本日2020年10月24日(土)にオンラインイベント“白陵大付属aNCHOR学園 WEB生徒総会”で上映された、2021年に放送を予定しているテレビアニメ『マブラヴ オルタネイティヴ』の特報PVが解禁。さらに、ティザービジュアルも到着した。
公開された映像では、縦横無尽に動き回りながらBETA(ベータ)と戦闘を繰り広げるさまざまなカラーリングの戦術機“武御雷(たけみかづち)”の姿や、アンリミテッド編のラストで主人公の白銀武が残した言葉、そして地球と全人類を守るという決意も確認できる。
テレビアニメ『マブラヴ オルタネイティヴ』のティザービジュアルと特報PVが公開
『マブラヴ』は、ゲームブランド“âge(アージュ)”が企画・製作し、2003年に発売されたアドベンチャーゲーム。2006年に発売された『マブラヴ オルタネイティヴ』と合わせてひとつの壮大なストーリーを成し、多くのシェアードワールドタイトルやメディアミックスを展開しているプロジェクトだ。
ティザービジュアル
公開されたティザービジュアルでは、映像での縦横無尽な姿とは逆に、暗闇の中に佇み、真正面にどっしりと構えた武御雷 Type-00R(紫) の新たな発進を待つ姿が描かれている。
特報PV
ティザービジュアルと同時に公開された特報PVでは、“戦術機”と呼ばれる『マブラヴ』の世界で使用されている人型兵器のうち“武御雷”という機体がBETAに立ち向かうシーンが冒頭より目まぐるしいスピード感で描かれている。
映像内では、Type-00A(白)・Type-00F(赤)・ Type-00R(青)・Type-00R(紫)と、4種のカラーリングのサブタイプや、ゲーム内の印象的な場面も確認できる。
テレビアニメ『マブラヴ オルタネイティヴ』特報PV
コマ送りで見ると、長刀の火薬式ノッカーや細かい機体制御の動きなどが見事に映像化されていることがわかる。一見すると、突撃(デストロイヤー)級の正面装甲を120mm滑降砲で攻撃し、爆散しているように見えるシーンも。よく見ると、正面装甲に当たった120mmによって突撃級がのけぞり、直後に腹に次弾が当たっている。
なお、本映像はオンラインイベントに合わせて公開されたもののため、まだサンプルを含んでおり、完全には監修が通っていないものだという。はたして、今回のPVやビジュアルで描かれた戦術機が、テレビアニメでどのように描かれるだろうか。
なお、過去の番組で原作者の吉宗鋼紀氏は、『マブラヴ』からではなく『マブラヴ オルタネイティヴ』をアニメ化することに対して不安感を覚えるファンに対して、『マブラヴ』の知識がある前提でゲームのままの『マブラヴ オルタネイティヴ』をただアニメにするのであれば、それは失敗だ、といったニュアンスの発言をしている。本作がどのような構成になるのか、楽しみでならない。
特報PVスクリーンショット
あらすじ
それは、極限の世界で戦う人々の絆の物語―
この時空に存在する、無数の並行世界のひとつ。そこで人類は、戦術歩行戦闘機(戦術機)と呼ばれる人型兵器を駆り、人類に敵対的な地球外起源種“BETA”と数十年にわたる戦いを続けていた。
滅亡の危機に追い詰められた人間たちが、過酷な運命の中でどのような生き様をみせていくのか―
- 作品名:マブラヴ オルタネイティヴ
- 放送日:2021年 TVアニメ放送予定