本作は会社の従業員になって、モノを特定の場所へ運んだり、植物に水やりしたりとさまざまな業務をこなしていくパズルアクションゲーム。
プレイヤーは各階(部署)に用意された業務を達成すれば、出世して上の階へ登れるのだが、部署ごとに環境や業務内容が異なるため、上階へ登るたびに「つぎはどんな職場だろう?」とワクワク。また、業務を達成するまでに掛かった時間、壊したモノの数、損害額によって評価が分かれるのも特徴だ。
そのため、業務達成に時間が掛かる場合は、多少の損害は度外視して乱暴に仕事を片付けてしまうのもひとつの手。意外と高評価を得られることもあり、職場の備品を壊す瞬間のカタルシスがたまらない。
2階 製品管理部
コンテナを運搬したり、いらなくなった荷物の処分を行う“ 製品管理部”では、フォークリフトやアームといった機械を使う業務が特徴的。ただ、職場には荷物が高々と積まれているので、大型の機械でぶつかりでもしたら恐ろしい額の損害を被ってしまう。
筆者は最初こそ丁寧に荷物を運んでいたが、積み重なった箱を崩したことで吹っ切れ、フォークリフトで猪突猛進。短時間でクリアーしたが、職場は散らかり放題の地獄絵図に。
3階 先進ロボット開発部
機械にレーザーを照射して稼働させたり、ロボットの組み立てを行う“ 先進ロボット開発部”。ここではレーザーが反射する角度を計算して反射板を設置するなど、とても細かい作業が求められる……のだが、筆者は繊細なゲームプレイが大の苦手。
そこで、あえて損害額は気にせず壁を壊し、部屋中にレーザーが行き届くようにすると、短時間でクリアーできた。最高額の損害を叩き出したが、クリアーまでのタイムで高評価を得たので問題なし!
4階 研究開発部
謎の液体などを取り扱っている“研究開発部”では、汚れた研究室の床掃除や、特殊なゲルを巨大化させるという一風変わった業務を行う。床掃除ではモップと電動モップが用意されており、一見すると電動モップのほうが便利なように思えるが、これがなかなかのクセ者。ゆっくり慎重に動かさないとすぐに暴走し、辺りのモノを破壊してしまうハメになるので気が抜けない。
Good Job!
- プラットフォーム:Nintendo Switch
- メーカー名:任天堂
- 開発:Paradin Studios
- 配信日:2020年3月26日配信
- 価格:1818円[税抜](2000円[税込])
- ジャンル:パズル・アクション
- CERO:12歳以上対象
- 備考:ダウンロード専売