2020年9月23日~27日まで初のオンラインで開催となった“東京ゲームショウ2020 オンライン”(以下、TGS2020 オンライン)。TGS2020 オンラインの会期に合わせて、“ファミ通”と“ゲームの電撃”を展開するKADOKAWA Game Linkageがプロデュースするゲーム情報番組“GAME LIVE JAPAN 2020”が放送された。
9月27日15時から、タイトーより11月19日発売予定のプレイステーション4用ソフト『バブルボブル4 フレンズ すかるもんすたの逆襲』と、今冬発売予定のプレイステーション4、Nintendo Switch用ソフト『ダライアス コズミックリベレーション』の生放送が実施された。本稿ではその模様をリポートしよう。
『バブルボブル4 フレンズ すかるもんすたの逆襲』みんなでワイワイ楽しめるバブルアクションを実機プレイとともに紹介!
まず紹介されたのは『バブルボブル4 フレンズ すかるもんすたの逆襲』。MCは青木瑠璃子さん、ででお(週刊ファミ通 編集部)が担当。ゲストには戸崎剛志氏(『バブルボブル4 フレンズ すかるもんすたの逆襲』ディレクター)が登壇した。
左からMCの青木瑠璃子さん、ででお(週刊ファミ通 編集部)。ゲストの戸崎剛志氏(『バブルボブル4 フレンズ すかるもんすたの逆襲』ディレクター)。
本作は1986年にシリーズ1作目が発売されるや好評を博した、おなじみのバブルアクション『バブルボブル』のシリーズ最新作。泡をはいて、敵を閉じ込めて攻撃したり、泡をジャンプして高いところに移動しながら、ステージクリアーを目指していく。さまざまざスキルをセットすることで強力なスキルを使えるのも特徴だ。
ででおは『バブルボブル』が世界一好きなゲームシリーズだそうで、実機でプレイできるということで、かなり興奮している様子。そんなででおの気持ちをさらにアゲるかのように、まずはゲーム紹介PVが流された。
PVを見たででおは大興奮な様子で、スカルモンスターがドット絵で登場することに感動の面持ち。すかさず本作の特徴が改めて紹介された。
最新作では、夜の子ども部屋が舞台のステージを、泡を使ったアクション駆使しながら攻略していく。無敵モンスターである“スカルモンスター”をフューチャーしているとのことだ。世界中のプレイヤーとスコアを競い合えるオンラインランキング機能も追加されるという。さらに、戸崎氏は「最後に登場するボスにも期待していただきたい」とアピールした。
そして、ここで世界最速の実機プレイのコーナーに。本作は最大4人で遊べるとのことで、配信では“すかるもんすたの逆襲”エリアを3人でプレイすることに。
表の面を一回クリアーすることで“なんいどのへんこう”をすることができ、難しいステージに挑戦できるようになる。一番左には“すかるもんすたの逆襲”が新たに追加されている。
ゲーム中に使用できる、さまざまなスキルをセットすることが可能。
敵を閉じ込めた泡は、正面からでは割れず、角や背ビレで割る必要がある。
小さいステージで連鎖をする場面は、見ていても爽快感抜群!
100ステージを続けて進んでいくことも可能とのこと。
スキルを使って壁の向こう側にいる敵に攻撃。スキルの使用可能回数は上に表示されており、このエリアでは回復はしないとのこと。
ここで懐かしい音楽とともに無敵の“スカルモンスター”が登場。“スカルモンスター”の妨害に苦戦する青木さん。
声が枯れそうなぐらい大盛り上がだったででおは、「ひとりでプレイしていても楽しいですが、みんなでワイワイプレイするのもいいですね。」とコメント。
最後に戸崎氏がゲーム商品概要が紹介し、ででおが「オンラインランキングに載れるようにがんばります!」と意気込みを語り、前半パートは終了した。
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『Gダライアス』、『ダライアスバースト アナザークロニクルEX』の2作品がパワーアップして収録された『ダライアス コズミックリベレーション』の魅力に迫る
後半パートでは、今冬発売予定のプレイステーション4、Nintendo Switch用ソフト『ダライアス コズミックリベレーション』が実機プレイ映像とともに紹介。ここで『ダライアス』Tシャツを着た外山雄一氏(『ダライアス コズミックリベレーション』ディレクター)が登場。
本作には、『ダライアス』の3Dグラフィックタイトルとなる『Gダライアス』、『ダライアスバースト アナザークロニクルEX』の2タイトルをパワーアップした『GダライアスHD』、『ダライアスバースト アナザークロニクルEX+』が収録されている。ここでPVが公開された。
外山氏は「『ダライアス コズミックコレクション』発売当時、『Gダライアス』、『ダライアスバースト アナザークロニクルEX』はなぜ収録されていないのか? という声をいただいたのですが、2Dと3Dでは移植作業が異なるためこの2作品は収録できず、お待たせしてしまいました」とコメント。
ここで早速、世界最速実機プレイ映像が公開。ででおが過去に全国1位を取ったことがあるという『Gダライアス』をプレイ。
解像度が異なる通常画面とHD、ふたつのバージョンを楽しめるとのこと。
ででおは久しぶりにプレイするとのことだが、マニアックな知識と高度なテクニックを披露。
本作は細かく設定できる連射速度が重要で、場面ごとにうまく切り替えて攻略していくという。新たに7.5連も搭載されている。
当時ゲームセンターでプレイしていたででおは「処理落ちなども是非移植してほしい」と熱狂的なファンらしいコメントも。
完璧なタイミングでビームを放ち、敵を一掃する。ででおはかなり生き生きとした様子だった。
ここでボスが登場。ででおは「ボスもパーツごとにスコアが異なる」とマニアックな情報を披露。
ボスのビームをビームで相殺して撃破し、場も大盛り上がり!
解像度が上がっており、ボスもより綺麗に表現されている。
ででおのプレイを見た外山氏は「さすがですね。ゲームの調整も手伝ってほしいぐらいです(笑)」とコメント。
当時解像度が低く、見にくかった演出もより見やすくなっている。ボスが雲の中に潜るシーンがかっこいい。
ここで『Gダライアス』の実機プレイは終了。おつぎは最大4人でプレイ可能の『ダライアスバースト アナザークロニクルEX』を3人でプレイすることに。
オリジナルモードはもちろん、クロニカルモードやイベントモードも収録されている。
オリジナルモードでは“デフォルトエントリー”のほか、クリアーするまで残機が減らなくなる“残機無限エントリー”も選択できる。今回は“残機無限エントリー”でプレイ。
各機体の説明なども見られるので、初めてプレイする人にも優しい。
敵の弾幕を設置型の武器で防御するテクニックも披露。
残機無限のため、強気に難しいステージに進んでいく。
ここでボス戦。ボスは基本的になにかの水生生物をモチーフにしているのだが、これは一体……。
プレイし終えたででおは、好きなタイトルをいち早くプレイでき、かなり満足げな様子だった。最後に外山氏から改めて本作の商品概要と、公式資料集やサントラCDなど豪華特典が収録される特装版の紹介がされた。外山氏が「今冬発売に向けて開発中なので、もう少々お待ちください」とコメントし、放送は終了。