ガンホー・オンライン・エンターテイメントから基本プレイ無料(アイテム課金あり)で配信中のNintendo Switch用ソフト『ニンジャラ』。本作は、独特なガムアクションを駆使して戦う、新感覚のアクションゲームだ。
対戦のルールは、8人で戦う“バトルロイヤル”と4対4に分かれて戦う“チームバトル”の2種類があるが、どちらも合計獲得ポイントが多いプレイヤー(チーム)の勝ちという点は共通している。
そしてこのポイントを大量に稼ぐ代表的な手段が、“IPPONで相手を倒すこと”だ。言い換えれば、IPPONでたくさんの相手を倒せばバトルで上位に入れるということ。そこで、本記事ではIPPONの取りかたを伝授。すぐに使えるものばかりなので、さっそくランクマッチやフリーマッチで試してみてもらいたい。
なお、本記事は『ニンジャラ』の耳より情報をお届けしていく連載企画“WNAファミ通支部”の第12回。週刊ファミ通本誌でも連載中なので、そちらもぜひご一読を!
『ニンジャラ ゲームカードパッケージ』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)ガムシュートを当て、ガムバインド状態の相手をIPPON!
ガムシュートで相手をガムバインド状態にしたら、そのままコンボをつないでIPPON! これが基礎的なIPPONの取りかたのひとつだ。だが、ガムシュートの使いかたはそれだけではない。
たとえば、“ガムバルーン”や“ガムクナイ”のような発射から着弾までに時間差があるタイプのガムシュートは、ガムシュートを隠れ蓑のようにしながら、着弾とタイミングを合わせて攻撃することで相手からの反撃を受けにくくなる。
さらに、相手がガムシュートをガムガードしたなら、その硬直時間中にブレイクアタックを叩き込めば相手をガムバインド状態にできるので、簡単にIPPONが取れる。
また、“ガムネット”や“ガムグレネード”のような設置型のガムシュートは、相手に直接当てなくとも有効に使える。狭い路地で相手の通りそうなところへ設置しておけば、相手はそれを避けて移動するはず。相手の移動先を読みやすくなるので、そこへ攻撃を置くようにすれば相手が当たりに来てくれるというわけだ。
ソウサイ中の相手を狙え!
もっとも簡単にIPPONを取る方法は、ガム忍術で相手を倒すことだろう。しかし、ガム忍術は強力なぶん再使用可能になるまでの時間が長い。どこで使えばいいのか迷ってしまう人もいるのではないだろうか。
そこでオススメなのが、ソウサイを起こしている相手に向かって使うことだ。ソウサイ中は周囲に衝撃波が発生していて、近づきすぎると弾かれたり、ガムシュートが消滅してしまったりするが、ガム忍術なら衝撃波をものともせずに攻撃できる。なお、ガム忍術“オシオキブレード”は、衝撃波に近づきすぎると弾かれてしまうので、間合いの取りかたに注意だ。
このテクニックのいいところはふたつ。ひとつ目は、相手が動かないこと。“カンツーミキサー”を動く相手に当て続けるのは難しいが、止まっている相手なら当てやすい。せっかくのガム忍術を外してしまうリスクをグッと下げられるのだ。
そしてふたつ目は、ふたりまとめてIPPONで倒せること。ソウサイは当然相手がいないと起こらないので、そこには周囲からは無防備な相手がふたりいるということだ。1度のガム忍術でふたりからIPPONを取れれば、IPPONマスターにも大きく近づけることだろう。
個人的に、このテクニックがもっとも有効なガム忍術は“テンチムヨウ”だと考える。テンチムヨウは当たれば必殺のガム忍術だが、射程が短くて当てるのが難しい。しかしソウサイ中の相手なら難なくふたりまとめて捕まえられる。SK8ハンマーやメロウアラモードを使う際には、とくに意識してみてほしい。
ところで、ソウサイ中の相手が狙い目ということは、自分もソウサイ中は狙われやすいということだ。ほかの相手が近くにいるのがわかっているときは、なるべくソウサイを避けた立ち回りをするようにしよう。
また、ガム忍術が使用可能になるタイミングはだいたい決まっていて、残り時間がちょうど半分になる少し前と、試合終了のこれまた少し前くらい。もっと簡単に言えば、自分がガム忍術を使えるようになったくらいのタイミングでほかのプレイヤーたちもガム忍術を使えるようになる。チャンスでありピンチでもあるので、あらかじめ警戒をしておくことが重要だ。
相手のSバーストを読んでブレイクアタックを決めろ!
少しだけ上級者向けのテクニックだが、Sバーストを使った直後の防御態勢を取っている相手にブレイクアタックを決めると、相手をガムバインド状態にし、ガムウェポンも破壊できる。これを狙ってできるかできないかで、IPPONマスターになれる確率が大きく変わるだろう。
相手の行動を読むというと難しく聞こえるかもしれないが、ある程度は決め打ちでも問題ない。以下で、オススメのタイミングを紹介しよう。
オススメのタイミングその1:ソウサイに勝利した直後
ソウサイに負けたとき、ついついZLボタンを連打してすぐさまSバーストを発動してしまう人は多いのではないだろうか。ソウサイに負けるとダメージも大きいし、そのままではIPPONを取られてしまう……。しかし、だからこそSバーストのタイミングは慎重に判断すべき。実際、ソウサイに負けてすぐにSバーストを使ったら、相手に読まれてブレイクアタックを決められたことがある人も多いはずだ。
というわけで、ソウサイに勝利したときは相手をよく見てから攻撃するようにすること。それが難しいという場合は、いっそ「ソウサイに勝ったら、すぐにブレイクアタックを使う」を決め打ちしてしまってもいいだろう。ダメージは落ちてしまうが、ブレイクアタックからでもコンボをつなげることは可能だ。
なお、SK8ハンマーやSUSHIアックスの武器固有の技であるスペシャル“ゴウリキバスター”なら、Sバーストをされようがされまいが関係なくダメージを与えられる。相手の行動を読む必要がないので、これらの武器を使っている場合は意識しておこう。
オススメのタイミングその2:1発目の攻撃をヒットさせたとき
上で紹介したタイミングと状況は似ているが、相手に不意打ちなどで攻撃をヒットさせたときも狙い目。本作では攻撃を1発食らうとそのままコンボで倒されてしまうこともあるほか、画面上にZLボタンのアイコンが出るので、相手からすると反射的にSバーストを使いたくなるタイミングだ。
とはいえ、この場合は相手の行動を見てから反応するのはかなり難しい。何かしら攻撃を当てることができた場合、とりあえず2発目はブレイクアタックを出すようにしておくのがいいだろう。
さて、オススメのタイミングをふたつ紹介したが、共通しているのは攻撃を受けた直後にSバーストを使う相手にはブレイクアタックを当てやすいということ。逆に、自分がSバーストを使う場合は、タイミングが重要。これを意識して、あえてタイミングをずらすようにしてみよう。とくに相手のブレイクアタックが見えた直後は比較的安全にSバーストを使えるはずだ。
本記事で伝えたことをまとめると以下の通り。
- ガムシュートの使いかたを工夫する
- ガム忍術はソウサイ中の相手を狙う
- 攻撃を当てた直後は相手のSバーストを読む
- 安易なソウサイやSバーストは禁物
どれも繊細な技術が必要なものではなく、知識として持っているだけで役に立つはずだ。これを読み終わったらさっそく、ランクマッチやフリーマッチで試してみてほしい。目指せ! IPPONマスター!