先日アマゾンプライムビデオにて、2017年公開の映画『スパイダーマン:ホームカミング』が視聴可能になりました。同作といえば全米初登場No.1を含め、世界50カ国でもNo.1オープニングを記録した“スパイダーマン新シリーズ”。そんなヒーローアクション超大作がアマゾンプライムで拝めるとあって、早くもファンから「ちょっ…… アマプラ、最高すぎん?」「ホームカミングどころか、旧シリーズも観れるじゃないか!?」と歓喜の声が殺到しています。
2017年大ヒットの青春系ヒーローアクションムービー
— Amazon Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP)
2020-09-01 20:00:06
とはいえ、中にはこんな方も多いのでは?「『スパイダーマン』は知ってるけど、『ホームカミング』は過去のシリーズといったい何が違うの」と――。
そもそもスパイダーマンの実写版映画シリーズは、サム・ライミ版、マーク・ウェブ版、そしてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版の大きく3つに分けられます。3作品とも主人公はピーター・パーカーで統一されていますが、その人物像はすべてバラバラ。たとえばサム・ライミ版のピーターは“THE 理系オタク”なのに対して、マーク・ウェブ版のピーターは(校内でスケボーを走らせるなど)とにかく“リア充感”満載です。
さて、『ホームカミング』のMCU版ピーターはというと、トム・ホランドの童顔も手伝ってシリーズ内で最も高校生らしい印象に。ちなみにサム・ライミ版では“おばあちゃん”だったメイおばさんも、 MCU版ではびっくりするほど激変。セクシーなスレンダー美人に生まれ変わり、数多の男性観客を虜にしたとかなんとか。
そして旧シリーズとの決定的な違いといえば、スパイダーマンの世界観にマーベルのヒーローたちがクロスオーバーしているところ。ピーターの憧れであり、目標でもある人物としてアイアンマン(トニー・スターク)が登場したり、学校の教材ビデオにちゃっかりキャプテン・アメリカが出演していたり……。
そもそもMCU版のピーターの目標は、ヒーローチーム・アベンジャーズに仲間入りすること。一人前の“ヒーロー”として認めてもらうために、昼間は普通の高校生としてスクールライフを送り、放課後はスパイダーマンとなって“ご近所パトロール”に奮闘していきます。
圧倒的スケールなアクションはもちろん、ピーターの成長物語としても楽しめる同作。実際に視聴者からも「ヒーローとして未熟な主人公がさまざまな困難を乗り越え、成長していく姿はまさにMCU版少年ジャンプ!」、「ピーターの成長物語としては最高の出来栄え」などの反響が。
ちなみにアマゾンプライムでは、旧シリーズのスパイダーマン映画も視聴可能。この機会に、スパイダーマンシリーズを制覇してみるのもいいかもしれませんね。
※Amazon Prime Videoの配信情報は記事制作時のものです。