おしゃれにまとまったユニークな電子楽器を数多くリリースしてきたメーカー“Teenage Engineering”から、カプコンとコラボしたモデルが発表された。国内では同メーカーの代理店であるメディア・インテグレーションから展開される。
ストリートファイターモデルの小型サンプラー“PO-133”
まず“PO-133”は、同メーカーの小型電子楽器シリーズ“Pocket Operator”の中から“PO-33 K.O!”をベースに作られた『ストリートファイター』コラボの小型サンプラー。国内では税別1万1000円で10月31日より販売される(海外では公式サイトですでに発売開始されている)。
マイク内蔵で、サンプルメモリーは最大40秒。『ストリートファイター II』からのサンプル音源が公式収録されており、「波動拳!」などのボイスサンプルを使いながら作曲できるという寸法だ。
ロックマンモデルの小型シンセ“PO-128”
一方“PO-128”は、同じく“PO-28”をベースにした『ロックマン』モデルの小型シンセ。こちらは税別1万1000円で12月2日発売予定となっている。
PO-133同様に、『ロックマン』サウンドを再現したシンセエンジンが搭載されており、内蔵シーケンサーで作曲可能。なおPO-133ともどもデモ音源が海外公式サイトに掲載されており、どんなサウンドなのか気になる人はそちらをチェックしてみるといいだろう。