初代『スーパーマリオブラザーズ』が遊べるゲーム&ウオッチが登場!
1985年に発売された初代『スーパーマリオブラザーズ』の35周年を記念して、2020年11月13日から期間限定で発売される『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』。本作に収録されている3種類のゲームや、小さな秘密が入っている“マリオ時計”を紹介しよう。
本商品は、1980年代前半に大ヒットを呼び、任天堂の携帯ゲーム機の原点となった“ゲーム&ウオッチ”のマリオバージョンだ。コンパクトなポケットサイズで持ち運びにも適している。本体は、2.36インチフルカラー液晶を搭載し、リチウムイオンバッテリーを内蔵。本体側面のUSB端子から約3時間充電することで、約8時間のゲームプレイが可能だ(※時間は目安。本体設定や使用状況により変化)。
“ゲーム&ウオッチ”と言えば、1台にゲームが1本収録されているのが基本だが、『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』には初代『スーパーマリオブラザーズ』、『スーパーマリオブラザーズ2』、ゲーム&ウオッチの“ボール”の3本、そして“マリオ時計”を収録。今回は、収録されたゲームや機能を紹介しよう。
初代『スーパーマリオブラザーズ』
言わずとしれた1985年にファミリーコンピュータ(ファミコン)で発売された、横スクロールアクションゲームの金字塔。スーパーキノコやファイアフラワーといったパワーアップアイテムを駆使して、クッパにさらわれたピーチ姫を救い出そう。隠された1upキノコやボーナスステージを見つたり、無限1upなどの裏ワザを駆使したりして、全32コースのクリアーを目指そう。
『スーパーマリオブラザーズ2』
1988年に、ファミリーコンピュータ ディスクシステムで発売された続編。“?ブロック”を叩くと毒キノコ(誤って取るとダメージを受け、1段階パワーダウンするか、マリオがやられてしまう)が出現するほか、体が流される“追風”や、画面外にまで飛ばされるスーパージャンプ台など、クセのあるギミックも多数登場。前作よりも難度が上がっているが、ギミックを利用して大ジャンプをするなど、テクニックを駆使すればクリアーも見えてくるはず。条件を達成すると遊べるものも含め、全52コースが楽しめる。
“ゲーム&ウオッチ”『ボール』
ゲーム&ウオッチで登場した『ボール』がマリオ仕様になって登場。ボールのお手玉でキャッチをくり返し、ハイスコアを目指そう。
マリオ時計
“スーパーマリオブラザーズ35周年”にちなんで35個の小さな秘密が入っている“マリオ時計”。『スーパーマリオ』をモチーフにした時計は、条件によって背景が変化したり、35種類のちょっとしたイベントが起こったりとさまざまなイベントを楽しめる。
なお、秘密イベントのひとつである“マリオ絵描き歌”では表示される歌詞の字幕について、タイトル画面で選択した言語と、実際に表示される歌詞字幕の言語に差異があることが判明。詳しくは任天堂から発表されている“『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』「マリオ時計」における一部仕様の誤りについて(お詫び)”を確認してほしい。