同期型のPvP要素)
- 分岐未来(主人公を操作し戦う、本編より分岐したもうひとつの未来を描くシナリオ)
といったコンテンツが常設されている。
ジゴクパークや分岐未来は、『D2メガテン』における“エンドコンテンツ(本編攻略後、遊び続けるためのやり込み用モード)”。それだけに難易度もかなりのものだが、現在配信されているメインストーリー(上級者のための難易度“HARD”、“MANIAC”も用意されている)を遊び尽くしてしまったとしても問題ないくらい、大量のやり込み要素があるということだ。
そんな中、最大4倍速でバトルやクエスト周回を進行させられるオート機能が実装されているのもありがたい。周回の終了条件やオプションの設定もできるほか、オートを止めずに途中経過も確認可能という便利さだ。
その他、いわゆるギルド機能である“ファクション”や、ファクションから挑戦する“終末戦争”も楽しめる。ひとりでマイペースでやり込むもよし、他のユーザーと交流を深めたり情報を交換しながら楽しむもよし、コンテンツの数以上に楽しみかたがあるのが『D2メガテン』最大の特徴なのかもしれない。
迷ったらとりあえず始めるが吉
『D2メガテン』は、スマホアプリとしてはめずらしいほど骨太な作品になっている。お手軽さという面では若干きびしいところもあるが、それだけしっかりと、かつ長く楽しめるはず。他のプレイヤーと競い合う要素が薄いゲームなので、マイペースで遊べるのもうれしい。
運営側もその骨太さはわかっているので、こういった3周年記念などのタイミングではとんでもない大盤振る舞いをしてくれる。今回のキャンペーン第3弾でもらえる悪魔やアイテム等一式を揃えれば、しばらくは何もいらないくらい。ただし、その大量の特典をしっかり受け取っておかないと、後でプチ後悔することになるのも確実。
やり込むのはいつでもできるので、まずはこのキャンペーン期間中にアプリをインストールして特典だけでもゲットしておこう。材料さえ揃えておけば、やる気になったときに先人たちの知恵を借りていくらでも進撃できるのだから。