2020年9月23日~27日に開催中の東京ゲームショウ2020 オンライン(TGS2020 オンライン)。9月27日には、セガの番組“情報LIVE!セガ・アトラス”でアストロシティミニの最新情報が発表された。
アストロシティミニは、1990年代にゲームセンターに登場したゲーム筐体“アストロシティ”を6分の1のサイズで忠実に再現したもの。『バーチャファイター』や『ゴールデンアックス』、『獣王記』など36タイトルが収録される。価格は12800円[税抜]。
ピンクカラーのアストロシティミニが発売
セガトイズ.com限定商品としてピンクカラーのアストロシティミニが発売される。これは12ボタンの2Pカラー(店舗によっては1Pがピンクだった場合もある)を再現したアストロシティミニとなる。
10月14日(水)13:00よりセガトイズ.comで予約受付が開始される。価格はピンクボタン限定バージョンA(コントロールパッド2個セット)18360円[税抜]、ピンクボタン限定バージョンB(アーケードスティックとのセット商品)が24600円[税抜]。
隠し玉として『ドットリクン』の収録が決定
37本目の収録作品『ドットリクン』が発表。本作はアストロシティ工場出荷の際に筐体に付いていた幻のゲーム。世界初のドットイートゲームである、セガの『ヘッドオン』をベースにしたアーケードゲームだ。
当時、筐体だけでの販売が法律でできなかったため、『ドットリクン』の基板を付けて店舗に卸していたという。
下川 智氏(セガトイズ 企画本部プロダクト企画部 シニアスペシャリスト)は、この他にもタイトルを収録したかったそうだが、コロナウィルスの影響もあって実現できなかったと前置きしたうえで、「皆さんが応援していただければ、次の商品を開発したい」とコメントしていた。
香港・中国・韓国・台湾でも発売
番組の最後に、アストロシティミニが香港・中国・韓国・台湾でも発売されることが明らかにされた。発売時期は12月下旬。なお、収録タイトルは変わらないという。
※画像は番組をキャプチャーしたもの。
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