真1弾の拡張カードが10月に配信予定
2020年9月26日、東京ゲームショウ2020オンラインの“SQUARE ENIX PRESENTS at TGS 2020 Online”にて配信された“ライバルズLIVE! Vol.2 SQUARE ENIX PRESENTS at TGS2020 Onlineスペシャル!”で、『ドラゴンクエストライバルズ エース』の最新情報が公開された。
Nintendo Switch/Android/iOS/PCと、幅広いプラットフォームで展開している『ドラゴンクエストライバルズ』。2020年8月13日に、ひとり用モードの“ソロバトルアドベンチャー”の実装と真1弾カードパック“英雄たちの凱旋”が加わり、『ドラゴンクエストライバルズ エース』と装いも新たにリニューアルされたことは記憶に新しい。
番組では、『ドラゴンクエストライバルズ エース』プロデューサーの二木達博氏と運営プロデューサーの富田裕介氏が、真1弾の拡張カードを2020年10月に配信予定であることを発表した。
カードは各職業にスーパーレア1枚、レジェンドレア1枚の計16枚が追加されることになり、今回はその中から3枚の新カードの存在が明らかとなった。
1枚目は、盗賊のレジェンドレアカードとなる“妖精サンディ”。手札から捨てた場合も場に出るほか、倒されるとランダムな味方のダンジョンひとつの耐久値を+1、そのダンジョンが踏破されたときに妖精サンディが手札に戻ってくるという効果を発揮する。
2枚目は、商人のレジェンドレアカードで“高潔な王パパス”。味方リーダーが敵ユニットを攻撃した場合、同じユニットに3ダメージを追撃として与え、さらに味方リーダーのHPを3回復する。場に残っている限り味方リーダーの攻撃に必ず追撃するので、かなり強力なカードと言えよう。
召喚時は味方リーダーの攻撃力を+1するので、武器を装備していない状態でも必ず1回は追撃効果を発動させられる。
3枚目は、魔法使いのレジェンドレアカードとなる“邪教の使徒ゲマ”。ちなみに、ゲマにボイスが付くのは今回が初めて(中尾隆聖氏が担当)。このカードを場に出すと、つぎのターンで相手に以下のふたつの効果どちらかを選択させられる。
・味方リーダーに5ダメージを与え、味方リーダーのテンション-3する
・攻撃力がいちばん高いユニットを死亡させる
残り13枚のカードについては、後日に公式Twitterなどで少しずつ情報を公開していくそうだ。
ソロバトルアドベンチャーの試練の間にシドーが登場!
続いて、ソロバトルアドベンチャーの新情報として“試練の間”にシドーが登場することが発表された。かなりの強さなので、「ぜひ挑戦してみてください」とのことだ。配信予定日は2020年10月1日(木)となっている。
さらに、シドーの登場に合わせて、新勇者専用カードも2枚追加されることも明らかとなった。
1枚目は“轟く雷鳴 いなずまのけん”。装備時にすべての敵に3ダメージを与え、対戦中に味方リーダーが攻撃した回数分、武器の攻撃力が+1される。最大強化時には、なんとすべての敵に20ダメージを与える効果に。
2枚目は“ルビスの守り”。味方1体に“つぎの自分のターン終了時まで反撃ダメージ無効”を付与し、味方リーダーの攻撃力を+5する。最大強化時では効果の対象がすべての味方に拡大する。
この2枚は、試練の間のシドーと同じ2020年10月1日に実装される予定だ。
さらに、3周年人気投票イベントの開催が発表。ユーザーのゲーム内投票で人気カードの1位を決定し、そのカードを特別なイラストで実装するというものだ。こちらの投票期間は、2020年9月27日(日)から10月4日(日)まで。忘れずに投票しよう。
そして、勇者杯2020秋のオンライン三次予選が2020年10月11日(日)14時から放送されることも告知。大会後は真1弾の拡張カードの最新情報なども発表するそう。
『ドラゴンクエストライバルズ エース』に一新され、ソロバトルアドベンチャーの実装で対人戦のみならず、ひとりでもじっくりと楽しめるゲームへと進化した本作。『ドラゴンクエスト』が好きというだけでも遊ぶ価値はある(ボイスやアニメーションを見るだけでも楽しい)ので、ぜひ一度触れてみてほしい!