コーエーテクモホールディングスが、欧州支社KOEI TECMO EUROPE LIMITED(KTE)のハッキング被害について報告している。同支社のフォーラムのログイン情報など約65000件に流出の恐れがあるとしている。
公開されているプレスリリースによると、12月25日時点で流出の恐れがあるとされる情報は以下の通り。なおフォーラムのユーザー情報以外のもの、クレジットカード情報などは含まれていないという。
- フォーラムに登録されたユーザー情報
- 任意のアカウント名
- パスワード(暗号化された状態)
- メールアドレス
なお調査の過程で、現在KTEおよび米支社のKOEI TECMO AMERICA Corporationの公式サイトが一時的に閉鎖されているほか、KTEをコーエーテクモの社内ネットワークから切り離しているとのこと。
また真偽は不明なもののハッカー向けフォーラムには攻撃者を主張する人物からの書き込みもあり、そちらでは以下の情報が含まれるとされるデータが掲載。また、FTP認証についての情報や公式ツイッターアカウントに関する秘密などをビットコインで販売しているとされる。
- メールアドレス
- IP
- ハッシュ化されたパスワードとソルト
- ユーザーネーム
- 誕生日
- 国など