前回(第1回)の日記はこちら
物語的なネタバレは、避けて通る!
9月28日に、全世界同時サービスインをはたしたmiHoYoのオープンワールドアクションRPG『原神』が、早くも話題となっている。
事前登録者数、前人未踏(かどうか知らないが)の1000万人超!!
各ゲームメディアの記事ランキングで軒並み上位独占!!
大塚角満のプレイ日記もスタートッッッ!!!
とまあ、じつに景気のいい文言が各種ニュースを賑わせている。一部、アンチチートプログラムに関する誤解や行き違いもあったようだが……今後もぜひ、安心・安全・公平・長期の運営を続けていってほしいものだ。なぜなら……『原神』、思った通りめちゃくちゃ俺の琴線に触れる、ハイクオリティーなゲームだったから!!!
まだ始めたばかりなので冒険ランクも低いし(9月29日午前7時現在で“7”だったかなw)、所持キャラクターも少ないし、やれることもここから広がっていく……という段階なんだけど、すでに吐きそうなくらい楽しいわ。数日後には吐きすぎて、体重が10キロくらい減ってるんじゃないかと心配になるレベル。
そして改めて、『原神』は運営型のタイトルだし、プレイヤーによって所持キャラも遊ぶスタンスも違ってくるし、何よりもゲームそのものの自由度が高いので、
「じつに、プレイ日記向きのコンテンツだなあ!!」
と確信している次第だ。もう、何を書いてくれましょうッ!!
とはいえ。
『原神』はストーリーも非常にしっかりとしたタイトルなので、進行は基本的に“物語を追いながら”ということになろう。なので、あまりにもあけすけに、
「あのキャラの正体はアレなんだよ!!」
とか、
「物語が、ここで急転してさあ!!」
なんてことまで書き始めると、モロに“ネタバレ続出日記”ということになってしまう。
書き手として、コレはもっとも避けたいところである。
最近は、ゲームの発売直後からすべての要素をブチ撒けたようなサイトも多いが、それではあまりにもシラケるし、無惨なので、肝要な部分はなるべく伏せたまま日記を綴っていくことにする。ま、誰も俺にスピード感は求めていないと思うので(苦笑)、読者の皆様は安心して、毒にも薬にもならない文章を楽しんでくださいな。
プレイステーション4にしました!
さて、1回目の日記で書いた、“どのプラットフォームで遊ぶか問題”だが、最終的には↓このようになりました。
……このスクショを見てもさっぱりわからないと思うけど、出した結論は、
「プレイステーション4で!!」
であります。
やっぱり、PCだとマシンパワー的な問題があったし(リモートワークで使っているPCは、ただの原稿書きマシンなので)、スマホは画面の小さいiPhoneSEなので美しいグラフィックを堪能しづらかったので、安定のプレイステーション4にしたのである。
やっぱり、家庭用ゲーム機はいいなあ。みな同じハードなのでスペック的な差はないし、画面も好きなだけデカいのでできるしで言うことないわ。スクショも、設定さえしちゃえば簡単に撮れるしな。
スッキリしたところで、ゲームを進めていきましょう。
降臨の剣を手に
改めてイチから『原神』を始めたわけだが、双子の男女のどちらかを選べるプレイヤーキャラ選択では、
迷うことなく、男子を選択。名前は堂々の(?)“角満”君である。この名はのちに、炎の弓使い・アンバーと出会ったときに、
「ここらへんじゃ、珍しい名前ね^^;;;」
と若干の物議(?)を醸すことになるのだが、ここらへんでもあそこらへんでも現実世界でも珍しい名前なので、気にすんなよアンバーwww
さて、まずは何をしようかな……と考えたんだけど、とりあえずリリースキャンペーンとかでいろいろな便利グッズが運営から届いているようなので、それをいただくことにした。やり方はとっても簡単で、Optionボタンでメニューを開き(※PS4の場合ね)、
メールを開けると……!
おおおおおお!!!!w なんかたくさん届いてるーーーー!!!w 遠慮なく、すべていただこう。
ここでポイントとなるのが、左から2番目の“降臨の剣”ってやつと、その隣の“出会いの縁”というアイテムだ。まず剣は、
序盤で手にするものとは思えない、見るからに業物なんだけど、コレ、プレイステーション4版のみに配られる武器らしい。
というのも、PC版とスマホ版は“データ共有することにより、どちらのプラットフォームでも同一データで遊べる”という垂涎のプレイ方法を取れるんだけど、プレイステーション4はこの枠組みに入っていないのだ。だからこそ俺は最後まで、「スマホにしようかな……それともプレイステーション4かな……」と悩むことになったのだが……その救済措置として、プレイステーション4ユーザーにだけ降臨の剣がもたらされたようだ。そしてこの剣を手にしたことにより、序盤に出てくる敵に対しては完全な無双状態になるんだけど……そのことは、またべつの機会に書くことにする。
そして“出会いの縁”のほうは……このゲームの注目のひとつである“ガチャ”で使用できるアイテムのひとつで、さっそく回してみたんだけど……!!!
その結果は、次回の日記で公開したいと思います!
次回(第3回)の日記はこちら
大塚角満(おおつか かどまん)
元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。2017年に独立。編集部時代から現在に至るまでゲームエッセイを精力的に執筆し、『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』、『折れてたまるか!』など、多数の著作がある。