2020年9月27日、バンダイナムコエンターテインメント公式配信“バンダイナムコエンターテインメントPresents TGS2020 ONLINE バンナム8時間TV”にて、『KAMEN RIDER memory of heroez』の最新情報が公開された。
配信には、バンダイナムコエンターテインメントの又野健太郎プロデューサーが出演し、本作の魅力を紹介した。
『KAMEN RIDER memory of heroez』(Switch)の購入はこちら(Amazon.co.jp) 『KAMEN RIDER memory of heroez』(PS4)の購入はこちら(Amazon.co.jp)『仮面ライダーW』、『仮面ライダーオーズ』、『仮面ライダーゼロワン』がクロスオーバー!
まずかんたんに本作の特徴について説明がなされた。
- フォームチェインシステム
フォームチェンジと同時に攻撃を繰り出し、つぎつぎと攻撃をつなげるフォームチェインシステム。オリジナルのチェインルートを見つけ出し戦う。
- ガジェットアクション
番組本編に登場したさまざまなガジェットがゲームにも登場し、活用して物語を進めていく。
- ゲームオリジナルストーリーで展開。
『仮面ライダーW』では、「アイダ博士を探して」というひと言の手紙が届く。手紙に記された地点に行くとXの文字が刻まれた戦闘員の姿が……。財団Xと関係が!?
実機プレイでボスバトル!
続いて実機プレイが披露された。
森林のステージを仮面ライダーWが進むというシーンで、こちらは現在公開中のプレイ動画のすこし後のシーンになるという。
森を進むと戦闘員が出現。
ここで、ゲームのポイントでもある“フォームチェイン”が実践された。やりかたとしては、ボタンを押すとフォームチェンジのサークルが現れ、変身したいフォームにカーソルを合わせて、弱、強、固有攻撃、チェインアタックの攻撃ボタンからひとつを押すことで、フォームチェンジ攻撃が一度に決定できるというもの。
まだ序盤なので選択できるフォームが少ないが、ゲームが進むとフォームが増えていき、より豊富なコンボが楽しめるようになるとのこと。
ここでは、敵が残した残響音を探していくというミッションをプレイ中で、キャラクターを中心に出る輪が反応となっており、リングが最大化するところを探している。
続いてプレイヤーキャラクターを仮面ライダーWからオーズにチェンジ。
オーズは仲間になったばかりで、まだフォームチェインが行えない状態。それでもサクサクと敵を倒して進んでいく。このあたりの戦闘アクションはかなり軽快で、コンボがつながっていくのは見ているだけでもきもちがいい。
フロッグポッドを使用し、反応を探知してフィールドを進んでいく。なお、空中に浮かんでいる黒いマークは、経験値兼みちしるべの役割を担っているとのことで、道に迷ったらこれをヒントにしてもいいとのこと。
中ボスが出現! というところで……
森を進んでいくと、トライセラトップス・ドーパントなる巨大な敵が出現!
ストーリーパートはフルボイスで進行。クロスオーバーらしい掛け合いでぐっと盛り上がり、いざ戦闘に突入……というところで、いったんゲームプレイは終了。続きは製品版でのお楽しみという形となった。
迫力のボスバトル
続いて場面を変え、ボスバトルを初披露。『仮面ライダーW』に登場するダブー・ドーパントと、仮面ライダーゼロワンが戦うことに。ゼロワンは変身できるフォームが5つ用意されており、フライングファルコン、メタルクラスタホッパー、シャイニングアサルトホッパーと仮面ライダーゼロツーが用意されている。
又野氏は、ボスバトルについて「それぞれのボスは特徴を持っているが、タブーは火の玉を飛ばしてきたり、出した火の玉を体のまわりに浮かんで回らせたりする。うかつに近づくとダメージを食らってしまうので、遠距離攻撃ができるフォームで遠くから攻撃し、火の玉を除去するといい」と解説。
必殺技の演出は番組を再現!
この間も通常攻撃を繰り出しタブー・ドーパントに攻撃を加えたが、そのアクションがじつに軽快で気持ちよさそう。見ていて「早くゲームを触ってみたい!」と感じさせる仕上がりとなっている。
そして、ゲージが溜まったところで必殺技“シャイニングストームインパクト”を発動! 画面に大きな文字が現れる演出は、本編のテレビ番組を踏襲したもので、ファンにはたまらない演出。
ほかのフォームでもそれぞれ必殺技は用意されているとのことで、製品版ではぜひフォームチェンジをして確かめたいところだ。
ボスの体力が半分くらいに減ると、「いわば“強敵モード”になって、より強くなった状態になる」(又野氏)。
このモードになってからしか発動しない攻撃もあるとのことで、タブー・ドーパントはさらに強力な火を飛ばし、地面に炎が残る延焼攻撃を繰り出してくる。これでは歩いて近づくのが難しくなるため、“フライングファルコン”にフォームチェンジし、空を飛んで近づかなければならない。
このように、敵や状況に応じて素早くフォームチェンジをすることが重要になる。
……と、いうところで時間が来てゲームプレイは終了。こちらも続きの展開は製品版でのお楽しみとなった。
オープニングムービー初公開!
本作のオープニングムービーを演出したのは、映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』で監督を務めた坂本浩一氏。
「当時番組を観ていた人も違和感のないよう『仮面ライダーW』のイメージを崩さないように。かつ、フルCGでしかできないようなカメラワーク、アクションの連続です。アクションの当時も、雰囲気を再現するため、細かい仕草、構えなどを取り入れてとても自信のあるオープニングムービーになったと思います」とメッセージを寄せていた。
その言葉の通り、激しいアクションを繰り広げるムービーは迫力満点! さらに、オープニング曲は『仮面ライダーW』で主題歌を担当した上木彩矢さんとTAKUYAさん再タッグで歌唱。『Over Again』が流れ、息を呑むほどカッコいいオープニングムービーに仕上がっていた。
※画像は配信をキャプチャーしたものです。