プロレスラーのケニー・オメガ選手やクリス・ジェリコ選手らを擁するアメリカのプロレス団体AEWが、家庭用やモバイルのゲーム展開を発表。そのうちのひとつとして、ユークスが家庭用ゲーム機向けのプロレスゲームを手掛けることがわかった。

 ユークスと言えば、古くは『新日本プロレスリング 闘魂烈伝』シリーズ、そしてアメリカのプロレス団体WWE(旧WWF)をフィーチャーした数々のタイトルに関わってきたプロレスゲームの老舗。2018年の『WWE 2K19』以降WWEのシリーズには関わっていないが、競合団体であるAEWとタッグを組むというプロレスっぽい展開での復帰となる。

 発表配信では開発中の映像も流れ、ケニーとジェリコ以外に日本からAEWに参戦している志田光選手も登場。男女混成のミックスドマッチにも対応するのかもしれない(それにしてもケニーだけモデルがかっこよく仕上がりすぎじゃないか?)。

 なお本作の開発には、N64用ソフト『WWF No Mercy』のディレクターを務めた岩下英幸氏が関わるとのこと。またAEWからはモバイルゲームなども予定されているようだ。

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公式サイトには既に予告ページが。