ガンホー・オンライン・エンターテイメントによるNintendo Switch用ソフト『ニンジャラ』。2020年8月27日よりシーズン2が開幕し、新たなガムウェポンやシノビカードが追加された。
同じガムウェポンでもシノビカードのカスタマイズ次第でプレイスタイルが変化するのが本作のおもしろいところ。しかし、シノビカードの種類の多さゆえに、実際どれが強いのかよくわからないという人もいるのではないだろうか。
そこで本記事では、とくにオススメのシノビカードを4種類ピックアップしてご紹介。その使いかたをレクチャーする。
なお、本記事は毎週『ニンジャラ』の耳より情報をお届けしていく連載企画“WNAファミ通支部”の第18回。週刊ファミ通本誌でも連載中なので、そちらもぜひチェックしてほしい。
『ニンジャラ ゲームカードパッケージ』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)想定外の一撃“ウツセミ変化マスター”
ウツセミ変化マスターをセットしていると、ガムウツセミが攻撃されたり相手に触れたりしたときに、爆発して相手にガムダメージを与える。これだけでも相手の動きを一瞬止められるので強いのだが、これとガムシュートを組み合わせて使うことで相手をガムバインド状態にしやすくなり、ガム忍術なしでもIPPONを取りやすくなる。
また、ウツセミ変化マスターは守りの面でも有用なシノビカード。たとえばドローンを攻撃するとき背後にガムウツセミを設置しておけば、相手に襲われそうになってもガムウツセミが守ってくれるのだ。
ガムウツセミの術はクールタイムが短く、すぐに使用できる。しかもガムウェポン特有のアクションではないので、相手も警戒しづらい。急に襲われたときでも焦らずガムウツセミを置ければ、逆にIPPONを狙うチャンスになるだろう。
壁面に立って隙をうかがう“ウォールシューター”
ウォールシューターは、壁に立っているあいだガムシュートのクールタイムが短くなる効果がある。さらに特筆すべきはアシストコード“ガムダメージアップ”によって、壁に立っているあいだガムシュートで相手に与えるガムダメージ量をアップさせられるということ。
本来、相手に2回当てないとガムバインド状態にできない“ガムランチャー”も、Sエナジー8以上(もしくは大武器状態)でウォールシューターが発動していれば、一撃で相手をガムバインド状態にすることができるのだ。
ウォールシューターを活かすには、壁から離れないように立ち回ることが重要。マップとの相性も出やすいが、ふだんと違ったプレイスタイルを楽しめる。また、ウツセミ変化マスターと組み合わせて使い分ければ、より安定して相手をガムバインド状態にすることができるようになるのでオススメだ。
漁夫の利マスター!? “ヨコドリハイエナ”
ヨコドリハイエナは、シーズン2から新たに登場したシノビカード。一定範囲内にライフが少ない相手がいると、壁越しでもその相手の位置が表示される。弱った相手をK.O.しやすいだけでなく、K.O.を横取りすることでほかの相手にポイントを取らせない、貪欲なプレイが可能になる。
相手のライフが少なくなっているということは、戦闘があったということだ。すぐに駆け付ければ、戦闘中の相手をまとめて一方的に攻撃できるかも!
ヨコドリハイエナには、ライフの少ない相手に向かって移動するときの速度がアップするアシストコード“移動速度アップ”がある。ただでさえ速いオマツリボードやカムカムプレートのスペシャル“ノリノリライド”にこの効果が合わされば、かなりの速度で移動できる。
一発逆転の可能性“ジャイアント・キリング”
ヨコドリハイエナとおなじく、シーズン2から追加された新しいシノビカード。一度でも大武器を作った相手を倒すと、一度だけIPPONになる。ちなみに、リスポーンするたびに再使用が可能だ。
最後の一撃を入れるだけでIPPONが取れるので、積極的に漁夫の利を狙っていきたいところ。そこで、いま紹介したヨコドリハイエナとの組み合わせがオススメ。ライフの減った相手にトドメを刺して、IPPONをヨコドリだ!
このシノビカードの対象となるのは、大武器を一度でも作った相手。すなわち、それだけ順調にドローンを壊し、ポイントを稼いでいるプレイヤーだということ。試合後半はそうした上位のプレイヤーを狙って倒すことで、一気に大逆転勝利を狙うことができるのだ。
さて、今回は4種類に絞って紹介したが、シノビカードはほかにもたくさん種類がある。ふだん使っていないシノビカードも、使いかたを工夫すれば強力な効果を発揮するかもしれない。
そうしたオリジナルの戦術を考えるのも、本作の楽しみかたのひとつだ。ぜひいろいろなガムウェポンとシノビカードの組み合わせを試して、まだ誰も発見していないユニークな戦術を編み出してみてほしい。