海外で2021年4月16日に公開が予定されている新作アクション映画『モータルコンバット』の画像が公開された。浅野忠信のライデンの姿こそないものの、真田広之が演じるハンゾウ(スコーピオンの前身)をはじめ、サブ・ゼロやクン・ラオなど定番のモーコンキャラの姿が見られる。
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— Mortal Kombat Movie (@MKMovie)
2021-01-16 03:04:41
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— Mortal Kombat Movie (@MKMovie)
2021-01-16 03:04:42
そして米エンターテインメント・ウィークリー誌では、サイモン・マクオイド監督へのインタビュー記事も公開。物語は封建時代の日本でのスコーピオンとサブ・ゼロの因縁の始まりから描かれ、映画オリジナルのキャラであるコール・ヤングを中心とした現代パートへつながっていくという。
『モータルコンバット』といえばフィニッシュブローの“フェイタリティ”などの日本で発売が難しいレベルの過激な人体破壊描写が有名だが、心配されるレーティングと表現レベルは興行上有利なPG-13指定(13歳未満の鑑賞には保護者の強い同意が必要)には「絶対にならない」と断言。公開が非常に制限されるNC-17指定(17歳以下鑑賞禁止)にならない程度のR指定(17歳未満は保護者同伴)のラインを探っていくようで、エグいフェイタリティ描写も登場するとのこと。
It’s time for #MortalKombat! Director Simon McQuoid previews the blood, gore, and, for the first time, fatalities t… https://t.co/lmcFZwfv4H
— Entertainment Weekly (@EW)
2021-01-16 00:03:09
『モータルコンバット』の映像化としてはポール・W・S・アンダーソン監督による1995年作や、2011年のドラマシリーズ『Mortal Kombat: Legacy』などがあり、本プロジェクトも元々は後者の制作・監督だったケヴィン・タンチャローエン氏で話が進行していたもの。
マクオイド監督はCM畑出身で、本作が長編映画デビューとなる一方、『コール オブ デューティ』や『Halo』シリーズのTVCMを手掛けた経験があり、ゲーム関連の映像制作と縁が深い人物であったりもする。ここはひとつその経験を活かして頑張っていただきたい。