ファミ通関連の編集者がおすすめゲームをひたすら語る連載企画。今回のテーマは、ソーシャルゲーム『プリンセスコネクト!Re:Dive』です。
【こういう人におすすめ】
- かわいい女の子たちの楽しいストーリーでたっぷり癒されたい
- 毎日のミッションに追われず、のんびりじっくり楽しみたい
- 無課金・微課金ユーザーでも存分に遊べるゲームをプレイしたい
※本稿は週刊ファミ通2020年7月2日号(2020年6月18日発売)の特集“いまこそ絶対に遊ぶべき46のゲーム”をWeb用に調整したものです。
ヘルベチカ野本のおすすめゲーム
『プリンセスコネクト!Re:Dive』
- プラットフォーム:iOS、Android、PC
- 配信日:2018年2月15日
- 配信元:サイゲームス
- 価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)
- パッケージ版:なし
- ダウンロード版:あり
- 『プリンセスコネクト!Re:Dive』公式サイト
このご時世、身も心もジメジメしがちなあなたに超全力全開でおススメしたいのがこの作品! メインヒロイン、ぺコリーヌのセリフ「やばいですね☆」で、すっかりおなじみとなった人気ゲーム『プリンセスコネクト!Re:Dive』(以下、プリコネR)です!
記憶を失った主人公が、メインヒロインのぺコリーヌ、コッコロ、キャルの3人とギルド【美食殿】を結成し、多くの女の子たちの力を借りながら冒険を進めていくというのがざっくりとしたストーリー。仲間にできる女の子は、同キャラ衣装違いも含めるとなんと100キャラ以上! どんなプレイスタイルでも楽しめるところが特徴で、たくさん課金するより日々のこつこつプレイが重要。それを意識してか操作性は既存のスマホゲームの中でもトップクラスの軽快さ。ガチャに必要なジュエルは、頻繁に配布してくれていて、2019年の夏には“暑中見舞い”や“梅雨明け”といったちょっと変わった理由でもいただけちゃいました。
前述のメインストーリーとは別に、お迎えした女の子たちと主人公との絆を描く個別ストーリーや、メンバーたちの絆を描くギルドストーリー、さらに月イチ開催のストーリーイベントもあり、物語だけでも読み応え十分。
ちなみに筆者のお気に入りの女の子キャラクターはギルド【リトルリリカル】所属のキョウカちゃん(8歳)。ある理由で記憶喪失となっている主人公の第一印象は最悪で「へんたいふしんしゃさん」と呼ばれ通報されかけたりしますが(涙目)、大人になりたくて一生懸命な姿を見ていると、もう母目線で応援してしまいます。それでいて☆5まで育てるとめちゃくちゃ強い! バトルではユニオンバースト(いわゆる必殺技)の“コスモブルーフラッシュ”を放ち、敵の体力をガリゴリ削ってくれます。
そうそう、バトルといえば戦っている最中のちびキャラの動きがかわいいのも推しておきたいところです。好きなキャラ5人を選んでパーティーを組んで戦いに挑むのですが、戦闘中は2.5頭身くらいのキャラがわちゃわちゃと動きまくってかわいいことかわいいこと。ドジっ子設定の子がときどき転んだり、お嬢様キャラは高笑いしたり、とにかく動きの細かさがすばらしい。またゲージが溜まってユニオンバーストを発動すると、カッコいいアニメのカットイン演出が挟まり、ド派手な必殺技がさく裂! 最近のお気に入りは、ギルド【聖テレサ女学院なかよし部】所属の“テレ女のやべーやつ”ことユニ先輩のユニオンバーストです。
【聖テレサ女学院なかよし部】といえば、彼女らが主役を張ったストーリーイベントでの会話が漫才かコントみたいですっごく好き! ボケとツッコミの激しい応酬は、まさに会話のドッジボール? すでにイベントは終了していますが、いずれ復刻イベントという形で再開催されるはずなのでプレイし損ねた人も乞うご期待。
イベントではキャラをお迎えしたり、育成したりするのに必要な“メモリーピース”やガチャで使えるジュエルが手に入るので、積極的に参加すると吉です。さらにイベントストーリーの最後には、毎回専用のエンディング曲がすてきな映像とともに流れ、これがまたよい!
『プリコネR』といえば『サクラ大戦』で知られる田中公平先生が手掛けたメインタイトル曲『LostPrincess』が有名ですが、イベント専用エンディング曲も毎回それぞれすばらしいのです。
お気に入りエンディングは、前出【聖テレサ女学院なかよし部】の『なかよしセンセーション』、我が娘ことキョウカちゃんたちが歌う『トリックホリック』、メルヘン☆お姫様のマホが率いるギルド【自警団(カォン)】のイベントで使われた『未解決な想い』の3曲が、歌と映像が抜群マリアージュ! いずれもキャラソンCDが発売中で、オリジナルドラマも収録されていて本当にオススメです。
あ、歌と映像といえばアニメ(アニメ公式サイトはこちら)も絶品! ゲームとは別のお話でオリジナルの展開ということでしたが、間違いなくあれは私たちの『プリコネR』です! にしても、これだけ語っても語り足りないってやばいですね☆