いまから4年前の2016年(平成28年)9月15日は、プレイステーション4、プレイステーション3用ソフト『ペルソナ5』が発売された日。
『ペルソナ』シリーズ5作目の主人公は法の目を盗んではびこる悪を改心させる怪盗!
本作はいまやアトラスの看板シリーズである『ペルソナ』シリーズのナンバリング5作目。2017年にファミ通.comで行われた“RPG総選挙”や、ファミ通1500号記念の企画“ゲーム総選挙”で1位を取るなど、若い層はもちろん、幅広い層から愛されているタイトルになっています。
週刊ファミ通の企画「ゲーム総選挙」1位を『ペルソナ5』が頂戴したぜ! 全ゲームのナンバーワンなんて、ワガハイも感無量だぜ… みんな本当に応援ありがとう! #ペルソナ5 開発者コメントや色紙プレゼントもあるからファミ通誌面もチェッ… https://t.co/rYv5BnB67W
— モルガナ_ペルソナ広報 (@p_kouhou)
2017-08-31 15:08:02
『ペルソナ5』は、ペルソナ能力に目覚めた学生たちが悪と戦うところはこれまでのシリーズと変わりませんが、本作は主人公たちが怪盗団であるのが特徴。他人の歪んだ欲望が具現化した世界“パレス”から、その歪んだ心を“オタカラ”として盗むという流れになっています。
ちなみに、最初のティザーは、真っ赤な部屋に椅子と拘束具が掲載されているというものでした。
全体的に明るいイメージだった『ペルソナ4』から、いきなり雰囲気からガラリと雰囲気が変わってビックリしましたね。
実際のゲーム内容も、仲間との学園生活などの明るく楽しい部分もありつつ、ダークな部分も目立ちました。とくに最初の敵である教師の鴨志田がいきなりここには書けないぐらい酷いヤツでした……。
また、現代の日本をほのめかす設定も多く、登場する敵キャラクターにリアリティーがありましたね。キャラクターのモデルを想像するのも楽しかったです。
ゲームは基本的に『ペルソナ3』、『ペルソナ4』のシステムを踏襲していますが、変化した部分も多いです。まず、これまでのようなランダム生成のダンジョンではなく、固定マップに。ダンジョンごとに工夫のあるギミックがあり、探索が楽しくなりました。一方で、ストーリーを進めることで“メメントス”というランダム生成型のダンジョンにも挑戦可能で、たっぷりやり込むことができます。
もうひとつ大きく変わったポイントは“コープ”。前作までの“コミュニティ”に変わるものですが、今回はペルソナ合体時にボーナスを得られるだけでなく、探索や戦闘に便利な“コープアビリティ”を取得できるようになりました。政治家と仲よくなれば敵との交渉が楽になるなど、それぞれのキャラクターの設定に合った能力が手に入るのもストーリーとシステムが合致していてよかったですね。べっきぃ、いつも家事代行してくれてありがとう(笑)。
そんな本作ですが、現在プレイするなら追加要素が存在する『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』がオススメです。また、アニメ化もされていますし、『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト』や『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』などの派生作品もあるので、本作の世界観やキャラクターが気になったら、こちらもぜひチェックしてみてください!
『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(PS4)の購入はこちら (Amazon.co.jp)