『レミロア〜少女と異世界と魔導書〜』不思議な魔導書とくり広げる爽快ハクスラアクション【とっておきインディー】

2020.12.14 12:00

　さて、今回は、PikiiからNintendo Switchとプレイステーション4向けに発売中のハクスラアクション『レミロア〜少女と異世界と魔導書〜』を紹介しよう。担当は、ミステリー小説が好きというNiSHi。

魔法の世界を舞台に、ハクスラとローグライクが融合したアクション

　韓国のデベロッパーPixelloreとREMIMORY共同開発によるアクションRPG。本作は、ランダム生成されるマップを探索しながら武器を集めて敵を倒し、ステージの攻略を目指す、ハック＆スラッシュとローグライク要素が融合したタイトルだ。

　攻撃と回避を織り交ぜて立ち回る、爽快感のあるアクションも魅力のひとつ。武器の数は豊富で、それぞれ性能も変わるため、自身に合ったものを選びながら進むのも楽しい。各マップクリアー時にタイムやコンボ量などのリザルトが表示されるので、やり込むのもおもしろい作品だ。

PH05 — なぜ言葉を話せるのかなど、謎に包まれているロア。どうやら、ラグノアのことを知っている模様。

STORY

　主人公は、17歳の女子高生レミ。勉強嫌いだという彼女は、ある日行われた試験の結果が思わしくなく、そのせいで学校の図書館倉庫の掃除をすることに。

　そこで偶然にも目玉のついた、言葉を話す奇妙な魔導書ロアを発見。すると突如、光に包まれ、空に浮ぶ島と雄大な自然に囲まれた、魔法と機械が共存する異世界ラグノアへと飛ばされてしまう。

　困惑するレミたちの前に、どこからからか機械が出現。彼女たちに襲い掛かるが、なんとか撃退したふたりは、もとの世界へと戻るために、ラグノアでの冒険へと旅立つのだった。

レミ（声：南雲希美）

　勉強嫌いな17歳の女子高生。人の言葉を話す謎の魔導書ロアとともに、迷い込んだ異世界からの脱出を目指す。

ロア（声：野田てつろう

　人語を操る魔導書。レミの通う学校の図書館倉庫で彼女と出会い冒険に巻き込まれる。

シュー（声：景山梨彩）

　ラグノアにて、レミとロアの冒険の邪魔をする、やんちゃなアンドロイド。

コンボをつないで立ちはだかる敵を一掃せよ！

　基本アクションは武器による攻撃と必殺技、ダッシュの3つ。攻撃は指定のボタンを入力していくことでコンボがつながっていく仕組み。必殺技は各武器固有のものとなっており、メカモンスターに大ダメージを与えるものや、一時的にレミの能力を向上させるものまでさまざま。ダッシュは方向キーを入力した方へ素早く移動する、いわば回避行動の役割を持つ。