ニコニコ生放送とYouTube Liveで、2018年5月からスタートしたファミ通による名作クラシックゲームをゆる~く遊ぶ番組『俺たちのアケアカ』。週刊ファミ通のクラシックゲーム好き編集者、ででおとみさいル小野のふたりが、隔週水曜日の20時00分から1時間半お届けします。
第80回となる2020年12月9日は、タイトーの固定画面アクション『フェアリーランドストーリー』と、サンソフトの横スクロールシューティング『マーカム』をゆる~くプレイ!
まさかのサプライズ! 『マーカム』ってどんなゲーム?
みさいル小野(以下、小) 先週は、ででおさん待望の『フェアリーランドストーリー』が配信されました。1985年のタイトーの作品です。
ででお(以下、で) きましたね、ついに! 固定画面アクションという時点で俺の大好物なんだけど、1986年に出た『バブルボブル』につながる部分や、共通点が多いんだよね。
小あ、そうなんですね。確かにゲーム画面が、ででおさんがいちばん好きな『バブルボブル』を彷彿させます。
で“スターティアラ”や“ブック・オブ・デス”といった、『バブルボブル』に登場するアイテムの一部は本作が初登場だし、ステージ構成も似ているんだよね。
小“バブルボブル・ゼロ”というべき作品と言っても過言でもない、と。
であ、それ言おうと思ってたのに先を越された! 敵をいったん無力化してから倒すシステムや、全101ステージというボリュームも完全に俺好み。あと、何と言っても……。
小主人公のトレミーがかわいいですね。
でギャフン! また先に言われた! 敵の炎に焼かれてミスったときに、お目目をパチクリさせるところとか最高。ミスしても許せる。
小ところで、本作はどうやってスコアを稼ぐんですかね?
でやっぱり、敵を1ヵ所に集めて、ケーキに変えた1体を使ってまとめて押しつぶすのかなあ。あと、アイテムで敵を倒しても高得点だった気がする。
小なるほど~。全101ステージだと踏破するだけでもすごそうですが、全一はどのくらいのスコアになるのか気になります。
でこのゲームは周回しないから永遠に稼ぐことはできないけど、999万9990点でカンストするみたいだよ。
小ほぇ~。それでは今夜の生放送では、ででおさんのカンストプレイにご期待ください!
で俺はそこまでうまくないから! でも、好きなタイトルのひとつなのでなるべく先のステージまでお見せしたい。ハードルが上がってきたのでもう1本のタイトルの話に移行したいけど、今夜は何が配信されるの?
小『マーカム』です。ここに来て、まさかのサプライズタイトルですよ!
でマジか! 俺が完全に知らないタイトル!
小サンソフト(当時:サン電子)の横スクロールシューティングだそうです。1983年のタイトルですね。
でほほ~。当時にしては画面がカラフルなんだなあ。
小南極にある敵の基地を破壊するのが目的です。ちなみに、南極には“マーカム山”という山が実在するんですよ。
で小野さん、物知りだな……って、いまスマホで調べたでしょ!
小バレちゃいましたか(笑)。立体的に描かれた背景が2重スクロールしたり、自機の向いている方向に合わせてショットを上下に撃ち分けられたりと、斬新かつ丁寧な作りになっています。家庭用ゲーム機への移植がこれまで行われなかったのが不思議なくらいですね。
でこれも初移植なのか! 今週の『アケアカ』も、アムンゼンの南極点到達に匹敵する偉業を成し遂げていますな。
小うまいこと南極を絡めましたね。今夜の生放送でも南極基地へ一番乗りしたいところです。
で腕が鳴るぜ~!
今週のお題 『アーケードアーカイブス フェアリーランドストーリー』
対応機種:Nintendo Switch、プレイステーション4
メーカー:タイトー
配信日:2020年12月3日配信
価格:Nintendo Switch版は762円[税抜](838円[税込])、PS4版は762円[税抜](837円[税込])
今週配信のタイトル 『アーケードアーカイブス マーカム』
対応機種:Nintendo Switch、プレイステーション4
メーカー:サンソフト
配信日:2020年12月10日配信
価格:Nintendo Switch版は762円[税抜](838円[税込])、PS4版は762円[税抜](837円[税込])
■番組概要■
媒体:ニコニコ生放送、YouTube Live
番組名:【アーケードアーカイブス】俺たちのアケアカ【ファミ通】
放送日時:2020年12月9日(水)16:30~18:00
ゲーム:フェアリーランドストーリー、マーカム
出演:みさいル小野(ファミ通)、ででお(ファミ通)