Netmarbleより、2020年11月5日にNintendo Switch専用タイトルとしてリリースされた『セブンナイツ~時空の旅人~』。本作はスマートフォン向けゲーム『セブンナイツ』と世界観を共有した作品で、主人公のヴァネッサが伝説の魔道具サンディとともに時空を旅する、外伝的なスピンオフ作品だ。
本記事では、序盤のプレイに役立つ攻略情報をお届け。冒険を進めるうえで覚えておくだけでも、グッと効率よく攻略できるようになるので、ぜひ参考にしてほしい。
1ターンに1度必ず発動スキルを選ぼう
本作のバトルは味方と敵でターンを交代して進めていくターン制だが、ターン自体はリアルタイムに進行する。もしコマンドを選択せずにターンを終えると、単純にターンをスルーして敵のターンになってしまうため、時間内に必ずスキルを設定しておこう。
スキルの発動設定は敵ターン中でも行える。クールタイムの問題があるが、全体攻撃はクールタイムが長く、単体攻撃はクールタイムが短いので、単体攻撃の場合ならば同一キャラでも比較的連打できることを覚えておこう。
なお、+ボタンでポーズを使用しても、うっすらと味方のスキルなどが見える。ちょっと卑怯な感じもするが、慣れないうちはポーズを使用しながら戦うのもひとつの手だ。
スキルの確認はRボタンで
バトル中、スキルはアイコンで表示されるものの、その効果は一見わからない。事前にステータス画面などで覚えておく必要があるのかというとそうではなく、Rボタンを押すとスキル説明を表示可能だ。
慣れないうちはどのスキルがどんな技なのかわからないと思うので、つねに表示していてもオーケー。各キャラクター、必殺技的な“ストライクスキル”を除くと、基本的に技はふたつしか持っていないこともあり、自然と効果は覚えられるはず。
敵の弱点を突いたときの立ち回り
バトルで敵の弱点属性を突くと、敵は気絶する。すべての敵が気絶すると、もう1度自分たちのターンを迎えられる。1対1と1対多では、ボーナスターンを得られた際の立ち回りが異なるので、覚えておこう。
1対1の場合
1対1で敵を気絶させた場合、単体攻撃のループ、または単体攻撃と全体攻撃にくり返しにより、敵を何度も気絶させることも可能だ。本作は必ず味方ターンからスタートするので、1対1ならば完封も狙えるというわけだ。もちろん、スキルのクールタイムがあるので、永久的にできるキャラクターもいればできない場合もある。なお、ボスは気絶しないためこの戦法はもちろん使用できない。
1対多の場合
通常のRPGならばボーナスターンを得たのだから、さらに追撃を仕掛けたいところ。しかし、本作ではそれは得策ではない。なぜなら、本作では、基本的にプレイヤーと敵のターンが交互に行われるため、たとえば追撃で敵3体のうち1体を倒したとしても、敵のターンの攻撃数は変わらないからだ。
仮に追撃を仕掛けて敵を早く倒したとしても、探索を続けていればダメージが蓄積されることは免れない。しかも、序盤は回復アイテムがかなり貴重かつ、拠点にちまちま戻って回復していると、効率よくはステージを攻略しにくい(レベル上げにはつながるのだが)。
そこで全体を気絶させたら、全体回復スキルを持つ灯凛で回復を入れるのがオススメだ。イメージとしては、攻撃での1ターンに回復がオマケとして付いてくる、という感じ。そうすることで、効率よくマップを探索できるので、ぜひ活用しよう。
前衛、後衛の隊列は重要
パーティ配置は、前列にふたり、後列に3人配置できる。前列のほうが攻撃を受けやすいので、RPGの基本らしく、セインやカールなど、HPや防御力の高い前衛タイプのキャラクターは前列に配置しよう。後列には、攻撃を受けてほしくない火力役のヴァネッサやオルリーなどを配置するのがベストだ。デフォルトの配置のままだと、ヴァネッサが前衛になってしまうので注意しよう。
装備よりもまずボックスキーを購入しよう
序盤はショップで装備アイテムを買い揃えたくなるところだが、それよりも購入しておきたいのが、宝箱の鍵を開ける“ボックスキー”。宝箱は鍵を使う以外にも開く場合もあるが、ほとんどの宝箱は開かない。
宝箱から装備アイテムが出ることも多いため、序盤は装備を拾い集めるだけでもどんどん更新されていくほか、火力アップの恩恵を受けたところで、敵を倒すのに2ターンかかるものが1ターンにならない限り、じつのところさほど意味はない(もちろん序盤のお話)。
基本は拾い集めた装備だけでやりくりするだけで十分まかなえる。そのためにも、ボックスキーにお金を費やすのがオススメだ。
ボス戦ではアキラを採用しよう
仲間のひとり・アキラは、前衛特化型の盾役で、固有スキルでスキルダメージ耐性を持つ。さらに重要なのが、味方全員に魔法ダメージ無効とシールドを付与するスキル“漆黒の帳”を持っており、これがボス戦では超重要。
効果はだいたい2ターン持つといった具合で、全体ダメージをほぼ無効化してくれるのがかなり強力だ。“漆黒の帳”と攻撃スキルを交互に使い、たまに回復スキルといった立ち回りが理想的。
なお、ストライクスキルの“絶滅”は敵のSPを減らせるので、エピソード最後などに登場する大ボス戦で役立ってくれる。反面、通常の敵との戦いでは役立つことは少ないかも(立ってるだけで役立ってるとも言えるが)。ボス戦のためにも、必ず育成しておきたい。
次元を閉じる前に探索をコンプリートしよう
各エピソードをクリアーすると、ヴァネッサは次元を閉じてつぎの次元に旅立ってしまう。そうなると、隠されたクエストや宝箱などをまるまる置いて、つぎのエピソードに向かってしまうことになる。
それでもゲームは進められるが、より有利に戦いたければ全部拾い集めてから向かうのがオススメだ。装備はさほど問題はないが、能力解放に関するアルカナカードと魔力の聖水は必ずゲットしておきたい。