2020年9月23日~27日の期間、初のオンラインで開催となった“東京ゲームショウ2020 オンライン”(以下、TGS2020 オンライン)。TGS2020 オンラインの会期に合わせて、“ファミ通”と“ゲームの電撃”を展開するKADOKAWA Game Linkageがプロデュースするゲーム情報番組“GAME LIVE JAPAN 2020”が放送されている。
番組初日となる9月25日には、日本一ソフトフェアより2020年10月30日発売予定のNintendo Switch、プレイステーション4用ソフト『MAD RAT DEAD』の紹介が行われた。本記事では、その模様をお届けする。
『MAD RAT DEAD』は、サバイバルホラー『夜廻』シリーズを手掛けた溝上侑氏がディレクターを務める横スクロールリズムアクション。ケージのなかで一生を終えた実験用ラットが、ネズミの神さまに与えられた“最後の一日”を使って人間に復讐するという、インパクト大の世界観で注目を集めているタイトルでもある。PlayStation Store及びニンテンドーeショップでは、無料体験版が配信されている。
番組では最初に、本作の特徴についてあーや氏より紹介。まずは本作のゲームジャンルであるリズムアクションに関して、通常のアクションゲームでは攻撃やジャンプは任意で行えるものであるが、『MAD RAT DEAD』においては、リズムよくボタン入力することで攻撃やジャンプが行える大きな特徴であると説明。続けて、「リズムに乗って攻撃やダッシュ、ジャンプができたときの爽快感は格別」と、本作のアクション操作の魅力をアピールした。
『MAD RAT DEAD』は、カートゥーンアニメ風に描かれる世界観も魅力のひとつだが、ゲーム内でも、カートゥーン調の2Dイラストで表現されたキャラクターたちがキリキリと動くという点が特徴的であると紹介。
またあーや氏によれば、リズムアクションである本作では、ゲーム内のBGMにもこだわりがあるとのことで、ゲーム内BGMは、日本一ソフトフェアの社内スタッフのみならず、ゲストコンポーザーも多数参加し、バリエーション豊かな楽曲が制作されているそうだ。
本作の特徴が紹介されたところで、ここからは中島さんによる実機プレイへ。まずはチュートリアル箇所をプレイし、本作のゲームシステム、操作方法について学んだ後、体験版では配信されていない地下水路が舞台のステージをプレイすることに。
ここまで、地下水路が舞台のステージをプレイしたが、現在公開されているプロモーションビデオでは外の風景が描かれているステージも紹介されており、気になっているユーザーも多いのでは? ということで、ここからは街や森林が描かれているステージのプレイへ。
実機プレイはここで終了。コーナーの終了が近づくなかで、ディレクターの溝上侑氏からのコメントが届いているということで、中島さんが紹介。コメントの内容は以下のとおり。
人間どもよ、こんにちは。
毒にも薬にもならないような、つまらない毎日を送っていたりしませんか?
そんなあなたに、とっても刺激的なリズムアクションゲームはいかがでしょう。
狂った実験用ラットがリズムに乗って人間へ復讐する『MAD RAT DEAD』。
遊んでみてくださいね。(ディレクター 溝上侑氏)
溝上侑氏からのコメントが紹介されたところで、『MAD RAT DEAD』の紹介コーナーは終了となった。『MAD RAT DEAD』は、2020年10月30日発売予定。本作が気になったユーザーは、配信中の無料体験版をプレイしてみてはいかがだろうか。