2021年1月7日、名作バスケットボール漫画『スラムダンク』の映画化が発表された。情報発信元は原作者である井上雄彦氏の公式Twitter。「映画になります!」という、ハッシュタグ“#slamdunkmovie”付きのツイートに、多くのファンが驚きながらも喜びの声を上げている。

 1990年に週刊少年ジャンプで連載がスタートした『スラムダンク』は2020年に30周年を迎えた。不良少年・桜木花道の成長を描いた青春バスケットボール漫画で、単行本の国内発行部数は1億2000万部以上。連載当時、日本全国にバスケットボールブームを巻き起こしたことは記憶に新しい。31年目の映画化発表はファンにとって大きなサプライズとなった。

 東映アニメーションから届いたプレスリリースによると、新作アニメーション映画になるという。発表と合わせて公式ティザーサイト公式Twitterアカウントも開設されている。

『スラムダンク』が映画化! 原作者の井上雄彦氏が公式Twitterで発表
『スラムダンク』が映画化! 原作者の井上雄彦氏が公式Twitterで発表

※画像は井上雄彦氏の公式Twitterより引用しています。

以下、リリースを引用

『SLAM DUNK』 アニメーション映画化決定

漫画『SLAM DUNK』著者の井上雄彦氏は、自身のツイッター(@inouetake)にメッセージを投稿し、SLAM DUNKの映画化が決定した事を伝えました。
メッセージには「SLAM DUNK」のタイトル文字と共に、「映画になります!」の文字が添えられています。
ツイートに合わせて、ティザーサイト( https://slamdunk-movie.jp )と、作品公式ツイッター(@movie_slamdunk)を公開。
“新しいアニメーション映画”を制作中ですので、引き続きご注目お願いいたします。

『SLAM DUNK』
週刊少年ジャンプ(集英社)1990年42号から1996年27号まで連載された、井上雄彦氏による少年漫画。
高校バスケを題材に選手たちの人間的成長を描き、国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。
手に汗握る試合の描写やバスケットボールに青春を懸ける登場人物たちが中高生の共感を呼び、圧倒的な支持を受ける。
その影響からバスケを始める少年少女が続出し、テレビアニメ(1993年10月~1996年3月)やゲームなども製作された。
2006年、若いバスケットボール選手を支援するための「スラムダンク奨学金」が設立される。
2018年、全カバーイラスト描き下ろし、 物語の節目ごとに巻を区切り直した新装再編版(全20巻)刊行。
2020年には、イラスト集『PLUS / SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2』刊行。 連載開始から30周年を迎えた。

「スラムダンク奨学金」

『SLAM DUNK』新装再編版(全20巻)

イラスト集『PLUS / SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2』