2020年11月21日~24日の期間、非対称マルチプレイヤー・ホラーゲーム『Dead by Daylight』において、キラーの能力“血の渇望”を一時的に無効化するテストプレイが実施される。

 まず、“血の渇望”はすべてのキラーに搭載されている、サバイバーを追っている時間が長くなると徐々に移動速度が上がる能力のことだ。

 実装当時はサバイバーに有利に働くように設置された窓枠がいくつもあった。乗り越えを行うたびに大きく距離を取られてキラーが追いつくのがほぼ不可能な状況が多かったため、キラーを助けるためにこのシステムが実装されたという。現在、システムは大きく進歩し、極端に有利になる窓枠や周辺地形を検知してマップ上に生成されることを防止することができるようになっている。

 テストプレイでは、「現在のシステムでは“血の渇望”は不要なシステムである」という多くのユーザーの意見を元に、2020年11月21日1時~24日1時の期間、“血の渇望”は無効化される。このテストプレイの結果から、血の渇望があること・ないことによる影響がどのようなものか調べるといったものだ。

 今回の無効化はデータを集めるためのものであり、その後“血の渇望”をどうするかはまだ未定であるとのこと。詳しくは公式サイトを確認しよう。

『Dead by Daylight』“血の渇望”無効化テストについて