2020年9月16日、ロジクールは、独自開発ゲーミングマウスセンサー“HERO”のソフトウェア更新を提供開始した。
ソフトウェア更新により、マウスに使われているHERO 16Kセンサーの解像度の上限を16000DPIから約1.5倍の25600DPIへ向上。ゲーミング業界最高峰のDPIであるHERO 25Kへアップデートする。HERO 25Kは最大解像度25600DPIで、世界初のサブミクロンレベルのマウスセンサーとなるという。
以下、リリースを引用
ロジクール独自開発ゲーミングマウスセンサー「HERO」は業界最高25.6K DPIへソフトウェア更新を提供開始
ゲーミングブランド「ロジクールG」のゲーミングマウス搭載・独自開発センサー「HERO 16K」はソフトウェア「G HUB」の更新により、業界初のサブミクロンレベルの解像度へ引き上がります。
今回の専用ソフトウェア更新は、現在主流である「HERO 16K」センサーの解像度の上限を16,000DPIから約1.5倍の25,600DPIへ向上し、ゲーミング業界最高峰のDPIである「HERO 25K」へアップデートするものです。
「HERO 25K」は最大解像度25,600DPIで、世界初のサブミクロンレベルのマウスセンサーです。100万分の1メートル(0.000001m)とサブミクロンレベルの動きまで精確に捉えることができます。
さらにマウスの動きに応じてフレームレートを連続的に調整し、消費電力を最小限に抑えるスマートパワーマネジメントシステムにより、25,600DPIになっても変わらない省電力を実現しています。
サブミクロンレベルというのはほとんどのプレーヤーにとって実用的ではありませんが、「HERO 25K」センサーは将来のより高度なゲームプレイを実現する可能性を秘めた性能と言えます。
ロジクール独自開発のHEROセンサーは、2017年発売のマウス「G603」の登場とともに革新的なゲーミングマウス用の高性能センサーとして日本に上陸しました。トラッキングが精確なうえ、電力効率が従来比10倍*であることから様々なロジクール製ゲーミングマウスに採用されていきました。
※ロジクールGの上級ゲーミングマウスに搭載されていた前世代のセンサーとの比較
「HERO 25K」センサーは「HERO 16K」センサーを搭載した、以下のゲーミングマウスで利用できます。ご利用の際は、専用ソフトウェア「Logicool G HUB」の最新バージョンをWebサイトよりダウンロードのうえ、設定してください。
「HERO 25K」アップデート対象製品型番
- G903h
- G502WL
- G-PPD-002WL、G-PPD-002WLr
- G703h
- G604
- G502RGBh、G502RGBhr
- G403h
- G-PPD-001r、G-PPD-001t