ファミ通調べによる、2020年8月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データをお届けする。集計期間は2020年7月27日~8月30日の5週分。

 ソフトは34.8万本を売り上げた『あつまれ どうぶつの森』が6ヵ月連続の首位となり、2位には2019年10月に発売されたNintendo Switch専用フィットネスソフト『リングフィット アドベンチャー』がランクインした。

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング8月速報

  • ハード・ソフト両市場、昨年対比が6ヵ月連続でプラス。
  • Nintendo Switch本体は月間50万台を超え再度増加、「あつまれ どうぶつの森」は6ヵ月連続でソフト首位。

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2020年8月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2020年7月27日~2020年8月30日(5週分)です。各分野の順位は別表の通りです。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 あつまれ どうぶつの森

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:348,064本

2位 リングフィット アドベンチャー

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:214,648本

3位 機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON

  • 機種:PS4
  • メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
  • 売上本数:158,714本

4位 Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)

  • 機種:PS4
  • メーカー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  • 売上本数:109,278本

5位 世界のアソビ大全51

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:87,983本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch
合計:557,544台(先月1位 Nintendo Switch 合計:387,557台)

2位 プレイステーション4
合計:15,357台(先月2位 プレイステーション4 合計:13,940台)

※Nintendo Switchは、Nintendo Switch Liteとの合計値、プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂
売上本数:107.3万本

2位 バンダイナムコエンターテインメント
売上本数:28.1万本

3位 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
売上本数:13.8万本

2020年8月期の家庭用ゲーム市場について

 8月期の国内家庭用ゲーム市場は、ハード・ソフト市場ともに昨年対比増となりました。両市場そろって昨年対比プラスは6ヵ月連続で、2006年9月~2007年2月期以来13年半ぶりとなります。

 ハード市場では、Nintendo Switchが2機種合計55.8万台を売り上げ、市場を強力に押し上げています。7月下旬から供給不足もやや緩和され、販売台数が10万台を超える週も増えてきました。Nintendo Switch本体の売れ行きを後押しする「あつまれ どうぶつの森」(任天堂/2020年3月20日発売/Switch)は、34.8万本を販売し、月間ソフトランキングで6ヵ月連続の首位を獲得。2位の「リングフィット アドベンチャー」(任天堂/2019年10月18日発売/Switch)も月間21.5万本と、前月を上回る勢いとなっています。3位には新作の「機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON」(バンダイナムコエンターテインメント/2020年7月30日発売/PS4)が15.9万本を売り上げランクインしました。

 2020年9月期には、期間限定販売の「スーパーマリオ 3Dコレクション」(任天堂/2020年9月18日発売予定/Switch)が登場します。また、9月23日から9月27日にわたっては「東京ゲームショウ 2020 オンライン」が開催予定であり、次世代機の発売と年末商戦が迫る中、ゲーム市場のさらなる盛り上がりが期待されます。

ファミ通調べ
※ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)