2020年10月29日から、『ニンジャラ』ではシーズン3が開催中。新たなガムウェポンやシノビカードが実装され、ランクマッチで使われやすいガムウェポンやシノビカードも変化している。
そこで今回は、シーズン3のランクマッチ(バトルロイヤルルール)でいまもっとも使われているガムウェポンを調査。「強い人が使っているガムウェポンはきっと強いはずだ!」ということで、ニンジャランキングの上位100名(※)が使用しているガムウェポンを集計し、使用率が多い3種類のガムウェポンをピックアップしてみた。
さらに、ガムウェポンごとに使用率が高いシノビカードも調査した。これからお届けする調査結果を見れば、ランクマッチの勝率が上がる……かも!?
※ニンジャランキングは2020年11月11日時点のものを参照。
なお、本記事は毎週『ニンジャラ』の耳より情報をお届けしていく連載企画“WNAファミ通支部”の第22回。週刊ファミ通本誌でも連載中なので、そちらもぜひチェックしてほしい。
1位:オマツリボード
使用者数はなんと2位のイッポンカタナの倍以上でダントツ。シーズン2から新たに追加されたボードタイプのガムウェポンの中でも、スペシャル“ノリノリライド”の機動力とトリックを複数回決めることで得られる爆発的な火力によってドローン破壊性能がピカイチ。
プレイヤー相手にもノリノリライドを使ったヒット&アウェイ戦法が得意だが、ガム忍術“シノビースト”を使えば複数人相手でもまとめてIPPONを取れる、超攻撃的なガムウェポンだ。
使用率が高いシノビカードその1:スタートダッシュ
ほぼすべてのオマツリボード使用者がスタートダッシュを装備していたので、オマツリボードを使うなら必須のシノビカードといっても過言ではないかもしれない。
ゲーム開始時のSエナジーゲージの最大値が通常は4のところ、5に増えるので、大武器をクラフトできるタイミングが早くなる。オマツリボードの大武器時限定アビリティ“ダブルアップ”は、トリックを決めた際の攻撃力増加量が大幅にアップするという強力な効果を持っている。大武器を早めに作れれば、それだけでかなり有利になるのだ。
使用率が高いシノビカードその2:ジャイアント・キリング
オマツリボードはノリノリライドの一撃の威力が高いため、一撃で相手を倒してしまうことが少なくない。そのためIPPONの条件を満たしにくいという贅沢な悩みを抱えている。
しかしジャイアント・キリングを装備していれば、一度でも大武器を作った相手を一度だけIPPONにできるため、通りすがりの一撃でIPPONを取るというプレイが可能になる。
なお、1度だけIPPONにできるという使用制限は自身がリスポーンするごとにリセットされるため、1試合で同じ相手に複数回発動することもある。
2位:イッポンカタナ
シーズン1から人気が高いカタナタイプのガムウェポンだが、その人気はいまも衰えていない。以前はウツセミ変化マスターとウォールシューターを同時に装備するイッポンカタナ使いが多かったが、現在はウォールシューターの枠がシーズン2から新たに登場したヨコドリハイエナに移り変わりつつあるようだ。
一方、ウツセミ変化マスターの人気は健在。積極的に戦闘をしかけ、ガムウツセミやガムランチャーを駆使してガムバインド状態にしてIPPONで倒すことを狙うスタイルはいまなお強力だ。
使用率が高いシノビカードその1:ウツセミ変化マスター
ガムウツセミが攻撃されたり相手に触れたりすると、爆発して相手にガムダメージを与える。駆け引きの中で相手に当てられれば、さらにガムランチャーを当てることでガムバインド状態になり、簡単にIPPONが取れる。
ドローンを壊すときに相手が襲ってきそうな方向にあらかじめ置いたり、相手に追われているときに逃げながら置いたりといったように、相手の行動を予測して設置すると効果的だ。
使用率が高いシノビカードその2:ヨコドリハイエナ
本来の効果は、一定範囲内にライフが少ない相手がいると壁越しでもその相手の居場所が表示されるというもの。しかし、アシストコード“ガムダメージアップ”をセットすることによって、ライフが少ない相手へのガムシュートのガムダメージがアップする効果が加わる。
条件さえ整えばガムランチャーを1発当てるだけでガムバインド状態にできる強力なアシストコードで、イッポンカタナとヨコドリハイエナを組み合わせる場合は、このアシストコードが選択されることが多い。
3位:トリックボール
ヨーヨータイプからはトリックボールがランクイン。こちらもシーズン1から使われているガムウェポンだが、シーズン3から新たに追加されたシノビカード“ガムダッシュインパクト”との相性のよさによって、再度注目を集めているようだ。
また、ほかのガムウェポンではあまり使用率の高くない“ニンジャセンス・プロ”の使用率が高いところもおもしろい。ニンジャセンスで後方も察知できるようになるというシノビカード自体の効果ではなく、アシストコードの効果に目を付けたユニークな活用法だ。以下で解説するので、知らなかった人は覚えておいてほしい。
使用率が高いシノビカードその1:ガムダッシュインパクト
ガムダッシュが終わったときに周囲に衝撃波を放つ。この衝撃波をヒットさせると相手が吹っ飛ぶので、すぐさま“ビヨンド・ザ・ガム”を使うとコンボのように攻撃をつなげられる。非常におもしろい組み合わせなのでぜひお試しあれ。
使用率が高いシノビカードその2:ニンジャセンス・プロ
シノビカード自体の効果は、本来ニンジャセンスでは察知できない後方も察知できるようになるというもの。しかしトリックボールで使われる際には、アシストコード“ダメージアップ”の効果が重要視される。
変化中の相手に攻撃を当てたときに1撃目のダメージ量とガムダメージ量がアップするのだが、なんとこれがスペシャル“ビヨンド・ザ・ガム”で変化させた相手にも有効なのだ。
さすが上位プレイヤーはガムウェポンとシノビカードの組み合わせかたが理にかなっている。今回紹介した3種類のガムウェポンはもちろん、気になる人は自分でもゲーム内のニンジャランキングを確認して、上位プレイヤーたちの考えを学んでみよう。